メンタリングとは?メンターの意味とメンターシップについて


ナカタケこと中野丈矢です。

メンタリングとは指示や命令ではなく、対話をベースに気づきを促す自立・自律的な成長を支援する、人材育成の手法の一つです。


この記事ではメンタリングについて解説すると共に、メンタリングとコーチングの違いも明らかにしています。また、メンターとメンティーのメンターシップを築くために必要なエッセンスも凝縮しています。


健全なメンターシップやメンター制度を取り入れることで、クライアントも依存ではなく自律・自立型リーダーとして活躍してくれます。

そのためには、どのようなアプローチが必要なのでしょう?

この記事では、僕がこれまで約5000名以上の方へ、フリーランス〜売上数千億円規模の企業へ向けてメンタルコーチ・WEBマーケティングのコンサルタントとして活動する中で培った人間学を通じて、メンタリングについて解説すると共に、メンターとメンティーのメンターシップの組み方について詳細を明らかにしていきます。

メンターの由来



メンタリングについてお伝えする前に、そもそも「メンター」の由来はどこだと思いますか?

SNSでは「メンター=師匠」と言う意味で投稿する人を多く見ますね。「メンター、メンター」と連呼する人もいて、どこか宗教じみた雰囲気が漂ってます。

僕はこの風潮に違和感があって、メンターの由来を調べてみました。すると、メンターとは師匠のことを指すのではないことが分かったのです。

メンターについて正しい理解を持つ人と、間違った理解を持つ人とで、自分が進むべき道を進めるかどうかが決まると言っても過言ではないと分かりました。

あなたは本当にメンターを理解してますか?

メンターとは何をする人でしょうか?

本題に入る前にまずは、メンターの由来について見ていきましょう。

メンターの由来はギリシャ神話




メンターの由来はギリシャ神話です。

この神話で登場する人々は、とてもイキイキとしてたのです!

「イキイキしてる人ばかり」とは言っても、彼らはとても裕福な暮らしをしてたわけでもありません。

経済的には貧しい暮らしをして他のです。

しかし、この国では「メンター」という存在のお陰で国民がイキイキと暮らせたのです。

メンターの由来は、「メントール」という人の名前が由来です。

その国を統治してたオデッセウス王の息子であるテレマコス王子に、メントールさんを先生にしたのがそもそもの由来です。

英語ではメントール(Mentor)と発音しますが、これを日本語ではメンターと発音します。

合言葉は「I have a Mentor」

オデッセウス王が統治してた国で合言葉がありました。

その合言葉は「I have a Mentor」という言葉で、「私にはメンターがいます」という意味です。(訳さなくても分かりますね・・・)

