まずはサロン集客ができない理由を明らかにしよう。

まずはサロン集客ができない理由を明らかにしよう。
ナカタケこと中野丈矢です。

集客ができない理由は、集客方法を間違えていたり、マーケティングの仕組みをうまく構築できたいないからだと思っていませんか?

集客ができない原因を、ビジネスで解決しようとするよりも効率的な解決策があるのです。

僕は人生と事業を底上げさせる活動をしてますが、人生と事業とを切り離すこと自体が、集客ができない理由である結論にたどり着いたのです。

つまり、サロン集客で悩む人の多くは、集客できない理由を”事業だけ”で探しているのです。

ブログ集客やサービス内容を変えることも必要です。

しかし、それらは表面的なものでもっと奥深い部分に集客できない理由があったのです。

この記事では、サロン集客ができない理由は、日々の生活の中にこそ解決策があることを述べています。

ビジネスをやる目的があいまいだと集客できない!?

サロンやトレーナー、美容院など実店舗を経営されてる方が、集客で悩む原因の一つには、集客できない理由を集客で片付けようとすることが挙げられます。



集客の悩みは、集客で解決していかなければならない・・・

これが一般的な常識でした。

しかし、集客できない状況を打破すべく、集客方法やマーケティングの仕組みを変えても、なかなかうまくいきません。

僕はこれまで約5000名の方とお会いしてきて実感したことは、ビジネスで起こった出来事はビジネス以外に解決策が落ちている、ということ。

集客できない理由は、実は日々の生活の中にあったのです。

こう聞くと、「生活に困るからそれどころじゃない」と思うかもしれません。

しかし、結論から述べると、やはり日々の生活にこそ、集客できない理由があったのです。

集客できない理由として、ビジネスをやる理由があいまいであること。

ビジネスをやる理由が曖昧だと、ビジネスの心臓とも言えるコアコンセプトも定まりません。



コアコンセプトとは、ビジネスをやる上で最も大切にしている理由や価値観のこと。

コアコンセプトが決まってなければ、どうしても集客で悩んだり、なかなか集客ができない状況から抜け出すことが難しくなってしまうのです。

では、具体的にコアコンセプトと集客はどのように関係あるのか?

今から見ていきましょう。

自分の商品を欲しがってる人が分からない

集客できない理由の一つに、「ターゲット設定ができていない」、あるいは「ズレている」ことがあります。

ターゲット設定ができてなければ、届くべき相手に商品やサービスが届かないばかりか、集客できない状況が続くのです。

しかし、いざターゲット設定を再設定しようとしても、なかなか「これだ!」という実感が持てないのではないでしょうか?

その原因は、ビジネスをやる理由が曖昧だから。

もっと言うならば、生きる目的すら曖昧だからです。

「私はこの仕事をやる資格が十分にあります」と言い切れるほどの理由があれば、コアコンセプトが出来上がります。

そして、このコアコンセプトというのは、生きる目的に根ざしています。

商品・サービス作りに困ってしまう

コアコンセプトが曖昧だと、どうしても商品・サービス作りに困ります。

なぜならば、届けるべき相手が分からないからです。

「リサーチをすればいい」と考えますが、そもそもとしてビジネスをやる目的が定まってないので、リサーチをしたところで的を絞りきることができません。

それどころか、自信を失ってしまい、「自分はこの仕事をやる資格があるのか?」と考えてしまうことも。

挙げ句の果てに、サービス価格の値下げに踏み切ることも。

コアコンセプトを定めれば、たとえ集客できない時期があっとしてもそれは一過性のものです。

集客できない時期は、どうしても流行を追ってしまいがちになります。

そんな時こそ、あなたがその仕事をやる資格があるかどうかが、試されているタイミングでもあるのです。

自分のウリが分からない

ビジネスをやる目的を忘れてしまい、ビジネスの心臓とも言えるコアコンセプトが定まっていなければ、「自分のウリが分からない」のも当然ではないでしょうか・・・

かといって、無理やりにでもウリを見出そうとするより、ビジネスをやる目的をもう一度見直すことが大事になってきます。

「ビジネスをやる目的を見直す」とはつまり、生きる目的を再確認すること。

生きる目的を再確認することは、これまで生きてきた人生を振り返ることで、心から納得のいく過去として上書き保存できるのです。

あなたのビジネスのウリが分からないのは、心から納得のいく過去がまだできてないのも、原因の一つでもあるのです。

心の中の”引っかかり”をひとつひとつ紐解いていけば、心から納得のいく過去が上書き保存されていきます。

ご両親との関係や、親友との関係、ご家族との関係など・・・

ここで改めて過去を振り返ることで、心の中の”引っかかり”を紐解けば、必ずあなたがビジネスをやる目的が見つかります。

ビジネスをやる目的が見つかれば、ビジネスの心臓とも言えるコアコンセプトが定まります。

あなたを選ぶ理由が分からない

ビジネスをやる目的が曖昧で、コアコンセプトが定まってない状態では、お客さんがあなたの商品・サービスを選ぶ理由が分からないのです。

中にはとても役に立つサービスであるにも関わらず、お客さんがあなたを選ぶ理由すら提示できてないため、選ばれる機会を失ってしまうのです。

これはつまり、コアコンセプトが曖昧だからであり、先に述べたようにコアコンセプトは生きる目的に根ざしているのです。

お客さんがあなたのサービスを選ぶ理由を明確に提示するだけでも、集客できない状況から脱出することができるし、そのためにもやはり生きる目的も再確認していく必要があるのです。

集客できない理由はここにある!

