怒りのエネルギーが強い人を解放する人と変換する方法について

怒りのエネルギーが強い人を解放する人と変換する方法について
ナカタケこと中野丈矢です。

生きていると前向きな人ばかり会うわけではありません。思いもよらない場所で誰かの怒りの対象になってしまうこともあります。

 

僕はビジネスコンサル / ビジネスコーチとしてクライアントのビジネスだけでなく、人生全般の課題や悩みについても日々フィードバックしています。

 

その中でもやはり、怒りのエネルギーが強い人の関わり方に困る人も少なくはありません。中には起業初期の段階で、クライアントに怒りのエネルギーが強い人がやってきて、思いもよらぬ言葉や態度を取られてしまい、自信を失うクライアントもいました。

 

だからこそ、怒りのエネルギーが強い人が目の前に現れた時、その人を避けるのではなく冷静に関わることが最も大切なのです。なぜならば、怒りのエネルギーが強い人を避けてしまうと、あなたを追いかけることだってありうるのです。

 


「あーめんどくせー」
と切り離すよりも、「何にお困りなのかな?」と冷静になって寄り添うように関わってみて下さい。
冷静に関わるために、「私は何も悪くない。この方の過去が怒りのエネルギーを呼んでるんだ」と思いながら関わってみましょう。

 

すると、怒りのエネルギーが強い人はあなたの味方になる可能性も生まれるのです。

 

この記事では、怒りのエネルギーが強い人の特徴を述べると共に、怒りのエネルギーが強い人の怒りを開放する方法と、怒りのエネルギーを幸せに変換する方法についてもお伝えします。

怒りのエネルギーが強い人の特徴

あなたの周りにこのような人はいないでしょうか?

・私はいつも正しいと主張してくる人

・言うことに従わなければ機嫌が悪くなる人

・トラブルに巻き込まれやすい人

という人。

あなたの周りにいる人で、思い浮かべてください。

 

いましたか?

 

もしも、「あの人だ!」と思い浮かぶ人がいるとするなら、きっとこんな人ではないでしょうか?

 


「私は正しい」「あの人が間違えている」という会話の連鎖や、不毛な戦いばかりしてる人。さらに、人の弱みに漬け込んでトラブルに巻き込まれることが頻繁にある人。


 

このような人には、必ず共通点があります。それは、怒りのエネルギーが強いということです。

 

怒りのエネルギーが強い人は、幸せに稼ぐ生き方へパラダイムシフトできません。それどころか、人生を変えたくても変わらないどころか、ダークサイドに落ちてしまうのです。

怒りのエネルギーが強い人を放っておくと危険

 

怒りのエネルギーが強い人の特徴を見てきました。怒りのエネルギーが強い人は、もともと生まれつき怒りのエネルギーが強いわけでもなく、ただ風邪をひいているだけなのです。風邪なんて、休んでいれば治りますよね?そうなんです。休めば治るのが、怒りのエネルギーなんです。

 

しかし、怒りのエネルギーを解放せずにいれば、怒りのエネルギーが増大するのです。怒りのエネルギーが増大していけば、どうなるのでしょう?

ダークサイドに落ちてしまうことも

怒りのエネルギーの原因を解放せずに増大していけば、ダークサイドに落ちてしまうのです。ダークサイドとは、映画スターウオーズだけでなく、日常にも起こり得ることです。

 

冒頭に挙げた、

・私はいつも正しいと押し付けてくる人

・言うことに従わないと、怒り出す人

・やたらトラブルに巻き込まれている人

このような状態の人が、さらにヒートアップしていけば、ダークサイドは独裁者になります。

 


退職者続出のワンマン経営の社長
や、家族がバラバラな状態な人は、ダークサイドに落ちている可能性があります。上記の3点は、怒りのエネルギーが強い人の特徴ですが、独裁者までヒートアップすると、影響力が悪い方向へ拡大していきます。

 

また、ヒトラーなどの歴史上の独裁者も、怒りのエネルギーを解放できずダークサイドに落ちた、と言われています。

怒りのエネルギーが強い人を解放するには?

では、怒りのエネルギーが強い人を解放させるには、どのようなアプローチが必要でしょうか?

