自分の人生を生きろ。つまらない人生を変えろ。
ナカタケこと中野丈矢です。
自分の人生は自分で決める
そう思いながらも、流されてる自分がいました。
「つまらない人生だ」「本来の自分が分からない」
そんな時期もありました。
僕は、そんな人生をどのように変えたのか?
この記事でお伝えしたいと思います。
今の僕は、人生と事業の底上げをテーマに集客コンサルタントとして活動して、コンサル生にも幸せに稼ぐ生き方の最短距離を提示させて頂いてます。
そんな僕ですが、この記事を通じて、自分の人生を生きてつまらない退屈な人生から脱却したプロセス。
そして、どのように会社員を卒業し、収益を安定することができたのか?
それだけでなく、起業して特に意識して上手くいったポイントのみに絞ってお届けします。
Outline
本来の自分を出せない世の中
僕が会社員をしてた頃の話からしたいと思います。
僕は、学校を卒業して数年間は、建築士として会社員生活を送っていました。
建築業界だったので、休日出勤・長時間労働は当たり前。
「休日にどこか出かけよう」とか、「ボーナスで海外旅行に行こう」という発想すらありませんでした。
朝起きて、深夜まで仕事尽くし。
学生の頃から憧れてたなりたい職業に就いたものの、幸せに稼ぐ生き方とは程遠い生活でした。
会社員生活で培った経験
「なりたい職業」と書きましたが、学生の頃に描いた生活と、実際に社会人になった生活とでまったく違う生活でした。
「学生時代に学んだ知識を活かせる」
こう思っていたものの、社会人になれば他の能力が求められます。
逆に、学生時代にたくさん学んで、好成績をあげた人が、そのまま社会に通用するのか?というとそうでもありません。
なぜなら、会社という枠の中で生活し、仕事していくので、その枠の中で考えたりすることが求められるからです。
枠からはみ出た考えや行動や、会社にとっては有害です。
有害なので、除去されてしまいます。
ですが、枠の中で有害とされた価値観こそが、自分を生きてくために必要な価値観でもあるのです。
会社で働いていれば、「会社で仕事する」ことに意識が向いてるので、有害物質(本当の自分)は除去しなくては!と考えてしまいます。
会社で仕事する=枠の中で考える
という方程式が出来上がります。
しかし、枠の中で生きることにも、もちろんメリットはあります。
それは安心感です。
その安心感は本当に必要なのか?
会社員として生活していれば、会社が毎月決まった給料を銀行口座に振り込んでくれます。
ですが、枠の外で生きるならば、つまりは自分の力で稼いでいくとなれば、特に起業初期ならば、毎月決まった額のお金が、決まった日に振り込まれる・・・
なんていうのは、もはや夢物語になります。
「お金を払ってあなたのサービスを受けたい!」と、思ってくれる人がいなければ、お金をもらえるどころか、生活できなくなります。
「僕は、生活できなくなるかも・・・」
起業初期は、この不安との戦いでした。
会社ならば、ミスすれば会社が責任とってくれました。けれど、起業すればその責任はすべて代表である自分が取らなくてはなりません。
企業に何かしらの不祥事が起きれば、不祥事を起こした本人でなく、社長や会長が責任問題として罰を受けます。
「教育が行き届いてなかった」
「社長である私に責任がある」
こんな発言をニュースで見たことはないでしょうか?
失敗すれば会社や上司が責任をとってくれるのも、会社員だけの特権です。
また起業すれば、年金や健康保険は、全額自己負担ですが、会社員は会社が半分支払ってくれています。
それだけでなく、会社員の頃は、「仕事がたくさんあって死にそう」だったのが、起業すれば「仕事なさすぎて死にそう」だった時もあります(笑)
今では懐かしいですが、本当にありました。
仕事がない時期は、本当に辛かったです。
「仕事がない=収入がない」ことが辛かったのではありません。
自分は価値のない人間ではないのだろうか?という自分の可能性を、自分で否定してしまうクセが、生きづらさを呼んでました。
それも暗示をかけるかのように、「オレには価値がないんだ」と自分に刷り込んでたのです。
エネルギーをマイナス方向に使ってました。
ついに、つまらない退屈な人生から脱却
「価値がない」と思えば思うほど、僕の潜在意識には「価値がない」と刷り込まれていきます。
「そんな時は、ポジティブシンキングをすればいい」と、聞いたもののそんな簡単にできるものではありません。
マイナスのエネルギーは、プラスのエネルギーよりも何十倍も強いエネルギーで出来てるからです。
けれども、自分にマイナスのエネルギーを注いでいても、自分の想いにはウソはつきませんでした。
自分の想いを否定されてもいい。
けれど、貫き通すために会社という枠の中で生活することから離れたのですから。
すぐ簡単に戻る選択肢はありませんでした。
僕は、ウェブ上に存在するもう一人の本当の自分にも、命を吹き込んでいこうと伝えてます。
本当の自分は、これを呼んでくれてるあなたと、もう一人のあなたがウェブ上にも存在するのです。
こう聞くと、胡散臭いと思うかもしれませんね。
そう思うのも仕方ありません。
この状況から、どのようにして今の生活へシフトしてったのか?
