神話の法則とは?ストーリーテリングで人の興味を惹きつけよう


ナカタケこと中野丈矢です。

メルマガやブログ、SNSなどを通じ情報発信する上で必要不可欠なのが神話の法則です。

また成約率を上げるためにもコピーライティングの技術は必須と言えますが、自分の商品やサービスの価値を適切に伝えるためにも神話の法則を学んでみてはいかがでしょうか?

大ヒット映画の物語を構成する際に取り入れられてるほど、人を惹きつける魔力がある神話の法則。どうして人を惹きつける魔力があるのでしょうか?


この記事では、「どうして神話の法則が収益を上げるには必要なのか?」という疑問を解決しながら、神話の法則について解説していきたいと思います。

それだけでなく、神話の法則とビジネスで収益を上げることの関係性と、ストーリーテリングについても述べていきます。

神話の法則がビジネスにも用いられる3つの理由


神話の法則には、「人の興味を惹きつける決まった構造がある」とされていますが、

  • ただの物語でしょ?
  • 物語を作る上での型にしかすぎない
  • みんなが言ってるからでしょ?

といった印象を、かつて僕は抱いてました。


しかし、情報発信していくにつれて痛感したことがあります。

それはいかに神話の法則が大事であるのか?経験を積めば積むほど感じるようになったのです。

ではどうして神話の法則は、映画やドラマ、漫画だけでなくビジネスにも用いられているのでしょうか?

まずは、「神話の法則は人類不変の真理である」ことから述べたいと思います。

人類不変の真理だから

僕たち人間には本能的に渇望する欲求があります。

その欲求の一つに「つながり」を渇望する欲求があり、これはマズローの5段階欲求でも定義されてる欲求です。

神話の法則を通じて、つながりを渇望する本能が僕たち人間には備わっていて、ついつい見入ってしまう映画やドラマ、漫画には必ず、神話の法則という人類不変の真理が用いられているのです。


神話の法則には、人の興味を惹きつける決まった構造があると先に述べましたが、それ以上に人類不変の真理であることが言えるのです。

僕が幸せに稼ぐ生き方において、『メンタリング×ストーリーテリング』を据えるのも神話の法則を最大限に活用しているからなのです。

混迷な時代は特に神話が必要


今のような混迷で不透明な時代は、何を信じればいいのか分かりづらい時代とも言えます。

しかし、スマホ一台あれば知りたい情報はいくらでも検索すれば知ることができます。


その利点を活かして「自分に力を持たせてくれる人」「つながりを持たせてくれる人」を探して、その人のことをリーダーと認識します。

逆に、自分が望むつながりが持てない時期が長くなれば、人間の脳は孤独に長時間耐えられないようになっているのです。

自分が望むつながりを渇望し、リーダーを探しているのが現代人のあり方でもあるのです。

リーダーは必ず神話の法則を通じて、ストーリーテリングすることで混迷な時代に『一筋の光』を見せている存在でもあるのです。

神話の法則は人間の成長ストーリー


神話の法則がビジネスでも用いられる理由として、神話の法則が人間の成長ストーリーであることがその理由です。

人間の成長ストーリーというのは、内面的な変化を物語として描いているのです。


スターウオーズでは3シリーズが上映され、シリーズ1ではアナキン・スカイウオーカーがダースベイダーになるまでの物語や、シリーズ2では子供ルーク・スカイウオーカーがダースベイダーを倒す物語、シリーズ3はネタバレ(現在上映中)になるので扱いませんが、3シリーズ共に主人公の成長ストーリーを描いています。


神話の法則で成長ストーリーを描くために、ダークサイド・ライトセイバー・帝国軍・反乱軍といったシーンを盛り込むことで、より一層人が興味を持つ物語構成となっているのです。

「神話の法則には人を惹きつける決まった構造がある」と先に述べましたが、どのような構造があるのでしょう?

まずは、大まかな角度からシンプルに解説したいと思います。

物語の基本構造


神話の法則とは、人類不変の真理であり、人間の成長ストーリーを凝縮した物語であると述べました。

その神話の法則には、決められた物語の基本構造があるので、まずはその『神話の法則の基本構造』について見ていきたいと思います。

神話の法則を超シンプルに言えばこうなる




神話の法則を構成する物語で、基本構造というのは超シンプルに言えば、『旅に出て帰って来る』というものです。

物語の構造を大きく二つに分ければ、『日常の世界』と『非日常の世界』とに分けられるのです。


物語の始まりは、日常の世界からスタートするのが神話の法則。旅に出て成長して帰って来るまでの物語を神話の法則における物語の基本構造となるのです。

極論言えば、「行って帰って来る」だけですよね?

