自分らしさを受け入れると強みになる
ナカタケこと中野丈矢です。
自分らしさを受け入れれば、強みになります。
しかし、自分らしさを勘違いしてた頃は、強みを発揮することは、専門性を磨くことだと思ってました。
これは完全なる間違いでした。
なぜ、これが間違いだったのか?
なぜなら、あなたの強みは専門性を磨くことでなく、自分らしさを受け入れることで発揮されるのです。
この記事では、幸せに稼ぐ生き方(=「好きなことをやる」×「それができる専門性」×「キミから始まる物語」)という視点から、「自分らしさを受け入れると強みになる」というテーマで述べていきます^^
Outline
強みの正体
あなたの強みは、何ですか?
・ピアノを引くこと?
・文章を書くこと?
・人前で話すこと?
・指先の器用さ?
・自然と人から好かれる人柄?
人の数だけ出てくるでしょう。^^
そして、きっとこう思ってるでしょう。
・強みを活かした仕事がしたい
・想いをお金に変えたい
そんな思いを抱くあなたへ、僕は幸せに稼ぐ生き方を捧げます^^
寿司の握り方以外にもやるべきこと
専門性だけでは、強みにはなりません。
なぜなら、インターネットを調べれば、いくらでも情報が乗っているからです。
堀江貴文さんの「寿司職人が何年も修行するのはどうか?」というネット上の書き込みに対し、色んな物議が交わされました。
これは、「寿司の握り方の上手い下手以外に、もっと大事なものがある」とも僕には解釈できます。
また、皿洗いだけで○ヶ月、お米を炊く係だけで○ヶ月・・・・など寿司を握るまで何年もかかるそうです。
そその上下関係とも言うべき”しきたり”から打破しようと、堀江さんはネット上でそのように仰ったのだと思います。
上下関係を守ることよりも、寿司の握り方を早くマスターして、「自分の城」とも言うべきお店を構えるのが大事だと思うのです。
「上下関係」や「しきたり」を守ることで、これまでの伝統は守れますが、自分の事業は守るどころか、作ることもできません。
そのような伝統を守るよりも、自分の城を持つ人にとって大事なのは、時間かけずに握り方をマスターして独立・・・
というルートが最短でもあるのです。
専門性だけでは強みにならない!?
寿司職人の例を取りましたが、強みを活かして仕事をするには、技術やスキルの上手い下手以外にも、大事な要素があるのです。
それは、「キミ」から始まる物語を綴ろうです。
これは、技術の上手い下手では語れない領域ですが、この現代において技術やスキルで競争すること自体が、もはや時代遅れでもあるのです。
寿司職人の場合も同じく、これはどんな業界や職種にも言えること。
サロン経営や飲食店のみならず、プロコーチやセラピスト、スピリチュアルカウンセラーなど、ありとあらゆる業界の方が、勘違いしてるのは、
・技術が上手ならリピートしてくれる
・スキルがあればこの手で死ぬまでやっていける
など。
しかしながら、先進国である日本で”技術の差”で、生きていくのは至難の技。
「好きなこと」×「それができる専門性」のもう一つ必要なのです。
それが、「キミ」から始まる物語を綴ること。
つまり、物語で語ること。
これに尽きるのです。
「キミ」から始まる物語
この一億総リーダー時代には、”あなた”が主人公になり物語を語ること。
これが必須のスキルになってきます。
他の誰でもない”あなた”を主人公とした物語にこそ、技術やスキルを凌駕させるエネルギーが宿るのです。
また「スキル」と書きましたが、これは代えの効かないスキルです。
「スキル」「技術」は、ゴマンとありますが、「あなた」という存在は世界にたった一人しかいないのです。
いきなり「主人公になろう!」「物語を描こう!」と言われてもパッとしませんよね?
けれども、仕事をするってことは、誰かに影響力を与えるということ。
「スキル」や「技術」を与えているんだ・・・と考えてますが、それら「スキル」「技術」を与えてるのと同時に、「あなたの命」も与えているのです。
この仕事を通じて、「自分の命も与えている」と考えてみれば、自分らしさを受け入れることが強みになると思いませんか??
かけがえのない命を宿らせる
好きなことを仕事にすれば、仕事を通じて命も与えてる実感が持てます。
なぜなら、直接的にお客さんと触れることができるし、会社という「ラベル」ではなく、あなたという「存在」で人が見てくれるからです。
僕自身も、会社員を経験しました。
当時は、会社というラベルで世間は僕を見てましたが、いざ会社を出ると一人の人間であることを見せつけられました。
そそくさと家路につく僕は、「会社から一歩出たら、何の役割もないな・・・」と思うことも。
「そこ」で得たスキルや技術も、「そこ」から出れば宝の持ち腐れ。
苦労して習得しても、「よそ」に行けば通用しない武器。
そんな思いをしながら家路をただひたすら足を前後させながら歩いてました。
オレ、命燃やしてるか?
「命を燃やせる仕事がしたい」
そう思ったものの、「会社」という枠の中でしか生きることができなかった僕。
そんな自分に腹ただしさと同時に、無力感を感じました。
スキルや専門性があっても、何の意味も持たない・・・
自分が生きた痕跡が残らなければ命を燃やしたことにならない・・・
こう考えるようになりました。
メルマガでは、一億総リーダー時代を掲げながら、幸せに稼ぐ生き方(=「好きなこと」×「それができる専門性」×「キミから始まる物語」)の指南書として位置付けています。