それについて今からお伝えしていこうと思います。
食事をなめてはいけない
食生活から見直しました。
どうして食生活に着目したのか?というと、プロ野球で大活躍され、監督としても大活躍された落合博満さんの言葉が始まりでした。
その言葉というのは、「調子が悪い時は、食事睡眠を見直す時期だ」とテレビで言ってたのを思い出したのがきっかけです。
食事と言っても、体育会系のように量を食べることではありません。
特に、日本人は米を主食とした人種です。
しかし、米を食べようとすれば、お米を炊くという手間がかかります。
一方のパンは安価でしかも手に入りやすい食です。
米とパンは、どちらも炭水化物が主な栄養素です。
炭水化物でもブドウ糖が特に必要なのです。
質の良いブドウ糖は、質の良い思考を生んでくれます。
質の良い思考は、質の良い仕事に繋がり、お客さんも喜んでくれるサービスができます。
このように質の良い食事を心がけることで、マイナスに向かうエネルギーをプラスへ転じることができたのです。
また、添加物や化学調味料などの知識も付けました。
健康な体は、質の良い思考になるので、ぜひおすすめです。
遠くへ行くには積み重ねること
「毎日の小さな積み重ねが、とんでもない結果に繋がる」
これはイチロー選手の引退会見でもありましたね。
今日1日を全力で生きるのはもちろんのこと。
ですが、今日1日で人生が根底からガラリと変わることは、可能性として低いでしょう。
もし、ガラリと変わることがあるなら、遠くへたどり着くために、これまで積み重ねてきた経験が、結晶化したにすぎない、ということです。
僕は、コンサル生と関わってても、やはり積み重ねがある方と、そうでない方との差は歴然です。
ここで言う「積み重ね」の意味とは、一つのことを突き詰めてきた経験です。
あれもこれも経験してきた人もいますが、それらの経験をまとめて編集すれば、あなただけの価値となり、この世にただ一つしかないサービスになってくれます。
自分の人生を生きて仕事するとは?
世の中で求められているのは、「この世にただ一つの価値」です。
「あそこでも売ってたよ〜」となれば、価格競争になってしまいます。
その顕著な例が、携帯電話産業を見れば分かりやすいんじゃないかと思います。
自分を生きないと価格競争
大手三社のサービスには、大した差はもはやありません。
DOCOMOブランドも崩壊し、価格競争に陥りました。
また、日本政府も携帯料金を安くする政策も打ち出し、どんどん価格競争の波は激しくなる一方です。
また吉野家も赤字になったり、「牛丼といえば吉野家」という時代も、ずいぶんと昔のように思えます。
あの頃の吉野家は美味かった(笑)
このように、「あそこでも売ってたよ〜」は、価格競争である証拠に繋がります。
同じ商品を売っていても、どうしてこの人から買いたくなるのか?
僕はこれを突き詰めて行きました。
ぜひ身に付けたい3つの要素
その結果、この3つの要素としてコンパクトに分けられていたのです。
・コンセプト
・キャラクター
・ストーリー
この3つです。
コンセプトとは、テーマ・目的です。
どうしてこの仕事をやるのか?そして、この会社があるのか?ということ。
これは、僕が提唱してるマスタールーティーン(詳細はコチラ)でも述べてる自分の役目(コア)にも繋がります。
この記事の冒頭あたりで述べた有害物質は、まさしきこの自分の役目(コア)です。
自分の役目(コア)とは、生まれながらにして僕たちに備わってるもの。それだけでなく、「あなた」という人間が形成されてる核となる要素です。
どうしてこの核となる要素が、関係してくるのか?
先ほどの価格競争の話を思い出してください。
「あそこでも売ってたよ〜」は、価格競争の証拠・・・
でしたね。
しかし、「あなた」という存在は、これを読んでくれてる「あなた」しか、この世にはいませんよね?
そんな唯一無二の存在なのに、どうして「他の人がやってるから」といって、似たようなサービスを打ち出すのか?
僕はこれにとても疑問を抱いたのです。
キミから始まる物語を紡ごう
特に、コーチング業界や、セラピスト業界など、いわゆる無形サービスを仕事としてしてる人に多くみられました。
「他の人がやってるから」という理由は、価格競争だけでなく、お客さんから選ばれない理由を、自分でつくることになるのです。
他に「キャラクター」「ストーリー」という要素も大事です。
キャラクターとは、コンセプトを際立たせるために、「あなただからこそ買いたい」とお客さんから言ってもらえるために必要な要素です。
このキャラクターも、自分はどんな存在なのか?という自分の役目(コア)に気づけば自ずと見えてきます。
「あそこのラーメン屋が美味かった!」と親友が言ってるのをみれば、つい通いたくありませんか?
しかし、あまりその人のことを知らないのに、「美味かった!」と聞いても、「ふ〜ん」とあしらってみたくなるのも、キャラクターの威力です。
キャラクターと言っても、何もでっちあげの自分をウェブ上に載せることではありません。(←要注意)
人から信頼を得ようとしたり、脚光を浴びようとInstagramで高級ブランド製品と一緒に写った写真をアップしても、それはキャラクターとは呼びません。
キャラクターとは、「あなた」という人間そのものです。
非日常を演じるのでなく、「目の前にあなたの話を聞きたい人がいたなら・・・?」という発想でキャラクターを組み立てていくのです。
非日常を演じるのは、むしろ逆効果で、自分と相手との距離感があれば興味関心は持たれにくい時代だからです。
「コンセプト」「キャラクター」を、「ストーリー」を通じて伝えていけば、あなただけの「この世に一つ」たるサービスや商品となるからです。
ストーリーは、あなただけのもの。
他の誰でもなく、あなただけのストーリー。
僕はこれを、「キミから始まる物語」と題して、コンサル生に伝えています。(→コンサル詳細はコチラ)