ナカタケこと中野丈矢です。
この記事では、幸せに稼ぐ生き方へとシフトさせ、人生と事業を底上げさせるために必要なエネルギー。
そのエネルギーの中でも特に、情熱についてこの記事で扱っています。
「情熱」と聞いても、「気合」「根性」などといったイメージが強いのが現実。
けれども、幸せに稼ぐ生き方では、情熱とは気合や根性の世界とは無縁です。
なぜなら情熱とは、まるで温泉が地層からどんどん湧き上がってくる無限のエネルギーだからです。
「自分の情熱がどこにあるのか分からない・・・」
「自分には気合や根性が足りないのか?」
そう思っているのならば、「情熱」について少し見方を変えていくと幸せに稼ぐ生き方へとシフトしていけます^^
情熱は中から湧き出てくるエネルギー
「情熱とは気合や根性である」
そう捉えていると、どうしても力んでしまったり、アクセルと同時にブレーキを踏んでしまいます。
アクセルとブレーキを踏んだような状態とは、エスカレーターを逆走するような無駄なエネルギーを消費している状態です。
ブレーキを踏まず、アクセルをベタ踏みするには、「自分は本当はどうしたいのか?」をもう一度見直していくと良いです。
逆に言えば、「ブレーキを踏んでいるな」と、どこかしら感じているのならば、「自分は本当はどうしたいのか?」という本音をどこかに置き忘れてしまっているのです。
本音とズレた生き方をしていると、ブレーキを踏んでいます。
それは、「そっちではない」と軌道修正しているからで、人間にはもともと軌道修正機能が潜在意識の中にあって、ブレーキを踏んでいるのは、すでに「そっちではない」と本音が教えてくれているからです。
とは言っても、本音を言えない状況だったり、本音に気づくと生活を根底から変えなければいけないと薄々ながら気づいてしまっていると、いつもブレーキを踏んだまま生きていることになります。
しかし、ブレーキの正体を突き詰めていくと、情熱が中から湧き出てくる状態になれるのです。
情熱はどこからやってくるのか?
心のどこかに引っ掛かりがあると、ブレーキを踏んでしまいます。
「これからどんどん前へ進んでいきたい!」と思えば思うほど、心の引っ掛かりがブレーキとなり、現実でも課題を与えてくれます。
・似たような人から同じことを言われる
・似た人、似た課題ばかりやってくる
というのも、心の引っ掛かりがブレーキとなっている証拠。
ブレーキがあると、「自分にとって利益かどうか?」という思考がどうしても強くなっていきます。
これは損得勘定と言いますが、損得勘定をエネルギーにしている人は、実を言うとブレーキを踏んだ状態であって、「情熱は根性があってなんぼ」という”力み”があるのです。
幸せに稼ぐ生き方で言う「情熱」とは、自分以外の誰かに良い影響を与えていきたい、というのが情熱の源なのです。
損得勘定が強ければ、自分以外の誰かに良い影響を与えていく・・・という情熱の源とは繋がれず、根性や気合で乗り切ろうとしてしまうのです。
情熱のある人、つまりエネルギーの高い人の話は、聞いているとどんどん吸い込まれるように聞き入ってしまいます。
ですが、一見、情熱のある人と思える人でも、その人の話を聞くだけで疲れてしまう時。そのほとんどが「根性論」「昔の武勇伝」「自慢話」だったりします。
そんな人から「情熱を持て!」と言われると、どうしても「情熱とは根性論である」と勘違いしてしまいます。
ですが、情熱を感じられる人の話は、「この商品があれば、あの人はきっと良くなる」とか、「こんなサービスが広まれば、多くの人が喜んでくれる!」というふうに、自分以外の誰かの幸せを強く願っています。
逆に、自分のことしか考える余裕のない”損得勘定の強い人”からは、情熱よりもハリボテ感を感じてしまいます。
「できるだけ楽して働こう」「なるべく自分は損しないように」と、わざわざ口にしなくても、その人が発する言葉や行動から、「この人は自分のことしか考えてない」と感じとれたりするものです。
情熱は「あなたから買いたい」と思わせる
心に引っ掛かりがあって、ブレーキを踏んでいる場合は、ついつい損得勘定を持ってしまいがち。
そんな自分のことしか考える余裕がない時って、人生も事業もなかなか上手くいかないもの。
セールスしたり、マーケティングを仕掛けても、あまり手応えを感じられず、焦りと不安ばかりが増すばかり。
そんな時こそ、「自分は本当はどうしたいのか?」と、もう一度思い出してみてください。
「自分はどうして今のビジネスをしているのか?」「私は誰のためにこのビジネスをはじめたんだっけ?」と、もう一度思い出すことで突破口が必ず見つかるはずです。
「もしかして、このサービスで少しでも役に立てるかもしれない」
「自分を生きる事が、誰かにとってハッピーにつながる」
そんな思いで今のビジネスを始めたのだと思うのです。
ビジネスは成り立つのは、自分の商品を買ってくれる人が存在してくれているからです。
ですから、当然、損得勘定が強くなり自分の事ばかり考えていれば、ビジネスがなかなか軌道に乗ってこないのも無理はありません。
情熱のある人からは、言葉以外の何かを感じます。
言葉にはできない何か、つまり”ハートで共鳴するエネルギー”を感じた時、「この商品を買う事で、私にとって良い事がある」と感じてもらえれば、「あなたから買いたい」と言ってくれるのです。
この”言葉以外の何か”にこそ、「あなたから買いたい」と思われるシーズが眠っているのです。
メラビアンの法則
この”ハートで共鳴するエネルギー”というのは、非言語情報と呼ばれていて体感覚で感じるもの。
言語情報と非言語情報との二つの情報を、人は感じ取ってコミュニケーションをしているわけですが、この二つの割合って、どのくらいだと思います??