メンターとは、「オニになっても私はあなたを守ります!」というスタイルではなく、そのスタイルでは自律・自立もせず成長もできません。

イキイキとした人生を送るには、自律・自立が必要です。

また、メンターとの関係性に必要なのは、メンティーという存在です。メンティーとはメンターから教えを請う立場のこと。

メントールさんがメンターならば、テレマコス王子がメンティーになりますね。

メンターはメンティーを依存させてはいけません。

「私にはメンターがいる」とイキイキした人生を歩むにも、依存ではなく自立・自律した人生を歩む必要があるのです。

メンタリングは人間力に基づく

メンターの由来について理解しました。

メンターはメンティーを依存させてはいけません。依存させれば自立・自立できず成長はできませんからね。

しかし、今の世の中を振り返ってみると、メンターについて理解せずにメンタービジネスに入り込んだ人もいます。

中には「職業メンター」という人までいて、これでは本末転倒です。メンターとは職業ではなく関係性です。

メンターとわざわざ名乗らなくても、メンターはメンターです。

メンターについての誤解

メンタリングについて理解をさらに深めましょう。

世の中では、教える立場にある人をメンターと呼ぶ風潮がありますが、上下の関係性ではありません。また、権力の優劣で上に立つ人をメンターとは呼びません。

メンターとメンティーの関係性を「メンターシップ」と言いますが、このメンターシップは指示的な行動よりも対話をベースにした学びを促します。

指示的な行動とは、「これをしましょう」という指示を示すことで、行動を促す教育方針のこと。

メンティーが自分で考えて学ぶためには、指示的な行動よりも対話をベースに、真の気づきと行動を促さなくてはなりません。

そのため、立場や権力で人を動かしたり、職業メンターと名乗ることでマウントを取ることは、「メンターについて誤解してる」と言えます。

メンティーはメンターから学びますが、メンターもメンティーから学びます。この関係性こそがメンターシップです。

しかし、メンターから教えを請うことは、一方的にアドバイスを受けると考える人も少なくはありません。

「メンターメンター」と連呼する人も、自分で考えて行動することが本来の目的にも関わらず、メンターから一方的なアドバイスを受けることで満足してしまって、自分で考え行動することから逃げていると言えます。

また、職業メンターと名乗ってマウントを取る人も、対話をベースに自分で考えて行動することを促すよりも大事なことがあります。

それは、メンティーに内面を打ち明けてもらうべく、信頼をベースにした関係性こそメンターシップには必要なのです。

僕自身コンサルティングを通じて、「生きる目的が明確だから幸せ」「幸せだから収入も上がる」といったパラダイムシフトが起きた事例がたくさんあります。

お金があるから幸せではなく、幸せだからお金が集まるのです。

そんな真の気づきを促せるのも、メンターシップなのです。



メンタリングとコーチングはどう違うのか?


メンタリングの本質とは、どのようなものなのか?

その本質にたどり着くまでに、まずはコーチングとメンタリングとの違いを明らかにしましょう。


コーチングとメンタリングは、「似ている」とされてます。

ですが、メンタリングとコーチングは似ているようで、実を言えば全く違います。どのような違いがあるのか?と言えば、西洋医学と東洋医学くらい違います。


分かりにくくなりましたね・・・

一つづつ解説していきます。


西洋医学は「部分摘出」という手術があるように、身体の悪くなった部分を切り取ることで、病気から回復させる医学です。


しかし、身体の一部分を切り取ることで、これまでとは違う生活を強いられることも。 身体の機能も、バランスを取るためにエネルギーを費やします。


これが副作用です。

副作用は好転反応とは違い、「メリットもあればデメリットもある」という考えがベースです。 好転反応は、これまでの蓄積によって悪い症状がデトックスされることで、身体が良くなる症状ですね。


ですが、副作用は身体の失ったバランスを取り戻そうとする働きです。 一方の東洋医学は、副作用はありませんが好転するには時間がかかります。


「身体全体のバランスを整える」ことで身体の調和を取り戻し、本来の機能を正常に戻すことがベースとなる考えです。


もしも、肝臓の機能が低下すれば、低下した機能を補おうと他の臓器に負担がかかります。 西洋医学では肝臓だけを治療しますが、東洋医学では5つの臓器すべてを治療するのです。


また、東洋医学では「気」もあるとされ、肝臓の悪化は怒りの感情が溜まっていると考えることもあり、特にアルコール依存症は「ヤケ酒」「現実逃避での飲酒」が原因だったりします。


身体の機能が低下することは、身体の悪くなった部分だけでなく、生活全般を見直すことが大前提です。 生活の質を上げることで、病気知らずにもなれるのです。


コーチングが西洋医学とするなら、メンタリングは東洋医学になります。 コーチングは部分的解決を目指しますが、メンタリングは全般的解決を目指します。


僕の活動テーマの一つに「人生と事業の底上げ」を掲げてるのも、全般的な解決を目指してるからです。 ビジネスで起きた問題の本質は、家庭に潜んでいたり、逆に家庭の問題の本質はビジネスで起きてたりするもんです。


