起業は本当に難しい?個人起業家はマーケティング力を強化すれば良い。

起業は本当に難しい?個人起業家はマーケティング力を強化すれば良い。

ナカタケこと中野丈矢です。

「起業したいけどアイデアがない」という悩みを良く聞きますが、その突破口はマーケティング力を強化することです。マーケティング力を強化するには、とにかく相手の行動や思考、そして感情を知ること。

 

「起業が難しい」と感じてしまう人は、とにかくマーケティング力を強化することで、起業に必要なアイデアが湧いてくるものです。この記事では、僕が起業した頃のエピソードを交えて、マーケティング力を強化していったプロセスを述べています。

 

どんなプロセスを経て、

  • 起業して集客できるようになったのか
  • どのようにマーケティング力を強化していったのか
  • 月収100万円を稼げるようになったのか?

この辺りについて述べていきますね。まずは量質転化から!


マーケティング力の強化は個人起業家には必須

 

僕がマーケティング力を強化させたのは”量質転化の法則”です。量質転化とは量が質につながるという法則です。

 

起業してすぐ成果が出る人もいれば、思うように出ない人もいます。成果が出る人は必ず量質転化させています。

 

「諦めたらそこで終了」という言葉があるように、「あと一歩!」というところで諦めてしまう人もいます。あと一歩進んでれば、実を結んだ人をたくさん見てきました。

 

僕自身も、諦めそうになったことも何度もありましたが量質転化の法則を知っていたので、マーケティング力に繋がるブレークスルーを起こせたのです。

 

マーケティング力の強化に必要な経験がある

覚悟を決めたからといって、今すぐに好転するわけでもありません。むしろ、上手くいくまで続けられるのか?といった覚悟を試されているのではないか?と思ってしまうほど。

 

しかし、物語の主人公は、その物語にどっぷり入り込んでいるため、「あと一歩」なんて気づくどころか、「今すぐこの状況から脱したい・・・」と思っています。

 

僕はどのようなプロセスを通じて、量質転換していったのか?

今からお伝えしますね。

先日、メルマガの読者からこのようなお便りを頂きました。

 

(以下、転載)
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ナカタケさん お疲れ様です^ ^

実家の5畳の部屋で月収数万円の生活してた「昔の僕」から、住みたい場所に住んで月収7桁の生活してる「今の僕」読ませていただきました!

とても面白かったです。

ナカタケさんの過去はふわっと聞いてはいたものの、具体的には知らなかったので、とても興味深い内容でした。

 

月収数万円から7桁というのも、今まではあまり触れてなかったと思うので、数字でナカタケさんの活躍が知れるというのもとても説得力がありました。

今まではあえて、自分の実績とかを具体的に公表されていないのかなと思ってましたが、実際に知るとその凄さがわかります。

続きも楽しみにしてます! 
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(以上、転載)

 

マーケティング力の強化にも成功体験より成長体験

 

コンサル生や実際にお会いしてる方へは、僕のこれまでの経緯をお伝えしています。ですが、WEB上では、「今まで伝えてなかったな〜」と思い、この連載企画をスタートしました。

 

また、実績もあえて公表してますが、これも大した実績でもありません。「これからがスタートだ」と思ってるくらい。サイトのアクセスも月間4万PVほどですが、これも大した数でもなく、通過点くらいにしか思ってません。

 

なぜならば、上には上がいますし、改善点が山ほどあるからです(笑)それよりも、アクセスUPのために事業をやってるわけでもないし、人生と事業の底上げを念頭にコンサルティングを日々、行っているからなんです。

 

成功体験よりも、成長体験にフォーカスすれば、「では、どうしよう?」という視点が持てるので、周りと比べることなく、自分のペースで進めます。

 

成功体験ではなく成長体験していきましょう。その積み重ねが、マーケティング力の強化に繋がるだけでなく、ブレークスルーに繋がるのです。

 

「起業は難しい」と考えてた僕でも月収100万円を超えた

 

量質転化させてブレークスルーを起こすことで、マーケティング力を強化させていきました。もちろんはじめは、「起業は難しい」と考えてたし、今でこそ約11万PVのアクセスがあります。しかし、ブログを開設した当初は、アクセスはありません。

 

確か、アメブロで1日8PVとかでした。しかも当時の僕は、「ブログやればすぐに稼げる」「集客は簡単だ」とすら思ってました。これをリアルな日常に置き換えるとこうです。

 

「街に知らない人にいきなり声をかけて、自分の商品やサービスを買ってくれるか?」

自身過剰どころか、身の程知らずです。

そんな僕でもどのようにマーケティング力を強化させたのか?