「行って帰って来る」だけの物語を構成することで、大ヒット映画やベストセラー小説や大ヒット漫画が生まれているのです。

それだけ神話の法則が人類不変の真理である、と言えるのではないでしょうか?

では、この行って帰って来るだけの物語の基本構造を持つ神話の法則ですが、大ヒット映画を通じて当てはめてみましょう。

神話の法則で見る『となりのトトロ』


ジブリ映画の代表作『となりのトトロ』を、神話の法則を「物語の基本構造」として当てはめていきます。




となりのトトロは巨匠 宮崎駿監督が1988年に映画化させ観客動員数約80万人、興行収入約5,9万人の大ヒット映画です。


となりのトトロを神話の法則を使って超シンプルに解説するならば、『おばけのいない生活を出発し、おばけのいる非日常の世界で成長して、再びおばけのいない生活へ帰って来る』という基本構造となります。

つまり、日常の世界と非日常の世界との2つに大きく分ければ、おばけのいない世界と、おばけのいる世界とに分けることができます。

メイの成長ストーリーも描かれています。




物語の始まりは、母の療養のため父、さつき、メイの3人で夏休みに農村へ引越し、その引越し先の空き家はいかにもおばけの出そうな家でした。

その空き家でまっくろくろすけと出会い、追いかけてみるとトトロがいたのです。これがおばけとの遭遇で非日常の世界へと突入するわけです。

母の体調が思わしくなく、退院が伸びてしまい姉のさつきと妹のメイが大げんかします。メイがとうもろこしを持って母が入院してる病院まで行くのですが、途中で迷子になります。

村人総出でメイを探しますが、メイは見つからず。

メイの片方の靴が池に落ちているのを見て、「ひょっとして・・・」とおばあちゃんの脳裏を最悪の状況が浮かんだのです。

姉のさつきは、トトロのところへ行き「どうしたらいいのかわからない・・・」とトトロにSOSを出すのです。ここでネコバスの登場で、バスは風の如く走り、迷子になっていたメイを見つけるのです。

母も無事に退院し、日常の世界へと帰還するのです。

大ヒット映画もシンプルに見れば、このように2つに分けられますよね。

神話の法則が人を惹きつける構造


となりのトトロを例に、神話の法則を超シンプルに見てきました。

前の項目では、神話の法則をシンプルに解説したので、大まかな概念についてはすでに理解しているかと思います。

この項目では今から、神話の法則の構造について見ていきたいと思います。

この神話の法則の構造を理解して、あなたのビジネスに応用すれば、ストーリーテリングを通じてあなたのお客さんの興味をあなたの商品やサービスへ、惹きつけることができるでしょう。

さらにブログやメルマガ、SNSやステップメールなどを通じて、情報発信する上でも、神話の法則は欠かせないスキルであるのです。

神話の法則の構造を細分化すれば、12テーマあるので今から解説していきますね。

神話の法則は12テーマから構成


神話の法則を「物語の構造」として捉えたら、上図のような12テーマに分けることができます。

この12テーマを羅列すると、このような流れになります。

  1. 日常の世界
  2. 冒険への誘い
  3. 冒険の拒絶
  4. 賢者(師)との出会い
  5. 第一関門突破
  6. 試練・味方・宿敵
  7. 最も危険な場所への接近
  8. 最大の試練
  9. 報酬
  10. 帰路
  11. 復活
  12. 帰還

以上の12テーマです。

それぞれを詳しく見ていくことにしましょう。

1.日常の世界(オーディナリーワールド)


物語の始まりは、いつだって「いつもと変わらない日常」からスタートします。

この神話の法則も例外ではありません。

生まれながらにして完璧な人間がいないように(※完璧は幻想)、物語のスタート時に主人公は色々と問題を抱えています。

この問題を抱えながら、物語が進むにつれて人間的な成長を遂げるのです。

それだけでなく、「人類不変の真理」とされてるように、神話の法則は僕たちの成長ストーリーでもあるのです。

主人公と重なる部分に共感を覚え、主人公が問題や困難を乗り越える姿に我を忘れるほど没頭してしまうのが神話の法則です。

2.冒険への誘い(コールトュアドベンチャー)