もしも、ビジネスでの課題のみに焦点を絞ると最短距離を走る考えます。


しかし、ビジネスのみに焦点を絞れば、ビジネスで起きる本質的な課題がうやむやにされ、表面的なメソッドやノウハウばかりに振り回されてしまいます。


僕は決して「コーチングが悪い」と言ってるのではありません。 むしろ、コーチングとメンタリングとの違いを理解した上で、臨む方が正しいルートだと言っています。


「100メートルを9秒台で走る」という目標には、メンタリングではなくコーチング。

「幸せになる」「幸せに稼ぐ」といった目標には、コーチングよりもメンタリング。

それぞれ役割が違うのです。

メンターとは菩薩業である




メンターの役割の一つには、あの手この手を使って、人や組織の成功・成長を指導支援していき、人のため世のために尽くすことが挙げられます。


それはあたかも千住観音菩薩のようで、「これを教えて!」という声には教え手を使い、「助けて!」という声には助け手を使い、「支えて!」という声には支え手を使い、「僕に任せて!」という声には任せ手を使います。

  • 教え手
  • 助け手
  • 支え手
  • 任せ手


この4つの手を、千手観音菩薩のようにメンティーの人生と事業を底上げさせる役割こそが、メンターの役割です。

幸せに稼ぐにはメンタリングは欠かせない


この4つの手を、メンターは自由自在に操らなければなりません。 メンターがノウハウや知識だけを伝えても、メンティーが耳を傾けようとせず理解しなければ、メンターシップは不成立です。


逆に、すでに知識やノウハウを知っていても、失敗続きで自信をなくした人へは「助け手」を使わなければなりません。

「任せ手」を使えば、途中で挫折してしまいます。

支えて欲しい時に、「あなたが心配」と干渉し過ぎてもメンタリングにはならず、メンティーも自立・自律した人材には成長できません。


メンターは対話をベースに、メンティーが今いる環境や状況、さらに今抱えてる課題や問題を先回りしておくことが大前提です。 僕が「メンタリングは人間力に基づく」と提唱するのは、こういったプロセスがあるからです。

メンタリングで次世代型リーダーを育成


メンタリングとは、メンターとメンティーによるメンターシップという関係性が大前提です。 メンターシップとは、一方的にアドバイスする指示的行動を促すことでもなく、権力の優劣で人を動かすことでもありません。


メンターシップとは、メンターとメンティーが互いに学び合える関係性が土台です。「先生」と「生徒」という関係性ではなく、人と人との関係性を築くことがメンターシップなのです。

メンターとハンターを見誤らないことも大事


SNS起業ではよく「メンターメンター」と連呼する人がいますが、果たしてこれはメンターシップと言えるでしょうか?

僕はそう思いません。 これだと、「先生と生徒」のような関係よりも、「教祖と信者」と言った方が適切ではないでしょうか。


ひと昔前では「キラキラ女子」という言葉が流行しましたが、これも生徒をお客さん扱いすることで、「教祖と信者」の関係性を築いたビジネスです。


かと言って、教祖側に一方的に問題があるわけでなく、教わる側(信者)にも問題があったります。自分のビジネスの歯車になる人を探してる教祖と、一方的な指示を出して歯車になることを望む信者とのニーズがここで成り立っているのです。


僕は歯車にさせる人を「ハンター」と呼んでますが、ハンターはメンターとは違い長期的な姿勢で人と関わることが苦手です。

メンターもダークサイドに落ちることもある




メンターだった人が、ハンターになる人もいますがこの原因は「ダークサイドに落ちた」からです。 ダークサイドは誰しもが持つ闇ですが、闇に引っ張られてしまえば人生そのものを狂わすほどの威力があるのです。


ダークサイドのエネルギーは、メンターが未消化にしたままの過去のトラウマや、心の傷、そして承認欲求などがエネルギー源です。 過去のトラウマや心の傷、承認欲求が大きくなれば、人は歩むべき道を間違えます。


お金のために叩く人が宝くじに当たれば、今の仕事を辞めて楽な生活にシフトします。

ですが、メンターのように人に貢献することに喜びを感じる人は、もしも宝くじが当たるような資金が入り込んできたら、新しいビジネスに費やしたり、可能性を持つ人材に投資をするでしょう。

利己的な快楽でなく、世の中が少しでも良くなるお金の使い方を選ぶはずです。

頭で分かってても・・・変われない人


「そうしたいんだけど、なかなか動けないんだ」とあたかも自分を正当化するのも人の性。ノウハウや知識だけを一方的にアドバイスしたとしても、人は変われるでしょうか?