 

マーケティング力の強化にはセールスも必要だった

 

僕は「起業は難しい」と思いながら、それまで対面でのセールスは未経験です。会社員時代も技術職でしたから、セールスとは無関係だったからです。

 

営業が取ってきた仕事を捌くことが会社員時代の仕事でしたが、自分で起業してからはすべて自分でやらなければいけません。

収益を発生する3STEP


起業して収益が発生するサイクルは3つです。

  1. 仕事をもらう
  2. 仕事する
  3. 報酬をもらう

です。

 

起業して始めて3つのサイクルを体験しました。

新しい挑戦をどんどんしよう!


さらに、会社員時代の僕は、仕事がない状態を経験していません。なぜならば、会社に行けば仕事があるからです。そんな生温い環境に慣れていたので、それまで「仕事のない状態」なんて考えたこともなかったのです。

 

つまり、新しい挑戦をするしか道がなかったのです。

 

新しい挑戦はセールスだけではありません。

 

WEB集客もしなくてはいけません。今でこそWEB集客、オンラインビジネスは個人起業家にとって必須のスキルなのは間違いありません。僕が起業した当初は、まだまだ怪しい業界だったのです。

 

失敗続きでも諦めるな

 

しかし、僕はマーケティング力を強化すべく、オフライン(日常)で経験したことをオンライン(WEB)で再現していきました。独学でマーケティング力を強化していきました。

 

右も左も分からずオンラインビジネスに挑戦したのですが、失敗続きでした。なかなか上手くいきませんでした。

 

当時の僕は、

良い文章ってどう書けば良いのか分からない
・日本語にすらなってない

という、本当にないない尽くしでした。

 

けれど、今思えば、とてもいい学びでした。確かに当時の僕からすれば、とても手痛い現実でした。しかし、この失敗を通じて痛みを経験してなければ、今もコンサルタントとしてやっていけてない、とすら思えます。

 

それはどうしてか?

 

今から説明しますね。



マーケティング力の強化させるため原理原則を知ろう




マーケティングの原理原則のひとつに、この原理原則があるのです。

これは、ぜひ覚えて頂きたいのですが、

マーケティング強化の原理原則

・開かない
・読まない
・信じない
・行動しない


例えば、

当時の僕がブログを書いても、「ブログを開かない」「誰も読まない」のです。

もしも、仮に読んでくれても、「信じない」のです。

そして、信じてくれないので、「行動しない(購入しない、登録しない)」のです。


起業が難しいのは基本を徹底してないから




もちろん、セールスなんてやったことないので、「セールスってゴリゴリとアピールすることなのか?」って、思ってたくらい。

 

今思えば、とても恥ずかしい話ですが、本来のセールスは、「その人が気づいてない魅力や価値をお伝えする」ことだと思うのです。これも、僕が今日に至るまでたくさん経験してきた中で、上書き保存してきた価値観です。

 

ブログを開設し、記事を書いても「読まれない」「信じない」「行動しない」という現実を突きつけられた僕。

 

どのようにして、現状打破したのか、、、、?

それは、「相手の気持ちになってみる」ということ。

これは、どういうことなのか?







マーケティング力の強化に欠かせない”思いやり”




相手の気持ちになってみる・・・・

これもビジネス未経験の僕には、「お金を稼ぐこと」と「相手の気持ち」との繋がりがわかりませんでした。

 

そんな僕でしたが、「読まない」「信じない」「行動しない」の原理原則を知ってたくさん失敗をしながらやってみたことは「相手の気持ちになってみる」ということでした。

 

ブログ読者はこの3種類だった

 

これを、当時の僕に当てはめて振り返ると、ブログに訪れる方は、大まかに分けてこの3種類です。

 

・初めましての方
・何度かお会い(訪問)する方
・繰り返しお会い(訪問)する方

の3種類でした。


初めましての方に、いきなりセールスしても、これは押し売りになります。なぜなら、その人が何に困ってるのか?そして、何に悩んでるのかさえ分からないまま、自分の売りたい商品を押し付けてるわけですから。



ビジネスって、そうじゃないんですよね。


相手の気持ちになったとき、「解決してほしい」と想いにビジネスのヒントがあるのです。

 

しかも、本音は言葉には出してくれないのがお客さんです。この頃に、僕は人と対話する大切さを思い知りました。つまり、お客さんに「どうですか?」と聞いても、「理解できてますか?」と質問しても、なかなか本音を言ってくれないのです。

お客さんの本音に気づかせる



本音を言ってくれないのではなく、本音を知らないのが正しいのです。起業は難しい状態からマーケティング力の強化するためにも、お客さんに本音に気づいてもらうことも必要です。

