時代の変化に合わせていこう〜2020年は継承と継続〜
ナカタケこと中野丈矢です。
不透明な時代だからこそ、時代を先読みしなければなりません。
安定した時代が続くのが理想ですが、皮肉なことに時代は安定と不安定を繰り返します。
安定を築いては破壊され、また築いては破壊され・・・
その「破壊」のターニングポイントに、時代は戦を用意しています。今も貿易戦争が起きてますが、この戦は安定へのターニングポイントなのか?
そして、昭和の高度経済成長みたいなイケイケドンドンな、安定した時代ではないのは国中の空気感を感じるだけで「今は不安定」と分かります。
不安定だからこそ、どんな歩みをしていけば良いのでしょう?
そこで今回の記事は、不安定な時代だからこそ時代を先読みしたい人へ向けて、時代の変化について考察していきます。
時代の変化に合わせることがいかに大事か?そして、時代の変化に合わないとどんな危険に晒されるのか?について述べていきたいと思います。
Outline
時代の変化は「継承と継続」。
今年2020年の大まかな流れとして、特に色濃く出るのは「継承と継続」です。
この「継承・継続」の意味とは、具体的にはどのようなものなのでしょう?
過去の積み重ねが結果に結びつく
- これまでの積み上げをどんな形に変えて世の中へリリースするのか?
- どのような価値として循環を起こしていくのか?
ということです。
これだけだと、少し抽象的かもしれませんね・・・
2018年・2019年の2年間に蓄えたエネルギ ー(可能性)を、どのように拡散(陽のエネルギー)していけるのかが、とても左右される今年です。
だからこそ、これまでコツコツと積み上げたり、これまで溜め込んだエネルギーを一気に拡散できる流れに当たるのが今年です。
その中でも特に、
- カスタマイズさせ過去とは違った方向性を見出す
- 同じ素材でも魅せ方を変えイノベーションを起こす
- イノベーションを通じて時代の流れがどんどん起きていく
そのような内容も、こちらの記事にてお伝えしたかと思います。
2020年の運勢は干支ではこんな流れになる。
決断の連続
もう一度言いますが、2020年は「継承と継続」に当たる年。
何を捨て、何を継承するのか。
あるいは継承させるのか。
何を捨て、何を継続するのか。
あ るいは継続させるのか。
つまり、「決断の連続」が例年に比べてとても多い年なのです。
もしも今、どこかに何かしらの問題点があるならば、それは時代遅れである可能性も考えられるのです。
時代の変化は良いことばかりではない!?
ひと昔では当たり前とされていたことすら、令和に突入して「的はずれ」「ズレている」ことだってたくさんあります。
その風潮として、日産のカルロス・ゴーン氏の問題がその一つです。
旧時代のシステムが崩壊!?
どうしてカルロス・ゴーン氏が関係するのか、というと例の事件はクーデターとも言われています。
ゴーン氏はかつてカリスマとして称されてました。
しかし、日産ほどのだ企業にもなれば、どうしても小回りの利かない巨大組織なため、時代の変化に対応できなくなった のです。
この時代の変化・・・・
とは具体的には、「パラダイムシフト」が起きているのです。
今でこそ、個人メディアを通じて一人一人が自由を叶えられる時代ですが、ゴーン氏が大活躍した2000年代は個人メディアという概念すらありませんでした。
ここで言うパラダイムシフトとは、「時代のスパイス」とも言えますが、関係性のシフトが起きているのです。
もはやカリスマ性で組織を束ねる時代ではなくなったのです。
時代の変化は関係性のシフトも起こす
かつて組織を束ねるには、自身のカリスマ性を使い部下たちに服従させることでした。
つまり、上下関係を絶対とした「縦の関係性」を重視する時代だったのです。
今では体育会系の 上下関係も薄くなってきて、どちらが先輩でどちらが後輩なのか分からない部活もあります。
僕は野球部でしたが、もちろん上下関係に揉まれて生きてきました。
しかし、フィギュアスケートでは後輩が先輩に「タメ口」や「ゆづるくん」と言ってるのをテレビで見たことがあります。
これはつまり、カリスマ性よりも、フラットな関係でこそ信頼関係を築ける時代とも言えるのです。
また別のアプローチから「パラダイムシフト」について解説すると、権威では人は動かない時代へとシフトしていってます。
人は権威で動かなくなった!?