「頭では分かっちゃいるけど・・・」 「あの人だからできたのだ・・・」 と、変わろうとする自分の足を引っ張ろうとします。 これはホメオスタシスという生存本能が働くからです。


暑くなれば汗をかき、喉が乾けば水を求めますが、これもホメオスタシスという生存本能が働いてるからです。 ホメオスタシスは、良くも悪くも僕たちの生存本能を守ってくれ、特に変化を妨げようとします。


変化を妨害するメカニズムを知ることで、メンターはメンティーの指導支援ができるのです。それだけでなく、メンターはメンティーが行動しない本当の原因に気づく必要があります。それも先回りして気づく必要があります。


僕自身もコンサルティングではメンタリングを通じて、クライアントが抱えてる本当の課題に気づくことで、あの手この手と使い分けることで売上200〜1100%UPの成果を出してもらう指導ができたのです。


↓関連記事:行動できない人の理由はシンプル↓

行動できない人の理由はいつだってシンプル。考えすぎて行動できないのでなく行動しないメリットを選んでる

 

次世代型リーダーにはメンタリングが必要


僕は次世代型リーダーの育成にエネルギーを注いでいますが、基本となる考え方はこれまで述べてきたメンタリングです。


次世代型リーダーとは、メンターシップが組めるだけでなくメンティーを自律・自立させて成長を促す役割もあります。 そのメンターの役割について見ていきましょう。

成果を出すだけではメンタリングとは呼べない




「人生と事業の底上げ」というテーマを掲げるのも、成果を出すだけでなく、人生をより充実した方向へシフトしてもらうためです。


ビジネスで売上UPするような、目に見える分かりやすい成果を出してもらうだけが、メンターの役割ではありません。メンティーを仕事だけでなく、人生の質を高めることもメンターの役割なのです。


「仕事の課題は家庭に落ちていて、家庭の課題は仕事に落ちている」と先に述べましたが、仕事と家庭も同じく、人生と事業は切り離して考えるべきではないのです。 ビジネスのノウハウを学べば、ビジネスについて学べますが僕らにはホメオスタシスが働いてます。


知識よりもホメオスタシスをどうにかしなけれならないのです。 そのためには、メンティーが潜在的に抱えてる優先順位を変えていく必要があります。


行動しないメンティーの優先順位として「楽して稼ぎたい」という価値観が一番ならば、この価値観を下げる必要があります。

下げるためにはメンティーの生きる目的(コア)を明確にする必要があり、そのためには仕事だけでなく、これまでの人生をすべて振り返ってもらう必要があるのです。


いざアクセルを踏もうとも、後ろ髪を引かれる記憶があれば、この記憶を学びに昇華させる必要があります。

何かに挑戦しようとしても、ブレーキを踏んでしまう人は、「誰かに後指刺されないか」などの心配がどの記憶から根付いたのか?と言った過去を振り返り学びへと昇華させていきます。


僕はコンサルティングで、クライアントの過去を学びに変えていく作業をしてますが、過去を学びに変えることで、コンテンツになるのです。それもその人にしか持つことが許されないキラーコンテンツとして、過去の学びが輝きを放つのです。


キラーコンテンツを持つことで、レッドオーシャンに入り込むことなく、その人にしか生み出せない価値を届けることが出来、幸せに稼ぐことができるのです。

↓関連記事:キラーコンテンツとは?↓

キラーコンテンツでマネタイズする方法

 

次世代型リーダーになろう


次世代型リーダーが増えていけば、人を良き方向へ導けるリーダーも増えます。もしも、日本人全員がリーダーとして目覚めたならば、一億人以上もの人がリーダーとして時代を引っ張っていけるのです。


そんな一億総リーダー時代を先駆けて、メンタリングを通じて情報発信やコンサルティングを行っています。


昔のリーダー像と、今のリーダー像とは違っていて、昔のリーダー像は「とにかくオレに任せろ!」でしたが、今は違います。


今は「みんなの声を吸い上げて統合できる人材」こそが、今のリーダー像です。 あの手この手を駆使して自律・自立支援を促し、人生と事業を底上げできる次世代型リーダーが一人でも増えていけば、日本の未来は明るいと断言できると思いませんか?

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