いつもと変わらない日常を過ごす主人公に、冒険(非日常の世界)への誘い(calling)が起きます。

その誘いを通じ、物語で起こる出来事で主人公が「自分を変えたい」「ここにいてはいけない」という思いが強くなります。

新しい世界へ飛び立つ前の恐れと戦う姿が、ここで描かれています。

3.冒険への拒絶(リフーザル・オブ・ザ・コーリング)

新しい世界へ飛び立とうとする主人公に、強い恐れが襲い掛かります。

「そっちに行っては危険!」「本当のあなたはそんな人じゃない」「あいつ、変わったな」と、周りの人が主人公が進もうとするのを阻もうとします。(ドリームキラーの出現)

これは「それでも自分は進むべきかどうか?」という”お試し”がされてるのです。

4.賢者(師)との出会い(ミーティング・ウィズ・ザ・コール)


行く先を阻もうとするドリームキラーや、自分の中にある強い恐れに対し、物語を進むことを諦めそうになる主人公の前に、突然現れたのはメンターです。

主人公に物語の完結まで導いてくれる存在です。

メンターは、主人公が道を外さないよう、ガイドラインを示したり、アドバイスをしたり、手助けを物語の途中でしてくれます。

5.第一関門突破


主人公が物語で出くわした最初の関門を、メンターの助言を聞き入れ、本当の自分に目覚め始めて突破します。

日常の世界から非日常の世界へ足を踏み入れた主人公は、課題を一つづつクリアしながら人間的な成長を遂げていくのです。

6.試練・仲間・敵


物語の最初の関門を突破した主人公は、「自分がやるべきこと」といった、生きる目的に気づき始めます。

「いつもと変わらない」ような日常の世界とは、まったく違う世界へとどっぷりと足を踏み入れ、本当の自分に気づき始めた主人公は、試練を共に乗り越える仲間や、道を阻む敵に出会います。

道を阻む”敵”とは、モンスターなども表す時もありますが、自分の内側に潜む敵(シャドー)も意味します。


例えば、ヒーローなら無価値観、ヒロインなら罪悪感といったように、主人公のキャラクター性(アイデンティティ)によって異なります。

また、過去のトラウマが道を邪魔する時もあります。

しかし、メンターの助言や、仲間たちと物語を進んでいくにつれ、自分自身への確信に近づきます。

また、
・自分はヒーローかもしれない
・わたしはヒロインかもしれない
といった、自分の役目にも気づき始めます。

物語が順調に進んでいるかのように思えるのがこのテーマです。

7.最も危険な場所への接近


自分の役目に気づいた主人公は、仲間と共に物語を進みます。

向かう先は、非日常の世界の中で最も危険な場所とされてる所であり、ラスボスが住むお城のようなダンジョンをイメージしてください。

8.最大の試練


いよいよラスボスとの対決で、ここが物語の深層部でもあるのです。

メンターの助言や仲間たちの助けも借りながらラスボスと対決します。

幾度のピンチが訪れますが、大逆転劇でラスボスを倒すのです。

9.報酬


大逆転勝利した主人公には、報酬が与えられます。

報酬は金貨のような外的な恩恵に限らず、他者からの信頼も含まれますが、一気に名誉を勝ち取る物語もあります

ラスボスを倒し物語もいよいよクライマックスに突入します。

10.帰路


手に入れた報酬を、日常の世界へ戻ろうとする途中で、失いかけたり奪われかけたりするのがこの帰路です。

最大の試練で、ラスボスからの反撃や追跡に見舞われながらも脱出を描いたのがこのテーマです。

11.復活


日常の世界へ戻ろうとする主人公の前に、倒したはずのラスボスがパワーアップして復活します。

復活でも勝利しますが、その代償はとても大きく、仲間の一人が犠牲になるなど主人公にとっても大きなダメージを与えます。

その代償の他には、自分の命や大切にしていた道具、最も大切にしていた価値観も含まれます。

12.帰還


冒険で手に入れた報酬(名誉、経験、教訓、財産)を持って、日常の世界に帰還します。

冒険に出てどれだけの報酬を受け取ったのかを試される場面が訪れ、それはかつて主人公が失敗や過ちを犯した時と似た場面と遭遇します。

そこで冒険に出た成果が現れ、未熟だった主人公も人間的に成長し、本当の自分へとさらに近づいたことに実感します。

自分の役目を全うし、新しい仲間やメンター、そして何よりも自分で下した選択にすべての責任を持ち行動し、冒険に出てラスボスを倒して帰還した物語を通じ、一生ものの経験ができたのです。

情報発信ビジネスとは?個人メディアの作り方とやり方について一挙公開!

