嫌われるのが怖いのは幻想?本当の自分に近づけば勇気が持てる。
「あの人に嫌われていないか?」
「あの発言で傷つけてしまっていないか?」
・・・・・。
「そもそも、こう考えることが深読みだったりして・・・」
など。
いらない気を回してしまい、相手の顔色を伺ってしまい、
自分の本音を押し殺し、相手に合わせてしまう・・・。
そんな現実から卒業するためにも、幸せに稼ぐ生き方へと歩んでいきませんか?
こんにちは。
ナカタケこと中野丈矢です。
「本当の自分として生きていきたい」
そう思うものの、本当の自分として生きることは、嫌われる勇気で本音を言ったり、相手の気持ちよりも、自分の気持ちを重視することなのか?
結論から言うと、ノー。
本当の自分は、どちらでもないのです。
「本音を言っても嫌われないようになるにはどうすればいい??」
「相手の気持ちも理解して大事にしたい。
けれども、自分の気持ちも大事にするにはどうすればいい??」
この疑問を、このブログで解決していきます。
目次リスト
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相手に嫌われても自分は悪くない?
「あの人に嫌われていないか?」そう悩んでいるのならば、まずはこの言葉を贈ります。
「相手に嫌われても、あなたは悪くありません」
ということ。
・・・・・。
「え?私は悪くない?」
はい。悪くないのです。
もし仮に、あなたの発言や行動が相手のカンに触っていたとしても、まずは「自分は悪くない」ということから、考えてみましょう。
自己否定になる前に、冷静に現実を見つめよう
「私が悪かった・・・」そう思えば思うほど、人は自分の理性を失い、心配事ばかり増えてしまいます。
しかし、「自分のどこがいけないんだろう?」とばかり考えていては、自己否定が強くなってしまいます。
自己否定が強くなってしまえば、本当の自分を生きるどころか、生きづらさが強くなってしまいます。
もしも、自分を変えようとし過ぎて、「自分はどこがいけないのか?」と強く思い過ぎている場合、自分らしい判断を下すことはなかなかできません。
そんな状況から脱するためにも一度、「私は悪くない」「原因は他にあるのではないか?」というところから冷静に現実を見つめていけば、本当の理由に気づくはずです。
嫌われる原因は、
自分以外のところに落ちている
そう。本当の嫌われる理由は、直接的には本人ではなく、嫌った人にも原因があったのです。
「いや、私のせいで・・・。」と思ってしまうかもしれません。
その気持ちはとても分かります。
「だって、私が原因で・・・。」
けれども、一度、「私は悪くない」と考えてみてください。
そして、フラットに現実をみていきましょう。
「あの人が悪い」
「私が悪い」
という思考から少しだけ視点を上げ、あなたとその人との間に摩擦が起きただけと考えてみてください。
本当に”自分だけ”のせい?
想像してみて欲しいのですが、高速道路でも、対向車線からこっちに向かって走ってくる車があったとします。けれども、相手の運転手は、車と車がぶつかったら、自分も死ぬかもしれないのです。
それでも、対向車線からこっちを向かって走ってくるでしょうか。。。
もしも、こっちへ方向を変えて向かってくるのなら、タイヤがスリップしたか、長時間の運転で運転手の意識が飛んでしまったのか。
相手の背景や過去を知ることで、「私を攻撃してきたのは真実か?」という事実に気づけるはずです。
つまり、この例で例えるならば、「私をめがけて突っ込んできた」という事実に気づけると、少しは楽になります。
「タイヤがスリップした。」「長時間の運転で運転手の意識が飛んだ」という事実も可能性もある中で、どうして「意図的に私をめがけて命を落とそうとしたのか?」という結論に至ったのか??