 

なぜならば、「自分はどうしたいのか?」さえ分かりにくい現代社会。お客さんの言葉通りに動いても、ビジネスとして成立しないこと。

 

「お客さん」にはたくさん種類がある

 

また、「お客さん」といっても幅が広いです。「お金」というキーワードを元に、興味のある言葉は変わってきます。会社員なら「給料日」、経営者なら、「資金繰り」が一般的です。

 

また、「忙しい」というキーワードを元にすれば、OLならば、「早く帰宅する方法」だったり、主婦なら「早く料理する方法」だったりします。

 

このように一人一人、考えてることや、悩み事は違います。

 

ですから、「お金」といっても幅が広すぎてしまい、実際にお金にまつわるビジネスをしても、ぼんやりとし過ぎてしまって、お客さんからは、「なんの仕事してますの?」と聞かれてしまいます(笑)。

 

一人一人、悩みや考えが違うのですから、お客さんの話を丁寧に聞いていくことで、「相手の気持ちになる」ことのファーストステップを越えられます。

 

マーケティング力を強化すれば必ず世界は変わる


「相手の気持ちになる」ことを、ビジネスに置き換えた時、「相手の日常から入る」という言葉になります。

 

そう、相手の日常から入る・・・・・

おもてなし上手は、ビジネス上手と言われるくらい、相手の気持ちに寄り添える人は、ビジネスでも上手くいきやすいです。なぜなら、お客さんのお困りごとや解決してほしい悩みに、敏感に察知できるからです。

 

「起業は難しい」のではなく「上手くいくための壁」があるだけ

 

僕が起業してもなかなか上手くいかない時に、この壁が現れたことを感謝しています。



「頑張ってるのに、どうして上手くいかないんだ?」と思う時は、大抵の場合は、相手の気持ちに寄り添えてない時がほとんどです。

 

これは仕事でも人生でも同じです。

人生とビジネスは密接につながっている

 

夫婦関係や家族関係、友人関係やビジネスパートナーなど、人間関係でも相手の気持ちに寄り添えてなかったり、相手の本音に気づかないままにしてることで、上手くいかない現実を叩きつけられるのです。

 

しかし、相手の気持ちに寄り添うことで、感性も磨かれます。

人と対話することでも、感性は磨かれます。

人と対話することは、その人の可能性をも信じさせてくれます。


「この人、そんな才能があるんだな」
「この人の才能、世の中に出さないと罪だな」

と感じさせてくれる方もいました。

相手の気持ちが分かる人が起業でも上手くいく

 

アクセスが伸びないのは、読み手の気持ちに寄り添える感性が足りない・・・・

そう思ったので、人と対話するため、積極的に人と会ったりイベントに出かけました。その一コマが下のFacebookの投稿。

 

一人でゴリゴリと考えていても、どうしても独りよがりになってしまいます。頑張っても、頑張っても、成果や結果が伸びてこないのは、必ずどこかにヒントがあります。

 

抜け出すためのヒントに気づくには、人と会うことと、世界を広げていくこと。今の自分ではなく、少し俯瞰した視点を持てれば、必ず突破口があります。

失敗に眠る財産がある

コンサル生にも、ぼくが辿ってきたすべてをお伝えしてるので、俯瞰した視点を持ってもらうことで、突破してもらえます。僕が苦しんだ経験や、なかなか上手くいかなかった経験で、散々味わった感情もコンサル生との対話で、今なら寄り添えることができます。

 

ですので、俯瞰した視点を持てているのも、当時の僕が頑張ってくれたおかげでもあるのです。

 

「過去の俺よ、マジでさんきゅー!」と言ってあげたいほど(笑)。

 

過去の自分が経験してくれてなければ、コンサル生の気持ちに寄り添えず、俯瞰した視点を持てずに、的確にアドバイスできなかったからです。

 

未経験のことや、僕の知識が浅ければ、アドバイスなんてできません。

 

もちろん、これだとプロとして失格です。運がいいことに、僕の周りにはプロ意識の高い人ばかりいたので、また僕よりも先に進んでる先輩方もいました。

 

その人たちにコンサルしてもらったり、俯瞰した視点でアドバイスしてもらう機会にも恵まれました。先輩方からもらったギフトも、僕の中で血肉化され、メルマガやブログでもお伝えできるようになりました。


今日は開かない扉でも、明日開くかもしれない・・・・
こんな希望なら、ずっと持っていても自分のエネルギーになってくれる。

僕はそう信じています。

ライター紹介 Writer introduction

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