コーチングは意味がない?コーチングが効果のある人とない人の違い

ナカタケこと中野丈矢です。

コーチングで起業された方へコンサルティングさせて頂いた時、その方はこのようなことをつぶやいてました。

「コーチングって本当に意味があるのでしょうか?」と。

その方はコーチングを受けてくれた人から、「あまり意味がない」と言われショックを受けた様子でした。

その一方で、「効果がありました!」という報告ももらったこともあるそうで、僕はヒアリングを重ねていきました。

そうすると、コーチングを受けて意味のある人と、そうでない人との違いがハッキリと見えてきたのです。

そしてこれからの時代は、コーチングを再定義しなければいけません。

この記事では、コーチングは本当に意味がないのか?ということと、コーチングの再定義について述べています。

 

コーチングで効果がない人はこんな人

コーチングで起業された方は、教育者としての役割を持っています。

僕は教育者へ向けてマーケティングや、ビジネスモデルの改善・改良、カリキュラムの見直しやクライアントとの関係改善を主に、エネルギーが上がるようにコンサルティングさせて頂いてます。

そういった日頃の活動より、色んな教育者の方と出会います。

コーチングで効果のある人とない人との違いもハッキリしています。

この項目では、コーチングで効果のない人のタイプを見ていきます。

受けさえすれば、人生を変えてくれる

コーチングは、「受けさえすれば、人生を変えてくれるんだ」と考えてる人へは効果がありません。

「お金払ったから、自然と変えてくれるんだ」という気持ちもあるかもしれません。

しかし、他力本願の人がコーチングを受けても、あまり意味はありません。

映画のように、入場料を払ったら楽しませてくれるものではありません。
映画は俳優が主人公です。

主人公がいてヒロインがいて、脇役がいる。

映画の登場人物たちによって、映画の世界が広げられるのです。

しかし、人生の主人公はあなたです。

お金を払って、楽しむ役割ではなく、お金を払ってもらって楽しませる役割を持っています。

このようにコーチングは、人を楽しませる役割を持つ人にとっては、欠かせないサービスです。

何もしなくても、人生が劇的に変わる

コーチングを受けても意味がないと感じる人は、「何もしなくても、人生が劇的に変わる」と考えています。

確かに、「何もしなくても・・・」というのは言い過ぎかもしれませんが、「私を変えてくれるんでしょ?」と考えています。

依存心が強い人の傾向として、「お金を払ったら、変えてくれる」と考える傾向があるようです。

ここで少し考えてみてください。

小さい頃、学習塾に通ったことはありますか?

塾で成績の良かった人は、自主性を持って勉強していたかと思います。

真剣に講師に耳を傾け、テキストを暗記するがごとく勉強していたかと思います。

ですので、「塾にお金を払ったから」といって、何もしなくても成績は上がりませんよね?

自主性を持って勉強をしてる生徒しか成績は上がりません。

コーチングを受けたからといって、何もしなくても人生は変わりません。

「人生の主人公は自分である」という主体性のもと、コーチングを通じて、想定外の答えが自分の中から導き出されるのです。

 

コーチングで起業してる人の心得

 

最近では、「コーチングで月収100万円」といったキャッチコピーが出回っています。

これを見た人が、「コーチングとして活動すれば、すぐに収入が得られるのではないか?」と感じる広告がたくさん出ています。

コーチングとして活動するならば、教育者としての役割を持っています。

人に指導的役割を持っているため、「楽して稼げそう」といった動機では、なかなか上手くいきません。

コーチングのスキルを得るためには、養成スクールなど通われるかもしれません。

しかし、養成スクールを卒業したからといって、よほどの事がない限り、すぐに収益が発生することはまずありません。

「あなたのコーチングを受けたい」といった人が現れてはじめて、契約が成立するビジネスです。

「コーチングを受けたい」と言ってくれる人が現れるまで、「クライアントはゼロ」といった状態が続いてしまいます。

「クライアントはゼロ」が続くというのは、無職でもあります。

生活費を稼ぐためにアルバイトをしてる人もいますが、アルバイトだけで生計を立てているなら、フリーターです。プロコーチではありません。



その生活から脱却するために、「稼ぎたい」「収入を得たい」と焦ってしまうと、エゴが出てきます。

エゴというのは、「自分さえ良ければいい」という価値観。

つまり、クライアントの目標達成よりも、「収益が入ったらよし」とする傾向が強く出て、教育者としての在り方がブレてしまいます。

僕は「質の高いコーチングができる人が増えれば、日本ももっと明るくなる!」と考えてます。

生活費を稼がないといけないから、収益を増やすことに重点を起きすぎると、教育者ではなくなってしまいます。

「コーチングを受けても意味がない」「コーチングって怪しい」と言う人も減ってきます。

弁護士や税理士など難関国家資格でもないし、教育の仕事は無形サービスなので、中身がどうしても見えてきません。

ですが、教育のような無形サービスほど、どんどん広がっていく時代に入っているのも事実です。

コーチングを再定義しよう

「コーチング」という概念は部分的処置を意味しています。

部分的処置を、「医学」で置き換えるなら、西洋医学。西洋医学は、部分的処置することで、「その時」は改善されますが、手術方法も、あくまでも部分。

根本原因までは辿りつけません。

僕は、「コーチング」ではなく、「メンタリング」を使ってコンサルティングを行っています。



可能性を最大化させるには、部分的処置ではなく、根本的な原因から改善しなければならず、人生全般を通して、クライアントの人生と事業との両輪の底上げを図っています。

クライアントと長期的な関わりを通じて、あの手この手を使いながら、徹底支援することで、クライアントの人生と事業との両輪の底上げしていくことに喜びを感じています^^
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