その人の過去を知らないからです。
相手の過去を知れば幻想は消える
車の例でも、車がこっちをめがけて突っ込んでくるのを、「あいつが悪い」「私の命を落とそうとした」
「私がたまたまあそこを走っていたのが悪い」などではなく、
そこから視点を上げ、相手を理解してみる、という視点を持つこと。
言い換えると、相手の過去も知ってみる、ということ。
もしかすると、ささいな発言で、相手の機嫌を損ねてしまったのなら、その人の思い出したくない経験を、その発言で思い出してしまった、ということかもしれないのです。
思い出してしまった・・・というより過去を癒す”きっかけ”を与えた、とも言い換えられるでしょうか。
なぜなら、人は感情を選べる存在なので、過去のトラウマやネガティブな思い込みを手放せるのも、本人以外にいないのです。
その発言によって、過去の体験が顕在化し、「あなた」という存在を通じて、その人が学んでいかなければならないステージに来ているのです。
課題を克服すれば違う世界が待っている
もしもその人が、今、学ばなければいけない課題を、せっかく「あなた」が運んできてくれているのに、みすみす逃してしまっていると、「あなた」とは違う他の誰かによって、同じ現実が引き起こされていたのかもしれません。人は克服するまでは、同じ課題が出てくるようになっています。
同じ課題とは、
・環境を変えても、いつも仲間ハズレになってしまう。
・何かを学ぼうとしても、すぐに挫折していしまう。
・人との関わりが浅いままになってしまう。
・本音を言えずに、お天気会話だけでその場を過ごそうとしてしまう。
・いつもお金にルーズな人と関わってしまう
・気づけば財布の中身が少なくなっている
といったこと。
そんな事実があるのに、現実から目を背けてしまって、いつまでもその状況が次から次へと舞い込んでくるのは、
その人自身が抱えている思い込みを、外せていないからであり、
もっと言えば、価値を循環させることを意識していないからです。
ビジネスをやることが幻想を消し去る方法
価値を提供して、その対価としてお金が循環していく。価値を提供するには、相手が喜ぶことを、行動を通して表現していくこと。
だからこそ、「相手が喜ぶことは何だろうか??」ということを意識していくこと。
そう意識することで、相手が感じる「欲しい」が分かるようになり、訓練や場数は必要だけれども、
行動していくうちに、やがてはコミュニケーション上手になっていけるのですから。
「自分がその人を笑顔にするには何を提供すればいいのか??」
この自分に問いかけてみてください。
何かに突出したことでもなくていいし、ずば抜けた実績でなくても構いません。
呼吸するように当たり前にできていることの中にこそ、財宝は眠っているのです。
嫌われるのが怖い人が起業する最短ルート
例えば、部屋を片付けることだったり、物を整理したり、データを整理することが当たり前にこなせているのならば、「ちょっと苦手だな〜誰か手伝って欲しい」
と思っている人に、「私、できます!」と手を挙げてみれば、それは立派な価値となり、提供していることになるのです。
ビジネスをすることが、その人が抱えている課題を解決していく最短距離だったりします。
”ビジネス”とは言っても、最初は無料からサービス提供していき、
「あなたからサービスが受けたい」「あなただからこそ買いたい」と言ってくれる人が増えていくにつれ、「起業する」という選択肢も視野に入れても決して早くはありません。
僕自身も、幸せに稼ぐ生き方への最短距離を、記事やメルマガやコンサルティングやプログラムを通じて伝えてはいますが、
「僕が完全な存在なのか?」というと、決してそうではありません。
むしろその物語の途中にいます。
僕は僕の物語を通じて、僕だけの経験として、誰かに伝えることが僕自身も輝かせることができ、お客さんをも輝かせるができ、世の中を良くすることにも直接的に繋がっているのです。
そんな幸せに稼ぐ生き方です。
「自分の物語を話す」といっても、最初はどうやってやればいいのか??まったく検討もつかないどころか、想像すらつかないと思います。
けれども、すでに活動している人や、先輩に相談してみることで、ずいぶんとショートカットすることができるものです。
物語の始まりが、”人に嫌われるのを恐れること”ならば、
人と上手く付き合う方法や、自分の価値を上手に伝える方法など、
人とコミュニケーションに関する才能や強みが眠っている可能性がとても高いのです。
これを聞いて、「え?」と思うかもしれませんが、自分の才能や強みは想像していたものとは違ったりするものです。
・人に嫌われるのを極度に恐れてしまう
・本音を出せば人が離れてしまうのではないか?
・私の周りにはいつもトラブルが続いてしまっている
そんな人ほど、才能や強みに気づくまで近いのです。
「本当の自分に気づきたい」という思いとは裏腹に、人の顔色ばかり伺っている自分に嫌気が刺すこともありますが、いつも考えていることの中に、本当の自分は存在しているのです。