ここまで見てきたように、「消費者にとって魅力ある商品がない」だけが、集客できない理由ではないことをお伝えしてきました。

では、逆にビジネスをやる目的に気づくことで、どんな変化が待っているのでしょう?

少し見ていきたいと思います。

集客力がある人になれる

ビジネスをやる目的が、だんだんと明確になることでコアコンセプトも決まってきます。

コアコンセプトが決まることで、あなたの商品やサービスを欲しがっているお客さんが、だんだんと分かってきます。

コアコンセプトが決まってない状態で、リサーチをたくさんやってみても、どれが自分にとってふさわしい情報なのかすら分からなくなります。

また、その状態で「自分にとって理想のお客さんとは?」について考えてみても、どこかズレていたり、いつまでも決まらなかったりします。

それはやはり、生きる目的を忘れているから、なんです。

生きる目的に気づくことで、あなたの「ビジネスの心臓」とも言うべきコアコンセプトも定まります。コアコンセプトが定まれば、お客さんがあなたの商品やサービスを選ぶ理由も決まります。

つまり、
  • あなたの商品やサービスを欲しがってる人が明確になる
  • お客さんがあなたを選ぶ理由が明確になる
ということ。

ついつい集客ができない状況が続いてしまうと、どうしても目線が外へ向いてしまいます。これは当然のことで、何かを変えなければ何かを得られない、と自分の中で分かっているからです。

しかし、答えを外に求めても、一向に集客できない状態は続いてしまいます。なぜなら、答えは外ではなく自分で出すものだから。

集客できない状況を変えるには、自分の内面を整えていくことが大事です。これはつまり、「心から納得のいく過去」として再定義することで、自分の内面を整えていけるのです。

幼少期の辛かったことや、思い出したくないことすら、「今の視点」と「当時の視点」とではずいぶんと違うはずです。「今の視点」からできるだけ色んな視点で、「あの頃」を思い出してみてください。

辛いことは、どうして起きたのか?

その人は、本位でそんなことを言ったのか?

確認もせず、自分の思い違いだった・・・こともよくあることです。

サービスに一貫性を持てる

コアコンセプトが決まることで、サービスに一貫性が出てきます。

集客できない時は、「どうしてこの仕事をしてるのか?」すら自分でも分からないため、サービスに一貫性を持ちにくくなっていました。

しかし、コアコンセプトが決まることで、集客にも選ばれる理由がきっちりと明確になるのです。「◯◯を解決したいなら、◯◯さん!」というふうに。

お客さんに選ばれるために、「◯◯なら、◯◯さん!」と認知されることがとても重要で、認知されるにもやはり、コアコンセプトを定める必要があるのです。

サービスに一貫性を持てなければ、カレー屋さんに海鮮丼のメニューがあるように(笑)、ラーメン屋さんにセラピストメニューが出ていたり・・・(実際にあるんです)

集客ばかり意識してしまうと、どうしても何か変えようとします。変える矛先を「より強固なコアコンセプトをつくる」のでなく「サービスを変える」「価格を変える」など、自分の外を変えようとすれば、どうしても一貫性を持ちにくくなるのです。

一貫性がなくなれば、お客さんがあなたを選ぶ理由もなくなります。

これは同時に、集客できない状況を自らつくってしまうことにもなりかねないのです。

人生と事業は密接に関係しているからこそ

これまで見てきたように、人生と事業は密接に関係しています。

事業でつまづいていると、集客ばかりうまくいかせようと、ついつい表面的な小手先のテクニックを使ってまでして、ビジネスをやる目的を置き去りにしてしまうのです。

その結果、
  • ターゲット設定ができていない
  • コアコンセプトが定まっていない
  • お客さんがあなたを選ぶ理由が分からない
という集客できない理由が生まれるのです。

ビジネスをやる目的を曖昧にしてたり、生きる目的すら忘れた状態で、自分の商品の魅力を伝えようとしているからです。

エネルギーを最大化させる



曖昧なエネルギーでは、せっかく役に立つ商品であっても、届くべき人には届きません。

生きる目的(コア)によって、コアコンセプトが生まれたり、お客さんに選ばれる理由も決まるのです。それらのエネルギーを凝縮させて、マーケティングによってあなたの勝ちにレバレッジを効かせることで、魂を売らずに稼ぎ続けられるのです。

マスタールーティンというコンセプトでは、3つの要素から構成されていて、
  • 生きる目的(コア)
  • 人づくり(教育)
  • お金を稼ぐ(マーケティング)
といった3つの要素を統合させて、エネルギーを最大化させていきます。

マスタールーティンについての詳細は、コチラのページでまとめていますので、ぜひご覧ください。

ライター紹介 Writer introduction

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