ナカタケこと中野丈矢です
突き抜けるためには動くべきタイミングで動くのが鉄則です。
そのタイミングを嗅ぎ分けるには「これが次元上昇のサインだ」と感じることが大切です。
闇雲に突き抜けようとしても現状維持は愚か、動く必要のない時に動いてしまい衰退することも。
アスリートは体と向き合うことを日々重ねていますが、体のケアをしながらオーバーワークにならないよう気を付けています。このオーバーワークは怪我の原因になったり、辛い練習でも技術の向上にならないことも考えられるのです。
また、人生と事業を底上げしようと、リブランディングするタイミングがあります。「ずっと同じスタイルで・・・」というのはなく、長期に渡り活躍する人は次元上昇のサインを感じ取り、必ずパラダイムシフトさせているのです。
過去の栄光に執着すると流れは悪くなる一方・・・
しかし、次元上昇のサインを感じ取り過去を捨てる勇気と、自分を変えていく決断力があれば必ず突き抜けることができるのです。
では、突き抜けるべく次元上昇のサインと嗅ぎ分けるにはどうすればいいのでしょう?
この記事で解説していきます。
次元上昇する前にすべき事がある
突き抜けるべきタイミングは、思い立った瞬間です。 しかし、次元上昇できるタイミングかどうかはサインを見破る必要があります。
なぜなら、次元上昇のタイミングかどうかは、扉が開く瞬間にやってくるからです。 しかもその扉は、僕たちの意図通りには開いてくれません。 次のステージが「今だ」と向こう側から扉が開くのです。
その扉が開くにはどのような心がけが必要なのでしょうか?
過去のパラダイムに負けるな
次元上昇のサインかどうかは感じ取るには原理原則があります。
それは習慣を変えることです。
次元上昇するにふさわしい習慣をする必要があり、もしも次元上昇のサインかどうか分からない時こそ、習慣を変えていく必要があるのです。
では、どんな習慣に変えれば良いのでしょう?
その一つに「過去のパラダイムに引っ張られない」ということ。
次元上昇すれば、新しい世界が待っていますが過去のパラダイムや習慣に引っ張られていると、次元上昇するのは難しくなるのです。
また、 やろうと思っていたり、やらなければならないことを先送りにしていれば、過去の宿題はどんどん溜まってしまいます。
過去の宿題が溜まり過ぎてしまい、現状維持にとどまるような選択をして、次元上昇のサインを見逃してしまうのです。
過去のパラダイムに執着しない
また、過去の宿題によって、本当に取るべき選択を見失ってしまい、「今のままで良いか」という妥協した考え方が染み付いてしまうのです。
その結果、過去の習慣に引っ張られ続けることになるのです。
これはあたかも、バケツに水を汲もうと思ってもバケツに穴が空いてる状態です。 この穴を防げばバケツの水は、どんどん溜まりますが、バケツに穴が空いた状態を、過去のパラダイムに引っ張られる状態です。
また、過去のパラダイムに引っ張られていると、動くべきタイミングでも前に進まずに現状維持してしまうのです。 つまり、自分なりには頑張ってはいるけれど、時間と労力と資金だけ食い潰して、ほとんど進んでいないのです。
「思うように現実は動いてくれない」
こんな時こそ、過去のパラダイムに執着しているのでは?と疑ってください。 次元上昇するには身軽な状態でこそ、そのサインを感じ取れます。
しかし、過去のパラダイムが重荷となっていると、次元上昇のサインかどうかすら分からなくなるのです。
次元上昇のサインは、こうやって見極めよう!
パラダイムシフトが起きる前は、夜明け前のように薄暗く辛い日々が続きます。
僕はこれを人生の停滞期と呼んでいますが、この停滞期を経てようやく次元上昇のサインがやってきます。
停滞期についてはこちらの記事に譲ります。
関連記事:停滞期の過ごし方について
では、どのような形で次元上昇のサインはやってくるのでしょう?
