起業して「集客できない!」から脱却しよう!

ナカタケこと中野丈矢です。
幸せに稼ぐ生き方=「好きなこと」×「それができる専門性」です。
起業して集客できない理由は必ずあります。
好きなことで起業するには、専門性が必要です。しかし、その専門性を持っていても発揮できずに、幸せに稼ぐ生き方へシフトできてない人を僕は数多く見てきました。
僕はコンサルタントという職業柄、サロン経営や塾経営、飲食店などの店舗型ビジネスやプロコーチやセラピストなどの教育型ビジネスをしてる方へ、マーケティングのアドバイスもしてきました。
この記事では、これらの方へコンサルティングしてきた実例の中で必要な行動や思考や感性を述べています。
また、目先の50万円を追うビジネスでなく、長期繁栄させたい方への記事です。
>>WEB集客で起業する方法と基本についてはコチラ<<

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集客できない人の特徴
僕はこれまで5000名以上の方とお会いしてきましたが、集客できてる人と集客できてない人との区別がハッキリ分かるようになりました。
集客できない人の特徴として、テンプレート思考であるということ。
テンプレート思考というのは、差し出された枠の中なら考えることができたり、行動できるタイプのこと。
悪く言うならば、指示待ち。良く言うならば、真面目な人。
日本では、真面目が美徳とされますが、真面目な人ほどこのテンプレート思考に陥っています。
「誰かから言われたからこうしてます」
「憧れてる人が身につけてるから」
「真似すれば近づけると思って・・・」
など、自分の中から湧き出てきた言葉ではなく、他人の言葉を使って上手くいかせようとします。

義務教育にはデメリットがある
他人の言葉を使うことで、安心感が得られるのかもしれません。
しかし、それがあたかも「正解」がのごとく、他人の言葉や価値観にのっかかってビジネスをしています。
「正解が良し」という価値観は、義務教育のデメリットでもあります。
確かに、識字率が世界トップクラスなのも、義務教育のおかげです。
「字が読めない」「言葉を話せない」人は日本にはいませんし、知的レベルも世界トップクラスです。
しかし、このテンプレート思考が可能性を最大化させるのを邪魔しています。
集客できない人の特徴として、テンプレート思考を上げました。
真面目な人ほど損するのではなく、真面目な人ほど本質に気づきにくい時代です。
右向け右ではなく、「自分はこう生きたい」「自分にとっての幸せはこれだ!」という選択肢こそ、幸せに稼ぐ生き方なのです。
テンプレート思考の副作用とは?
では、テンプレート思考にはどのような副作用があるのでしょうか?
それは、
・アクセス至上主義
・コピーライティング至上主義
・SNS至上主義
・メンタービジネス至上主義
などがあげられます。
一つずつ少し見ていきましょう。

アクセス至上主義
まずは、アクセス至上主義について。
「アクセスを集めると良い」とアドバイスをもらっても、そのサイトにエネルギーが込められてなければ、アクセスを集めてもすぐに閉じられてしまいます。
「アクセスを集めるにはどうすれば良いか?」だけを考えると、
・ブログを更新すれば集客できる
・SNSに投稿を数多くすれば集客できる
・たくさんフォロワーを集めてみる
など、「とにかく数をこなせば良い」という発想が生まれます。
これは、読み手のことをまったく考えてませんよね?
起業して集客できない理由はここにあります。
コピーライティング至上主義
「コピーライティング至上主義」というのは、コピーライティングの技術さえ上達すれば、起業して集客できない状態から脱却できる、という価値観です。
確かに、コピーライティングの技術は必要不可欠ですし、僕もコピーライティングの技術が上達するにつれ、売上も上がっていきました。
また、コンサル生へもコピーライティングの指導をすることで、コンサル生の売上も上がっていきました。
なので、コピーライティングの技術を上げることには、大いに賛成です。