これをもう少し理解して頂くため、僕のコンサル生のクライアントさんの話をしたいと思います。
(ご本人から許可を頂いてい ます)
それは歯医者さんでの出来事。
その歯医者さん曰く、「銀歯だと口を開けた時に目立ってしまう」とのことで、その治療とはプラスチックを歯に埋め込む治療だったそうです。
これは保険の範囲外の治療なので、普段よりも少しお金がかかるらしいのです。
その普段よりお金のかかる治療中・・・
プラスチックの歯を埋め込む治療中に事件が起きたのです。
プラスチックの新しい歯を埋め込んで助手の方から「は〜い。歯を噛んでくださ〜い」と言われ、その人は普段よりもやさしく口を閉じました。
・・・・。
そう、やさしく口を閉じたのです。
するといきなり、「バキッ!!」と音がしたのです。
・・・・。
埋め込みたてのプラスチックが壊れてしまったのです。
その助手の方が、しかも笑いながら「あ〜壊れてしまいましたね〜。先生を呼んできます〜♪」と言って立ち去ったのです。
その先生が現れました。
先生の一言が、この方を「もうこの歯医者には来ない」と悟らせるのでした。
その一言とは・・・・
「壊れたプラスチックのお代は、あなたが持ってください」とその先生は言ったそうです。
・・・・・。
かつてお医者さんと言えば、ある種の絶対的な権威がありました。
しかし、今となっては「権威」という立場だけでは、もはや患者さん(お客さん)に理解を示すことが難しくなっているのです。
もしもこれが平成や昭和ならば、「はい、わかりました」と済む話です。
「壊したのはこっちだしな」と、渋々と上乗せされた代金を支払ってたことでしょう。
しかし、今や時代の転換期です。
過去のパラダイムが通用しなくなってるのです。
時代の変化を敏感に察知
ゴーン氏も「カリスマ」という立場で、人を動かすタイプだった・・・のかもしれません。
もしもそこに「周囲との信頼」があれば、きっとクーデターは起こらなかったと僕は思うのです。
カリスマ性を宿らせた権威や、「いくら稼いでる」といったラベルなど使った縦の関係性ではなく、信頼関係の積み重ねや共感・共鳴されるかどうかが、この不安定な時代ではとても重要なのです。
老舗企業に見習うべき点
本屋に行ってビジネス書をよく立ち読みするのですが、正直言って「どうかな〜」と思う本がたくさん出回っています。
もっと言うならば、「時代遅れになったノウハウ」と思わざるを得ない本が出回ってます。
ライフコンパス90日プログラムや、個人コンサルティングは超個別対応にすることで、「その人だけのカリキュラム」が組むことができるので可能性を最大化することができるのです。
というのも、「あの人に通用したから、この人にも通用するはずだ」という考えは諸刃の剣で、生まれ育った環境も違えば、思考パターンや理解度も違います。
平均化させた世間一般の”ノウハウ”だと、対応しきれないのは言うまでもありません。
超個別対応とさせて頂くこ とで、「その人だけのカリキュラム」が出来上がるのです。
この超個別対応は、日本が誇る数百年も続いてる老舗企業をヒントにしたのが3年前です^^
老舗企業についても、今後お伝えできればな〜と思っております^^
まとめ
今回の記事は、ゴーン氏の事件を皮切りにパラダイムシフトとして、関係性のシフトというアプローチから、2020年1月の時代に最適な情報をお届けしました!
あなたの人生と事業の底上げに繋がれれば幸いです^^
今回はここまで。
最後までありがとう。