2020年の運勢は干支ではこんな流れになる。

2020年の運勢は干支ではこんな流れになる。
ナカタケこと中野丈矢です。

2020年は東京オリンピックが開催されます。

世界中が「TOKYO」へ、エネルギーを向ける年でもあるのです。

そんな転換期とも言える年は、どのように過ごせば良いのでしょうか?

結論から言うと、2020年は始まりと終わりが交錯する年。そんな時代の転換期では、どんな生き方ならば流れに沿っていると言えるのでしょうか?

この記事では、「干支」を用いた2020年の過ごし方について述べるとともに、ビジネスにおいてどんな流れがやってくるのか?

検証していきたいと思います。

そもそも干支って何?

干支を指標として、今年の流れを探っていきたいと思います。

まずは、干支について軽く復習がてら確認したいと思いますが、僕が幼少期の頃は「何どし生まれ?」とよく聞かれたもんです(笑)

僕は戌年生まれなので「戌年〜〜」と答えてましたが、あまり意味は分からず答えてました。

干支は12個ありますが、幼少期の僕からすれば「日本人1億人いるのに12種類しかタイプがいないなんて!」と思ったりしてました。

血液型診断のように4種類に大きく分けられるものでもないですが、どうして昔の人は干支にこだわりを持っていたのでしょうか?

干支とは植物の生命サイクル

その答えは、「干支は植物の生命サイクルだから」です。

一般的に干支とは、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」 の十二支がよく知られています。

この十二支が、どうして植物の生命サイクルなのか? その理由として、動物を表しているのではなく、植物の状態を表しているからです。



十二支を具体的に見ていくと、
子 : 種として生命が誕生する状態

丑 : 種から芽を出そうとする状態

虎 : 土から発芽した状態

卯 : 茎や葉が成長する状態

辰 : 茎や葉がよく育ち形が整った状態

巳 : 植物が完全に熟した状態

午 : 植物の成長が衰えてきた状態

未 : 実を出し始める状態

申 : 実が成長していく状態

酉 : 実が熟した状態

戌 : 植物が枯れている状態

亥 : 植物が種に還る状態

と言えます。

今年は子の年。
「種として生命が誕生する状態」であることを、この干支から読み取れるのです。

しかし、子(ねずみ)の年なので、鼠(ねずみ)をモチーフにした年賀状やしめ縄が出回っていますよね。

これらは動物的な意味が後付けされた、といわれています。 子の年は、「種」を表していて「増える・繁殖」の意味が込められています。

なお、昨年2019年は亥の年で、終わりを表す年



昨年は平成が終わり新しい天皇が即位されましたね。

また、野球界を先導してきたイチロー選手も昨年に引退し一つの時代が終わりを告げた年でもあったのです。



時代を先読みするには、干支もなかなか侮れないですね。

干支は十二支だけではなかった・・・

実を言うと、干支はこの十二支だけではなく、十干(じっかん)と呼ばれるものも含まれています。

干支(えと)の「干」は、もともと十干のことを指しており、干支の「支」は十二支を指しているのです。

十干とは、
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
です。

どうして十なのか?というと、これは太陽が10日で一巡することから意味づけされたと言われています。

10日で一巡することを「旬」と言い、10日を一区切りにして「月の初旬・中旬・下旬」と呼ぶようになったのです。

また、古代エジプト歴でも10日を1週間とし、フランス革命期においても1ヶ月を10日ずつの3デカード(週)に分けているそうです。

太陽を表すので、陰陽(夜と昼)を表すとも言われています。

干支では2020年はこう読み取れる

干支について確認するとともに、十二支と十干があることも確認しましたね。

これらを踏まえて、では今年一年はいったいどんな年になるのか?

