後悔はエネルギーを下げ、覚悟はエネルギーを上げる
ナカタケです。
人が死ぬ前に後悔することで、
「しなかったことに対する後悔」
がほとんどだと言われています。
その中でも特に、
「自分らしく生きられなかった」
というのが大半で、
「叶えたい夢はあるけれども、
半分も全力を出せなかった」
というところでしょうか。
この理由は様々だと思います。
僕自身も後悔があります。
まだ昇華しきれてない後悔があります。
それは、自分を疑ってしまったこと、です。
なんで自分を疑ったことが後悔に繋がるのか?というと、
これまで積み上げてきたものを一度捨てて、
他の誰かが言うことを鵜呑みにしてしまい、
自分の感性を疑って生きていたからです。
Outline
エネルギーが下がる選択
僕もむかし、こんな人が表れました。
「私の言う通りにすれば上手くいく」
といって、色々なアドバイスをもらいました。
アドバイスをされるうちに、
色んなバックエンドをセールスされたり。
後になって振り返ってみると、
当時の僕は、エネルギーが下がっていたので、
冷静な判断基準が持てなかったのだと思うのです。
エネルギーを下げた理由は?
エネルギーが下がってた理由として、
当時の僕は「変わりたい」という気持ちが
焦りを生んでしまってたこと。
「あなたこのままじゃダメだよ」
という誘い文句に乗っかってしまい、
その人の言うことを鵜呑みにしていた過去があります。
鵜呑みにすれば、
人は本当の自分を見失います。
当時の僕も、
本当の自分を見失ってました。
でも、今思えば、
本当の自分に還るには、
一直線ではない、ということ。
そして、
本当の自分に還るには、
自分ではない自分も知る必要がある
と、
今では経験値として残ってますが、
当時の僕としては、
自分で感じた違和感すら無視してしまい、
本当の自分をどこかに置き忘れてました。
エネルギーは下げないと上がらない
自分ではない自分。
自分が今、何をしてるか分からない時。
トンネルの中を走ってるような感覚は、
人生の中で必ず通る”プロセス”です。
そのプロセスにおける物語で、僕たちは、
「私はこんな自分になりたかったわけではない」
「こんなことをやるために生まれたわけではない」
と、
自分の中である種の悟りが芽生えます。
マトリックスの世界が日常で起きている
これは映画マトリックスでも出てくるシーンで、
モーフィアスが主人公ネオに赤と青のカプセルを飲ませるシーンです。
一つは、過去の延長線上で生きる毎日
もう一つは、不思議な国で自由な生活ができる
という選択を迫られるシーンです。
ネオは自分を信じることで、覚醒しますが、
強敵を相手にしながら、
「こんな奴、倒せねえ!」と、
どこかに疑いを持っていれば、
あんなに強くはならなかったでしょう。
しかし、
「私は救世主だ」と信じることで覚醒を呼び起こし、
次々と強敵を倒していくスーパーヒーローに生まれ変わります。
これが僕たちの現実世界にも起こっているのです。
自分の中に神性を宿す
僕の口癖の一つである、
「自分の中に神性を宿す」
という言葉があります。
誰がなんと言おうと自分を信じてください
という意味なんですが、
自分を信じることは、
どんな最強の攻略本すら凌駕します。
攻略本には攻略方法が書いてありますが、
自分を信じる方法は書いてません。
「行動していれば、自分を信じられる」
と思いますが、
僕はそうは思わないのです。
今、自分を信じてないなら、
いつ自分を信じることができるのか?
上手くいく人といかない人の唯一のポイントは、
自分が上手くいくと確信しているかどうか、なんです。
つまり、「自分は成功するんだと知っている」んです。
成功すると知っている状態と、
成功するかどうか半信半疑の人とでは、
滲み出ているオーラが違います。
同じ言葉を使ってても、
言霊が違うので、どうしてもそこに大きな違いが生まれます。
僕が自分を疑ってしまった瞬間、
エネルギー値は下がってしまい、
いつも当たり前にしていることが、
だんだんできなくなってしまったり、
「あれ?俺って、こんなにしょぼかったっけ?」
と、負のスパイラルに陥ってしまいます。
自分の神性を宿し方について
「自分を信じる」というのは、
完璧な戦略を生み出すのではなく、
「成功すると知る」ことなのです。
「成功している自分を思い出す」
「価値を自由に生み出している自分を思い出す」
ということなんです。
僕はコンサルティングを通じて、
「成功している自分を思い出す」
「価値を自由に生み出している自分を思い出す」
ということをメインに進めてますが、
細かいノウハウは伝えてません。
そんなノウハウなんて、ぶっちゃけどうでもいいのです。
それよりも、自分の中に神性を宿すことで、
どんな最強の攻略本すら凌駕できる確信が、
自分の中に芽生えてくるのです。
その確信こそが、
生きる力となってくれるのです。
本当の自分に還るには、
自分ではない自分を経験する時期があります。
その時期の自分とは逆に振れてみることで、
本当の自分が待っています。