けっこうびっくりで、言語情報:非言語情報=1:9の割合だったのです。
情熱も非言語情報(エネルギー)なので、情熱こそすべてと言っても過言ではないはず。
情熱こそすべて
セールスのテクニックばかり駆使してくる営業マンから、買いたいと思うでしょうか?
ありきたりな言葉ばかり並べられて、「またか」と思うだけではないでしょうか??
しかし、「私が幸せになるために言ってくれてるんだ」と自然と感じる人の話は、グイグイとのめり込んで聞いてしまいます。
例えセールスをする時、される時でも、情熱の「ある」「なし」によって、相手の出す答えの「Yes or No」が決まると言っても過言ではないのです。
マーケティングをシンプルに解説
「マーケティング」と聞くと、なんだか難しく聞こえてしまいます。
また、マーケティングには、たくさんのノウハウが溢れてますが、それらはあまり大した要因ではありません。
むしろ自分が扱う商品に確信が持てるかどうか、の方がよっぽど大事です。
いくらマーケティングの知識はあっても、自分の商品に確信がなければ、それらの知識は所詮宝の持ち腐れ。
ノウハウはエネルギーを順序立てて相手に伝えていく手段にしか過ぎません。
むしろエネルギーの高い人が、相手に適切な形として順序立てて伝えていく手段としてノウハウを用いるのが正しい使用方法です。
マーケティングには、「買いたい人に、買いたいと思う商品を、買いたいタイミングで」という原理原則があるので、人生と事業を底上げしていきたい人は、必ず覚えておきましょう^^
ライブ感マーケティングとは?
幸せに稼ぐ生き方でのマーケティングとは影響力のことです。
影響力とは、情熱を発信していくのはもちろん、あなたとあなたの商品を欲しがってる人相手を繋いで、世の中をより良くするために必要な影響力のことです。
影響力が強ければ強いほど、あなたの存在を遠くの人に届けることができます。
エネルギーを形あるものとして表す手段として、”コンセプト作り”というものがあります。
コンセプトととはビジネスで例えるなら、心臓に当たる部分です。
心臓に当たる部分ですが、ハートで伝えることで影響力はどんどん増していくのです。
ハートで伝えるとは、「自分とは何者であるのか?」「どんな世の中にしていくのか?」「どんな仕事をしているのか?」というまさに情熱を伝えていくことでもあるのです。
幸せに稼ぐ生き方は、すべての情熱を注げる仕事を自分しかできない唯一無二の価値を届けていくこと。
これはつまり、自分自身の情熱を発信していく事、そして中から湧き出てくるエネルギーを形あるコンセプトを通してビジネスモデルに宿していくことでもあるのです。
ビジネスの心臓部分であるコンセプト作りは、「自分は本当は何がやりたいのか?」「自分は何者であるのか?」という本当の自分に気づくことから始まります。
影響力の他に自分の役目(コア)・教育(メンタリング)の要素を取り込むことで、エネレギーの高い人材となれ、より一層次元の高い世界で活躍することができるのです。
幸せに稼ぐ生き方では、自分の役目(コア)・教育(メンタリング)・影響力(マーケティング)の3つの要素を統合させたマスタールーティーンを体現することで実現できます。
マスタールーティーンについて詳しい内容はコチラをお読みください。
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