 

神話の法則のまとめ


神話の法則の物語の構造について見てきました。

まとめとして、となりのトトロを神話の法則に当てはめてみましょう。

神話の法則で見る”となりのトトロ”

1.日常の世界

 

 




小学生のサツキと妹のメイは、母の療養のために父と一緒に初夏の頃の農村へ引っ越してくる。

2.冒険への誘い








お化け屋敷のような空き家へ引っ越す

3.冒険の拒絶

 







昔はお化けがたくさん住んでいたが、人が住み始めるといつの間にかいなくなるという話を聞いてサツキは拍子抜けし、メイは「つまんない」とぼやく。

4.賢者との出会い

 








家を掃除しているとまっくろくろすけに出会い、追いかけていくうちに不思議な生き物と出会う。









森の中へとどんどん進んでいくと、大きな生き物が寝ていて「トトロ」と答えた。

 

 

 

 

5.第一関門

 








サツキとメイが森にあるバス停で雨の中父の帰りを待っていると、そこへ頭に葉っぱを乗せたトトロがやって来る。

ずぶ濡れのトトロを見かねてサツキがお父さんの黒い傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実が入った笹の葉の包みを渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまう。

6.試練・味方・宿敵

 








数日後、二人は木の実を庭にまいたが、なかなか芽が出ずメイは数十日間毎日「まだでないまだでない」と言っている。

さらに数日たったある夜、二人は就寝中にある物音に目を覚まし、庭を歩き回るトトロ達の姿を見つけて駆け寄る。

やがて木の実はトトロの不思議な力で巨木へと育ち、二人はトトロと共にコマに乗って空を飛び、一緒に木の上でオカリナを吹いて遊ぶ。

翌朝、目が覚めると巨木は消えていたが、かわりに小さな芽が生えていた。それを見た二人は、夢だけど夢ではなかったと大喜びする。

7.最も危険な場所








数ヵ月後。

夏休みとなったある日、二人が隣のおばあちゃんと畑のトウモロコシを収穫していると、おばあちゃんの孫のカンタが預かってきた病院からの電報を持ってやって来る。

サツキは慌てて電話を借りるとこの事を父に伝え、母が体調を崩してしまい一時退院が延びる事を知る。

しかし、いくら仕方ないと言い聞かせても駄々をこねてばかりいるメイに堪忍袋の緒を切らし、大ゲンカしてしまう。

8.最大の試練

 







幼いながらも家を支えてきたしっかり者のサツキも、内心は母を失うかもしれない不安と恐怖でいっぱいだった。

家に戻った直後、堪えきれずおばあちゃんの前で大泣きしてしまった。

その様子を見ていたメイが母の所に向い、姿を消している事が判明し、村中で探し回るが一向に見つからない。










途方にくれたサツキは藁にもすがる思いでトトロに助けを求めに森へ行く。

寝ぼけ眼のトトロは「どうしたらいいかわからないの…」と泣き崩れたサツキを見て事態を察し、くすの木のてっぺんに登るとネコバスを呼んでくれた。

サツキを乗せたネコバスは風のように走り、道に迷って泣いていたメイを見つける。

9.報酬

メイが持っているトウモロコシを見たサツキはメイが母にトウモロコシを届けようとしたことを知った。

それを見たネコバスは二人を病院に連れて行く。そこには元気そうに父と話す母の姿があり、それを見た二人は安心する。

 

 

 

10.帰路


母が二人の気配に気づき窓辺を見上げると、そこには『おかあさんへ』と彫られたメイが持ってきたトウモロコシが置かれていた。

 

 

 

 

11.復活

となりのトトロではない。

12.帰路

 

 

 

 

家族四人で家に帰り、日常の世界へ帰路につく。

まとめ

いかがでしたか?

神話の法則について解説していきましたが、あなたの情報発信にぜひ活かしてくださいね。

あなたの世界観が色濃く抽出されたキャラクター性を、神話の法則という型を用いてストーリーテリングを思う存分していってください。

*お名前(姓・名)
*メールアドレス


公式無料メルマガ登録


公式メルマガでは、人生と事業を底上げするエッセンスを、無料で公開しています。

また、人生と事業を底上げすべく、稼ぐ生き方への最短距離を無料で配信しています。

30秒で登録できるので、ぜひご登録ください^^



7日間集中メール講座



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です