次元上昇する前とは
次元上昇のサインに気づかずに、過去のパラダイムに引っ張られていれば、そのサインにすら気づきません。 サインに気づくどころか、過去に引き戻されてしまいます。
これを引き戻し現象と呼びます。
引き戻し現象は停滞期にやってきますが、僕たちがパラダイムシフトできるに相応しい人材かどうかを見極めるために訪れます。
過去に引き戻される場合は、この強烈な引き戻し現象に負けた場合です。
パラダイムシフトを起こすべく、新しい挑戦をしても周りの人の反対に押されて、諦めてしまうのも引き戻し現象の波に飲まれたからです。
人生の岐路に立った時、人生を左右する決断こそ家族や昔の友人に相談することは避けましょう。 なぜならば、パラダイムシフトを起こすあなたの足を引っ張ろうとする助言をするからです。
これをドリームキラーと呼びますが、ドリームキラーはドリームキラーのパラダイムで助言してきます。
その方がもしも会社員ならば、いざ起業しようとしても「危ないよ」「失敗するよ」と足を引っ張ろうとします。
その理由は、「仕事=良い会社で雇われる」というパラダイムで生きているため、起業というパラダイムを知らないからです。
そのため、いざ起業しようとしても「危険だよ」「やめときなよ」とあたかも心配するような助言をしてきますが、この心配もその人のパラダイムなのです。
別の例を出しますと、もしもその方が離婚経験者ならば、あなたが結婚する場合に反対する可能性が高いです。
なぜならば、「結婚=辛いもの」というパラダイムの中で生きているからです。
関連記事:ドリームキラーは潜在意識の中にいる
新しいことに挑戦する
突き抜けようとパラダイムシフトを起こすには、新しいことに挑戦する必要があります。
これは自分を変えることでもあるのです。
新しいことに挑戦すれば必ず摩擦が起きます。 ドリームキラーがやってきて、あなたの足を引っ張ろうとする摩擦です。
また、あなたの中にある過去のパラダイムが、新しい挑戦に対して「無理だよ」と語りかけてくることも。
その度に、過去のパラダイムを捨てる必要があり、パラダイムシフトを起こすには、それに相応しい人材になる必要があるのも、そういった理由があるからです。
次元上昇のサインはこうしてやってくる
次元上昇のサインは自分以外のところからやってきます。
自分一人で何でもやろうとすれば、時間だけかかってしまい頑張ったけれど前に進んでいない停滞感が残ります。
けれども次元上昇が起きる時は必ず、自分以外のところからやってきます。
それはこれまで出会ったことのない人である可能性が非常に高く、このタイミングであなたのメンターと出会うことになります。
その人はあなたの過去を肯定し、変わるべきタイミングで現れてくれるでしょう。
停滞期にできる準備をしておかなければ、「この人だ!」という次元上昇のサインには気づくことはなかったでしょう。
また、次元上昇が起きる前は、これまでの価値観が通用しなくなるのです。
- 売上が急に下がる
- アクセスが急に下がる
- やる気がなくなる
- 信頼してた人に裏切られる
- 自分の思考パターンを思い出せない
など、これまでの価値観が通用しなくなるのです。
この停滞期で、過去の栄光や実績に執着してれば次元上昇の波に乗ることはできません。
過去の延長線上でしか生きることはできず、これを避けるために過去のパラダイムを手放すことが大事なのです。
次元上昇のサインを見極めるには、過去のパラダイムを手放す必要があり、新しい挑戦をするのも過去のパラダイムを手放すことが目的なのです。
思考パターンや感情パターン、行動パターンを変えていくことが、自分を変えることに繋がります。
そのためには、過去のパラダイムではなく新しいパラダイムを作ることが必要です。 新しいパラダイムとは、過去のパラダイムにはなかったものばかりです。
過去に執着していると、次元上昇のサインに気づけず突き抜けることは難しくなります。
次元上昇のサインとは、まさに他力が働く瞬間であり進むべき道へ進んでる瞬間にそのサインはやってきます。 口コミが広がったり、何年も悩んでいたものが誰かのブログで解決したり、これまでの憂鬱な気分が嘘みたいに晴れ渡る瞬間が訪れます。
この瞬間こそが、次元上昇のサインなのです。
見極めるためにも日頃から積み重ねることが必要です。 次元上昇のサインは、必要なタイミングで必ずやってきます。