起業初期をエネルギーで成功させる〜スタートダッシュより大事な事〜

起業初期をエネルギーで成功させる〜スタートダッシュより大事な事〜

ナカタケこと中野丈矢です。
幸せに稼ぐ生き方=「好きなこと」×「それができる専門性」です。

起業初期は、どうしても不安がつきまとうもの。

僕自身もそうでしたし、多くの経営者も口を揃えるように、「起業初期は不安いっぱいだった」と言っています。

ですが、起業初期こそ「やるべきこと」があります。

その儀式とも言うべき「やるべきこと」は、融資を受けることでもなく、エネルギーを上手に使いこなすこと。

しかし、多くの人が少し上手くいけば、「ずっとこのまま右肩上がり」だと勘違いします。

この記事では、起業初期に陥りがちな罠と対策を、「エネルギー」という観点から述べていきます。





「調子にのるな」の真意




「調子にのるな」

この言葉の真意について、探っていきたいと思います。

「調子にのるな」とは、「その調子では痛い目合うよ」という意味として受け取れます。

起業初期に一歩目が上手くいっても、二歩目、三歩目が上手くいくとは限りません。

逆に、二歩目・三歩目が上手くいく場合もあります。

後者の二歩目・三歩目が上手くいく理由は、ただ一つ。




エネルギーについて理解すればいいのです。













エネルギーを理解しよう




「調子にのるな」
という意味をエネルギーから観ると、「その調子ではエネルギー不足になる」という意味です。

エネルギー不足が続けば、そのまま行動することは愚か、思考や感性にも悪い影響が出てきます。

「調子が悪い」のもその例で、考えられない行動を取ったり、あえて失敗パターンをしてみたり。

これもエネルギー不足が原因です。

では、このエネルギー不足と起業初期にどのような関係があるのでしょう?










起業初期にスタートダッシュより大事なこととは?




起業初期にスタードダッシュできるのは、とても良い事です^^

しかし、事業をしてると、「ずっと右肩上がり」な企業ってなかなか見つかりません。

Google・Amazon・Facebook・Apple社でさえ、業績ダウンの時期もあるのです。

あなたに知ってもらいたいのは、「起業初期こそ泥臭くいこう」という言葉です。

今でこそ、集客方法がWEB集客に頼る人が出てきましたし、僕もWEB集客で月収7桁の暮らしをしています。

WEB集客と聞くと、「なんとも効率の良い集客方法なんだろう」と思われがちですが、まったくの誤解です。

エネルギーを凝縮した分だけ、WEB上に最適化されてるにすぎないのです。




あえて起業初期こそ効率を求めない




「WEB集客だと効率の良い集客ができる」と思ってても、凝縮させたエネルギーしかWEB上では再現できないため、「集客の効率化」を求めると上手くいかないこともあります。

起業初期こそ、効率を求めてはいけない理由は、起業初期こそエネルギーを溜め込むタイミングだからです。

スタードダッシュに成功できた人は、必ず起業前にエネルギーを存分に溜め込んだから成功できたのです。

占星術では「大殺界」という言葉がありますが、大殺界こそエネルギーを溜め込む時期であり、過ぎればエネルギーを拡散する時期だと捉えるのも良いかもしれません。










まずは一人のお客さん




起業初期、あるいは起業準備中の頃こそ、「一人のお客さん」に徹底して接しましょう。

「効率悪いんじゃ?」と思われますが、「まずは一人」から始めることをオススメします。

特に教育型ビジネスの場合、一人のクライアントと徹底して関わることで、「これから」が見えてくるからです。

一人のクライアントの人生を変えることができれば、それだけで最初の実績として十分だからです。

一人のクライアントから初めて、少しづつ増やしていく・・・というイメージですが、実践を通して教育型ビジネスは作り上げていきます。

最初からマーケティングの本を読み漁り、
・ターゲットは誰?
・参入する市場はどこにする?
・得意なジャンルはどこか?

など、勉強しただけでは経験として不十分です。

学んだ知識をこれまで経験してきたことに落とし込み、「自分だけのオリジナルコンテンツ」として作り込んでいくのも、この起業初期・起業準備中にやるべき「儀式」なのです。




人づくり




起業初期・起業準備中こそ、「まずは一人から」という意識がとても大切です。

どんな事業であれ、「人づくり」という要素から離れられません。

経営者であれ、中間管理職であれ、部下への教育や、お客さんへの商品説明など、「人との触れ合い」をより感じるためにも「人づくり」という要素は必要になってきます。













マスタールーティーンでは、教育(人づくり)の他に、役目・影響力を組み合わせた概念として位置付けています。

今回扱った「人づくり」ですが、「一人のお客さん」と徹底して関わった後は、どのようにしてエネルギーを拡散させ、事業を大きくしていくのか?

このフェーズで必要になってくるのが、影響力(マーケティング)です。

影響力(マーケティング)とは、凝縮させたエネルギーを拡散していくフェーズですが、役目(コア)に気づかなければ”空回り”してしまうのです。

人生と事業の底上げさせるには、これら3つのフェーズ、役目(コア)・教育(人づくり)・影響力(マーケティング)を組み合わせたマスタールーティーンが最適であると思います^^


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