 

まずは下記の図を見てください。3つの円があり、中心にエネルギーが位置しています。怒りのエネルギーの強い人は、エネルギーが怒りに満ちているので、右下の円の影響力が悪影響になるのです。

怒りのエネルギーが強い人は自力では這い上がれない

 

悪影響になると、どうなるのか?
結論から言えば、ダークサイドへどんどん落ちる一方。


 

さらに、
  • 「自分が正しいと主張してくる人」
  • 「言うことに従わない人」
  • 「トラブルに頻繁に巻き込まれる人」は、
怒りのエネルギーを解放しなければ、ダークサイドがどんどん深まるばかりです。

 

それだけでなく、「この人材を陥れようか?」「とにかくライバル会社を潰そう」という発想が強くなり、どうしても敵を作りやすい状態でもあるのです。この状況にいる人は、自力ではもはや怒りのエネルギーを解放できません。もしも、このまま放っておけば、ダークサイドに落ちてしまったダースベイダーのような独裁者になります。

 

では、ダークサイドに落ちた人は、どのようにすれば本当の自分に還れるのでしょうか?それには、他力を使うこと。他力といっても、誰かにお願いすることではありません。ダークサイドに落ちた怒りのエネルギーが強い人は、誰かにお願いすることすらできない状態です。

 

では、他力とはいったい何なのでしょう?

 

怒りを解放してあげよう

それは、怒りのエネルギーが強い人に思いもよらぬ言葉や態度を浴びせられても、「自分は何も悪くない。攻撃的な言葉や態度はその人自身の過去が放ってるだけ」と冷静になることがとても必要です。

 

なぜならば、怒りのエネルギーが強い人は、何重にも絡まった”心の鎖”を自力では解放できないからです。あなたが怒りのエネルギーが強い人から離れてしまえば、その人はあなたを追いかけるか、別の人へ怒りのエネルギーをぶつけてしまうだけ。

 

不毛な戦いを終わらせるためにも、あなたが今一度、冷静になって「自分は何も悪くない」と冷静になってみて、怒りのエネルギーが強い人の過去を聞いてみましょう。すると、以外なところに怒りのエネルギーを解放するヒントがあったのです!

 

またあなたには、ダークサイドに落ちた人を、元に戻す投資を持っていると思います。そうでなければ、このページにたどり着いてないはずです。

 

だからこそ、こう言い切れるのです。

 

それは、怒りのエネルギーが強い人やダークサイドに落ちた人が、親身になって寄り添ってくれる人と出会えるか?出会えなのか?で、人生は大きく違ってくる、ということ。

 

怒りのエネルギーが強い人を解放させるには、自力ではとても難しく、どうしても他力が必要です。また、怒りのエネルギーが強い人は心がとても傷ついています。

 

だからこそ、あなたが攻撃的になってしまうと、不毛な戦いに足を突っ込むことになります。そうではなく、心に寄り添うことで、これまで抑え込んだ悲しみのエネルギーがようやく解放されるのです。

 

怒りのエネルギーの根元は悲しみです。だからこそ、怒りのエネルギーを解放させるためにも、悲しみを解放させていきましょう。
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怒りのエネルギーを幸せに変換させるには?

怒りのエネルギーが強い人を解放させるアプローチをみてきました。

 

このように怒りのエネルギーが強い人は、自力では怒りのエネルギーを解放することはできません。だからこそ、誰かの力を借りてでしか怒りのエネルギーを開放することはできません。

 

今度は、怒りのエネルギーを幸せに変換させるアプローチをみていきましょう。

怒りのエネルギーが強い人は誰と会うかで人生が決まる



僕がこれまで5000名以上もの方へビジネスコンサル/ビジネスコーチしてきた中で、怒りのエネルギーの3つの正体があることが分かりました。

 


3つの怒りのエネルギーの正体
は、

・復讐心

・劣等感

・承認欲求

です。

これら3つの正体について詳しい内容は、下記の記事をご覧ください。
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幸せに稼ぐ生き方への挑戦権



幸せのエネルギーに変換させるには儀式があります。その儀式とは、次のステージに不要な価値観をすべて捨てる儀式です。これを露払いと呼びます。神社で参拝する前に、水で身を清めるのも「露払い」です。

 

どうしてこの「露払い」をやる必要があるのか?

 

それは、不要な価値観が、僕たちの成長を阻み、足を引っ張ってしまうからです。独裁者は自力で本当の自分には気づけません。ですが、他力を借りることで、本来歩むべき道へ軌道修正できるのです。

 

承認欲求をモチベーションとしていとしていた独裁者は、他力を使うことで歩むべき道へ修正できます。人は指示を出せば思うように動く機械ではありません。「これは、あなたが辿るべき道じゃない!」と言ったところで、独裁者は道を正すことはありません。あなたに求められるのは、人の可能性を信じ抜く強い心です。

人生は螺旋状に良くなる

独裁者は、イエスマンを周りに置きます。これは承認欲求を満たすために、イエスマンを周りに置いているのです。独裁者を本当の歩むべき道へ案内するのは、イエスマンではありません。

 

人の可能性を強く信じる人です。イエスマンはエゴを肥大化させますが、あなたがやるべきことはエゴを燃焼し、本当の自分を気付かせることです。

 