具体的に見ていきましょう。

今年は異常干支の最終年

十二支と十干を組み合わせれば、実際には干支には60通りあるのです。今年は庚子(かのえ・ね)に当たる年で、2018年〜2020年の3年間は異常干支と言われる年です。

異常干支とは、「今まで考えられなかった大きな変化が起こる」とされています。

それだけでなく、この3年間は生きる為に不要な価値観を捨てる3年間とも言われています。

この3年間を干支で見ていくと、

2018年 戊戌(つちのえ・いぬ)
2019年 己亥(つちのと・い)
2020年 庚子(かのえ・ね)

です。

2018年と2019年はこんな流れが起きていた

まずは2018年。
「戊戌」を意味するのは、変化と誕生です。

新しい自分に生まれ変わるために、自分から変わっていくのが2018年の流れでした。

「本当の自分」というキーワードが先行し、自分探しする人が多かったのも時の流れと言えます。

昨年2019年は「己亥」。
これを意味するのは、己の核と向き合う年でした。

自分探しの旅を終え、自分自身の中にある核(コア)と徹底的に向き合う年です。

コア(生きる目的)と向き合うことで、2020年以降に大飛躍するための基盤作りに当たるのがこの年。

そんな時の流れに沿ったプログラムとして、昨年も様々なプログラムをリリースしました。

プログラムをリリースした時、干支について理解も浅かったのですが、世の中の流れを感覚値で察知した挙句、「このプログラムは今必要だ!」という想いだけでリリースしたのです。

時代の流れを読み解くことは、市場の流れを知ることに密接に関係します。

思いつきで始めることは、いくら勢いがあっても諸刃の剣。

ベストタイミングが存在します。

そのタイミングを嗅ぎ分ける嗅覚も今年、2020年はますます必要になってくるのです。

今年は継承と継続に当たる年。



2020年の時代の流れで最も強いのは「継承と継続」です。

「継承・継続」の意味とは、これまで積み上げてきたことをどのように世の中へリリースするのか?

価値として循環させていくのか?

具体的な流れで言えば、2018年・2019年に蓄えたエネルギー(可能性)を、どのように拡散(陽)していけるのか。とても左右するのが今年の流れです。

だからこそ、これまでコツコツと積み上げたり、これまで溜め込んだエネルギーを拡散できる流れに当たるわけです。

昨年末(2019年12月)に開催したセミナーも、時代の流れを読み解いて「これまで溜め込んだエネルギーを、一気に拡散させよう!」という祈りを込めました。

今年は特に「素材」は同じでも、カスタマイズして魅せ方を変えたり、イノベーションを起こしていく、というのが時代の流れであると昨年のセミナーでは語りましたが、具体的な指標やそれらの詳細はすでにセミナーで語ったのでここでは割愛します。

蓄えた知識・経験を活かせるのが今年!

干支は植物の生命サイクルであると言いましたが、今年(子)は十二支では一番最初に当たる年。

昨年まで築いてきた目に見えない財産を今年に入ってカスタマイズ・イノベーションさせていくことが、時代の流れに乗るヒントです。

子は、「種」を意味していて、増える・繁殖の意味も込められているのは先述の通りです。

つまり、昨年まで溜め込み続けたエネルギーを、「種」として凝縮することであなたの事業・人生が良き方向へと底上げさせていける年でもあるのです。

旧暦では2月3日まで昨年のエネルギーのままとされてますが、行動は早いに越したことはありません。
  • 昨年まで何を培ってきたのか?
  • 今年は過去の経験を「種」として凝縮させて、どんな実を開花させられるのか?
この問いに対して自分自身の中にある答えを紐解いてみてください。ピンポイントな答えが見つかれば、今年は飛躍な年になるのは間違いありません。

もしズレていたとしても、僕らには軌道修正機能が生まれもって備わっているので、適宜修正していきましょう^^

きっとそこには、次なる一歩が存在するはずです。

今回は、干支を用いて2020年の流れについて紐解いてみました!

あなたにとっての人生と事業の底上げとなれれば幸いです^^

今回はここまで。
最後までありがとう、ナカタケ。

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