しかし、マインドセットが十分でなければ、コピーライティングの技術が上達しても、なかなか売上には直結しません。
そして、コピーライティングを教えてる方の多くが、このマインドセットの必要性を仰ってます。
マインドセットとは、エネルギーを上げることであり、このエネルギーを上げるについてはメルマガでお伝えしています。
SNS至上主義
キラキラ女子系で有名な、SNS至上主義です。
特にFacebookやInstagramなどのSNSで、「目立つ」ことで「良いね!」を増やすために投稿するものです。
SNS起業の中でも、インフルエンサーと言われる方々は、
マインドセットさせた上で世の中にメッセージを訴えかけています。
そのメッセージを表面的にしか受け取らず、「SNSで目立つ」ことが「起業して集客できる」という安易なマインドセットが、起業して集客できない現実を引き寄せているのです。
メンター至上主義
SNSを眺めていると、「メンター」という言葉を良く目にします。
メンターとは、「師匠」のことを指すそうです。
しかし、「メンター」の源流をたどれば師匠の意味ではありません。
メンターの語源は、ギリシャ神話まで遡るのですが、「メンター」という言葉を使う人に限って源流まで辿らずに安易に飛びついて起業して集客できない現実を創り出しています。
また、メンターという言葉を使うことで、「この人はフォロワーなんだ」と認識されるので、起業しても集客できない理由がここにもあります。
エネルギーを込めるとは?
起業して集客するには、エネルギーを込めることから始まります。
これまで語ってきたように、誰かが差し出すテンプレートに乗っかるのではなく、起業して集客するならば、その逆を進まなければいけません。
つまり、「自分はこう生きる!」「私はこんな世界を創る!」「新しいサービスで世の中を良くする!」といった発想こそが、エネルギーを込めること。
「エネルギーを込める」にもちょっとしたコツがあります。

それは、物語で語るストーリーテラーになることです。
「神話の法則」という言葉は聞いたことありますか?
この神話の法則は、ハリウッド映画にも使われ、「人の心を動かす不変の真理」とも言われています。
人の心を動かすには、エネルギーの高い状態、つまり人間力も必要になってきます。
人間力を「マーケティング」として最適化させる時に、この神話の法則はとても有効です。
ぜひ使いこなしたい武器とは?
この神話の法則を語る上で、基本中の基本となるのが、3つの要素です。
その3つの要素とは、
・コンセプト
・キャラクター
・ストーリー
この3つです。
大事なので、もう一回言います。
「コンセプト」「キャラクター」「ストーリー」の3つです。
多くの成功者たちは、この3つの要素をうまく組み合わせて、ビジネスにも取り入れているのです。
1)コンセプト(テーマ、目的)
2)キャラクター(人間性)
3)ストーリー(世界観、敵、イベントなど)
です。
Apple社が成功した例
Apple社の例を見てみましょう。
Apple社はご存知の通り、ジョブズが生み出したMac製品が有名ですが、このMac製品も、「コンセプト」「キャラクター」「ストーリー」で語られているのです。
つまり、ジョブズも、ストーリーテラーだったのです。

では、ジョブズはどのようにこの3つの要素を上手くビジネスに取り入れてたのか?
1)コンセプト=革新・シンプル・クリエイティブ
2)キャラクター=ジョブズ
3)ストーリー=Apple製品のある暮らし
といった感じで、この神話の法則を上手く活用し、ビジネスモデルに上手く取り込んでいたのです。
機能性だけを見れば、Microsoft社のWindowsの方が優れてますが、ストーリーテラーとしてジョブズの方が優れていたのです。
ストーリーテラーとしても優れてたので、収益がApple社の方が上回っている、とも言えるでしょう。
ちなみに、僕自身のビジネスにこれを当てはめると、
1)コンセプト=可能性の最大化
2)キャラクター=中野丈矢
3)ストーリー=「好きなこと」+「それができる専門性」=幸せに稼ぐ生き方
という構図になっています。
>>物語を読むにはコチラ<<
主人公として物語を描こう
物語の主人公としてビジネスを描いていくには、目先の利益は捨てなければなりません。
しかし、起業して集客できない人の多くが、テンプレート思考に陥っています。
自由な暮らしを叶える以前に、お客さんをどんな物語に巻き込んでいくのか?
その物語を描けるのは、主人公であるあなた自身しかいません。
幸せに稼ぐ生き方へシフト
マスタールーティーンでは、役目(コア)・教育(メンタリング)・影響力(マーケティング)の3つのフェーズからアプローチさせ、
「好きなこと」+「それができる専門性」=幸せに稼ぐ生き方へシフトします。

影響力だけ身につけても、役目(コア)がなければ、「オレ、何してんだろ?」「好きなことやってるはずなのに、何のやり甲斐もない」といった現実になります。
また、役目(コア)を持ってても、価値を届ける影響力(マーケティング)が少なければ、幸せに稼ぐ生き方へはシフトできません。
そして、教育(メンタリング)できてても、役目(コア)・影響力(マーケティング)がなければ、自己犠牲したまま生きることになり、無料で価値を提供し続けることになりビジネスとして成立しにくくなるのです。
マスタールーティーンを通じて、これら3つのアプローチから、「好きなこと」+「それができる専門性」=幸せに稼ぐ生き方へシフトさせます。