人生観が変わるのは勇気の出る言葉との出会いだった
ナカタケこと中野丈矢です。
幸せに稼ぐ生き方に必要なプロセスには、一体どのようなものがあるでしょうか?
必要なプロセスのひとつに、確率よりも可能性にかけるというのがあります。
「絶対」はなく、あるのは可能性だけ。
自分の才能を信じて、可能性を上げる事で、人生が大きくシフトして幸せに稼ぐ生き方になれるのです。
第二弾となる今回は、【確率より可能性にかけろ!】というテーマです。
確率より、可能性にかける・・・・
これはどんな意味でしょう?今からはじめますね。
Outline
覚悟したら、人生が変わった
人間の性質として、自信がない時って、どうしても保証を求めてしまいます。
保証とは、失敗を”チャラ”にしてくれる、いわば保険のようなもの。
失敗すれば、誰かがケツを拭いてくれる・・・
自らの責任を追わずに、世間や周りに主導権を受け渡し、「どうやったら、上手く行きますか?」と聞くばかり。
僕の物語のスタート当初は、このようなものでした。
「失敗したら”チャラ”にならないかな」
「まだ本気を出してないからだ」
そんな事ばかり考えてました。
自分でビジネスをやってる人ならば、責任は自分で追うのは当たり前だと感じます。
けれど、当時の僕は、「上手くいく方法を教えてくれる人」や「100%の確率で成功する道」ばかり模索してました。
苦労はしたくないので、「楽して稼げる」というキャッチコピーを追いかける日々。。。
メールフォルダを開けば、たくさんのメルマガが届いてました。
・FXで月収30万円
・アフィリエイトなら自由な生活ができる
・イヤイヤ仕事するより、自由な暮らしをどうして選ばないのですか?
といったタイトルのメルマガがたくさん届いてました。
当時から、「好きな事で仕事ができたら、人生最高だな〜」と考えてたので、楽して稼げる事ばかり考えてました。
僕の人生を変えた”きっかけ”
そんなある日の事。
Facebookを開くと、ある言葉が目に飛び込んできたのです。
よく読むと、「スピリチュアルという目に見えない存在を、理論的にかつ科学的に証明した新時代の自己啓発」(うろ覚えなので、少しズレてるかもしれません・・・)と書いてました。
これを書いてる方は、見るからに自由な暮らしをしてました。
しかも、元サラリーマンの方で、僕と共通点があるな〜と思い、勝手に親近感が沸いてました。
実際に、その方のメルマガを読んでいきました。
そのメルマガで、この方の知り合いの方が、今度マーケティングの塾を開催される、とのこと。
その塾を主催される方の事を、しばらく観察してました。「本当にこの人は信頼できる方なんだろうか?」と。
「塾」と言っても、大人になってから自己投資するわけです。
それなりに高額の投資をしました。
「入ろうか、やめるべきか・・・・」
そんな葛藤を3日ほど抱えたままでした。
そんなある日の事、僕が学生時代から読み続けている本で、すっかり擦り切れてしまった本の中に、「確率より可能性にかけろ!」という言葉がありました。(アツいコトバという本です)
僕を突き動かした言葉
その中にある言葉が、強烈に僕の胸を突き刺したのです。
その言葉というのは、
「自分より確率を信じて動く奴は、
臆病者だ。確率に依存してる。
言い換えれば自信がない。
上手くいかない場合ばかりを考えている。
(中略)
自分をどんなに信じていようと、甘い発想では突破できない。
これでもかと考えぬくのだ。
どうすれば実現できるか、それだけを。
戦略的とはそういう意味だ。
どんなに客観的な確率が低くても、誰に無謀だと言われても、
自分の中では99%の成功の確信を持って挑戦するのだ。
確率を取るか、可能性を取るか、結果以前に人間が問われている。
結果よりも大事なものを持っているか、否か。」
ずどーん。
強烈に胸を打たれました。
良質なショックの連続
それからの僕は、「確率よりも可能性にかけよう」と決めました。
ちなみに、僕が「可能性を最大化させる」と言ってるのも、この頃から自分に問いかけている言葉です。
「自分の可能性を最大化させるにはどうすればいいだろう?」から始まって、初めてのクライアントとご契約ができれば、「この方の可能性をどのように最大化できるのだろう?」と。
ちょうど、この頃に生まれた言葉でもあります。
「変わらない自分」から脱皮
逃げ腰では、何も変化を起こせずに、ただ月日が流れていくだけ。
気がつけば冬が春になっててお花見シーズン。
少しづつあったかくなり梅雨へ・・・
そしてまた冬が来る。
漠然と生きているれば、このように月日はあっという間に変わっていました。
そんな自分から脱皮しようと思い、高額のお金を振込んで、そのマーケティング塾に入りました。
その塾に入ると、とてもビックリしました。塾長が僕と年齢がたいして変わらない事に。
その塾長は、500万円の借金を抱えながら事業を起こし、来る日も来る日も寝る暇も惜しんで事業に専念したとか。
「可能性を最大化させるって、こんな姿勢なんだな」
僕は思わずつぶやいてしまいました。
その塾では約200名もの方がいて、日本各地から集まっていました。
ちょうどその頃から、パソコン一台あれば世界中の人と話せた時代です。
今でこそzoomが主流ですが、当時はSkypeを通じてパソコンに向かって喋ってました。
これも良い意味で衝撃でした。
・・・・・・・・・。
得られるものは、移動距離に比例する
今思うと、この塾に入ったのがきっかけで、僕の人生は大きくシフトしていきました。
神戸から東京を往復する日々が始まって、始めの頃は毎回夜行バスでした。
けれど、少しづつ、少しづつお金を貰えるようになったら、今度は新幹線に乗って東京までいきました。
「得られるものは、移動距離に比例する」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
当時の僕は、月に数万円しか収入のない人間で、しかも何のスキルや実績もない人間です。
そんな人間ができる事は、周りの人よりも成長する事しかありませんでした。
一秒でも早く成長したい・・・
この塾に入ってから、人生で始めて本気になれた気がしました。
生まれて始めて「本気」になれた
確率を信じて動いてれば、「絶対に大丈夫」と誰かに言われるまで動かなかったでしょう。
しかし、可能性にかけた瞬間に、僕の人生は大きくシフトしていったのです。
そして、自分の可能性にかけて、自分で下した選択を信じて動いた経験は、おそらくそれまでの僕には少なかったと思います。
高校受験や大学受験ですら、「この学校なら手が届きそう」といった選択で自分の進路を決めていました。
自分の才能に人生を賭ける
パコーンと自分の枠を取っ払うことで、新しい世界が顔を見せてくれます。
しかし、「これならできそう」「あの人が言うならば・・・」という発想で選択してれば、可能性ではなく、確率にかけていることになります。
「可能性の最大化」。
僕が普段から使うこの言葉の背景には、このような経緯があったのです。
肚から湧き出てくる言葉こそが、人と人とをつないでくれ、人を感化させられる影響力が増していく・・・。
それこそが、「自分らしさ」でもあるのです。
あるがままに生きることは、時として反発もくらいます。
ですが、自分はどこまでいっても自分自身でしかないこと。
そして、自分だからこそできることに、最大の可能性をかけてみること。
その姿勢でもって、運命が好転し、人生が大きく変わるんだと思います。
幸せに稼ぐ生き方〜実家の5畳で月収数万円の「昔の僕」から、住みたい場所に住み月収7桁の生活してる「今の僕」〜
第2話をお届けしました。
あなたにとって、少しでも良いきっかけとなってくれれば幸いです。
今回はここまで。
ありがとうございました。