怒りのエネルギーが強い独裁者は、人生のスタート地点をもう一度思い出すことで、「自分が歩むべき道はこっちだった」と、良い意味での絶望を与えることもあなたの役割
です。

 

また、怒りのエネルギーを解放できずに、溜め込んだ状態が独裁者です。露払い現象が終えるまで、この負の連鎖は続きます。

 

つまり、独裁者の幼い頃から認められなかった未解消の感情(エゴ)を燃焼させ、世の中を貢献していく人材へと共に歩んで伴走していくことが、幸せに稼ぐ生き方への道標でもあるのです。

幸せのエネルギーに変換させるとこうなる


露払い現象を終えた時、どんな瞬間が訪れるのか?


 

それは、本来その人が歩むべき道のりです。

例えば、
  • 私は、本当はこれがやりたかったのだ!
  • そうだ、私はこのような人物だった!
など、これまでの自分とはまるで別人かのようになり、一瞬にして不要な価値観が昇華していく瞬間でもあるのです。

 


本当の自分に気づく瞬間に、才能の源泉に触れることができ、「私は本当にこれがやりたかったのだ!」と光の記憶が蘇る瞬間でもある
のです。

 

怒りのエネルギーの強い人への関わり方とその対処方法とは、
  • 根気強くその人のエネルギーを癒すよう関わり続ける
  • 光の記憶が蘇るまで、引き戻し現象が続く
  • 本来、歩むべき道のりへ軌道修正させる
ということでした。

女神の自分らしく稼ぐ手順

これまでお伝えしてきたように、怒りのエネルギーが強い人、独裁者は女神(エネルギーを投資する人)の力によって、本当の自分に気付ける、という内容をお伝えしました。

 

人をサポートする役割を持つ人の中には自己主張が苦手で、エネルギーが内向きに回るタイプもいます。だからこそ、相手の可能性を信じきれてないと、自己否定に陥ってしまうのです。

 


あなたに求められてるのは、相手の可能性を信じて疑わない強い心である
と、先に述べました。自己主張が苦手な人は、エネルギーを投資できます。

 

投資するのですから、将来的に投資したエネルギーが何倍にもなって自分に還ってくるのです。しかし、世の中に対し、直接的な関わりではないため、投資したエネルギーが還ってくるのはどうしても時間がかかります。ですが、少しづつですが着実に自分らしく稼げるのは、この女神です。

関連記事:自己主張が苦手な人

人生のテーマ(コア)を活かすには?

目に映す世界は、自分の内面と密接にリンクしています。

 


相手の可能性を信じている=自分の可能性を信じている


ということなのです。

 

だからこそ、ノウハウや知識よりも、相手の可能性を信じて疑わない強い心を保つことが、あなたにとっての幸せに稼ぐ生き方なのかもしれません。

 

一筋縄でいかないことだってあります。

 

そんな時こそ、「自分は試されてるんだ」と思えば、必ずその経験が役に立つ時が必ずやってきます。

 


そして独裁者を、本当の自分に気付かせた経験を、「自分だけのオリジナルサービス」として世の中に広めていくステージへ駆け上がれる
のです。

 

独裁者の性質として、

・復讐心

・劣等感

・承認欲求

が源流であると述べましたが、この源流は、いつ頃出来上がったのか?

 

それは、そのほとんどが幼少期に形成されました。怒りのエネルギーが強い独裁者の、傷ついた心は幼少期に形成されたのです。

 

自分の弱い面を吐露することが苦手な独裁者ですが、ついつい吐露させてしまうほどの信頼関係が築けるのも、女神であるあなたの得意とするはずです。

そして相手の弱い面を受け入れ、傷ついた心を癒せる能力もずば抜けたあなただからこそ、世の中に対して提供できる価値があるのです。

 

あならだからこそ語れる物語がある

・セラピスト

・コーチング

・コンサルタント

と呼ばれる仕事をしてる人は、相手の弱い面を受け入れられる人間力、そして傷ついた心を癒せる能力も兼ね備えた方達です。

 

あなたが怒りのエネルギーが強い人の傷ついた心を受け入れ、本当の自分に気付かせた経験を、「自分だけのオリジナルカリキュラム」として、サービス提供していくステージが待ち受けています。僕はそのような方へ向けた、人生と事業を底上げする活動を行っています。

 

セラピストやプロコーチ、コンサルタントと呼ばれる仕事は、世の中へ直接的な影響力は持たない代わり、間接的に影響力を持っています。怒りのエネルギーを癒せる女神。


そんな目立つことがあまり得意でないあなたは、人をサポートする役目(コア)も持っているかもしれませんね^^
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