夢は嫉妬を呼ぶ?ドリームキラーは潜在意識の中にいる。

夢は嫉妬を呼ぶ?ドリームキラーは潜在意識の中にいる。
ナカタケこと中野丈矢です。

ドリームキラーの見分け方ってご存知ですか?

特に僕が起業初期の頃は、ドリームキラーとの関わり方が分かりませんでした。

特に、ドリームキラーが現れるタイミングって、魂のステージが上がったり、人生のステージが上がるときです。
  • 進もうとしても、過去に引っ張られてしまう
  • どっちに進んだら良いのか分からない
  • この道を本当に進んでも良いのか?と躊躇している
というタイミングです。

いわば、人生の岐路に立たされてる場合です。

ですが、人生の岐路に立っていても、ドリームキラーの潜在意識を理解すれば、いくらでも対処できるのです。

この記事では、「ドリームキラーの言葉は気にしなくてもいい」というテーマで、ドリームキラーを仲間にする物語です!^^

100%自分に原因があるは本当なのか?

昨日のコンサルティング中、とあるコンサル生からこのような声。

それは、「とある人から”どうせ上手くいかない”と言われています」という声でした。

僕はその声に対して、「それは(コンサル生)さんに原因はないので、気にしなくても大丈夫ですよ」と答えました。

突き抜ける覚悟をすれば必ず現れる人

真面目な人に限って、「周りの人は自分を映す鏡だ。だからあの人のご指摘は、今の自分が創り出した現実だ」と認識します。

ですが、僕が「気にしなくても大丈夫です」と答えたのは、ちゃんとした理由があるのです。

その理由をまとめたのが、この記事ですが、内容を理解できれば”ドリームキラー”が気にならなくなります。


それどころか、応援したくもなります。


 

コンサル生に伝えたところ(他にもたくさん伝えましたが)、表情もスッカリ明るくなって、「これで振り切れそうです!ありがとうございます!」という本当の自分になったのです。

人の言葉を観察してみよう

で、僕がドリームキラーがやってきた時、「どう対処すれば良いのか?」ということですが、僕自身にもこの”ドリームキラー”が身近にいました。

生まれてから最初のドリームキラーとなるわけですが、その人が僕の前に表れたのは、ちょうど起業したての頃。

その時の経験によって、「ドリームキラーって気にしなくてもいいじゃん」と思えたのです。

俯瞰してその場を眺めよう

そのドリームキラーの方をAさんとします。
Aさんと、とあるお茶会で会いました。

三宮(兵庫県神戸市)にあるスタバでした。

起業したてなので、平日の朝からスタバで珈琲を飲むことに、充実感を感じてました(今思うと青いですが)

Aさんと名刺交換して、Aさんからこう言われました。

「はあ?起業したての若造がマーケティング??10年早すぎるわ!」と。

面食らった感じでした。

そして、「そんなんで食えるはずがないだろ!」

続けてAさんからこう言われました。

「君のような若造をたくさん見てきた。だから失敗する」と。

・・・・・。

「ん?」

その言葉を聞いて、僕の心の中にこんな違和感が流れました。

「僕のような起業家を見てきたから、僕も失敗する??」と。

この時はなぜか不思議で、どうしてか感情的になりませんでした。

その理由は後日わかりました。(人の直感ってすごいですよね)

経験を飛びついて取りに行った

すると、その人の口からこのようなことを言われたのです。

「今度、私セミナーするから集客してみ!」と。

さすがに、感情的に波がありすぎる方だなと思いつつ「へ?」と思いました。

ですが、「これも経験だ」と思って、お手伝いをすることにしました。

いわゆる、集客のお仕事の委託ってやつですね。

僕がセミナー内容を聞いて、チラシを作って告知文を書いていきました。

ちょうどその頃、コピーライティングのノウハウを吸収してたこともあって、とても良い経験になりました。

何度も書き直したり、「こんな人なら役に立つ内容です!」というターゲティングもしっかりしていきました。

その甲斐もあって、そのセミナーは満席となったのです。

違和感を見逃さない

っと、まあ、ここまでは良かったのですが、、、、
実際にそのセミナーを聞いてみたところ、僕の中でこんなことを感じたのです。

それは、「質問に対して説教じみてて上から目線」ということ。

こう書くとありがちなセミナー講師です。
(あってはいけませんが・・・)

そこまでは1000歩譲って許せるとして、僕と同い年の参加者に対して、「コーチング??はあ?10年早いわ!」と言い出したのです。
(この参加者は僕の友人だったのでセミナー終了後、僕が全力で謝りました)

これって、スタバで僕に言ってきた内容と似てませんか??

・・・・・。

そうなんです。

ドリームキラーって、相手に言った言葉は、必ず同じ言葉を「違う誰か」にも言ってるのです。

「その人のパラダイムが言わせている」という概念

つまり、これまで嫌な言葉を浴びせられたり、進もうとしても良い顔をされなかったりする経験があったのなら。

それは、「すべて自分が悪い」といった原因ではなく、言ってきた本人のパラダイムにも原因のシーズ(種)があるということ。

言ってきた本人のパラダイムがそう言わせてるからであり、「あなた」という鏡を通して、”ある部分”が刺激されたのです。

その”ある部分”というのは、、、?

抑え込んでる「本音」が顔を出す時

それは、眠らせたままにしてるライフコンパスです。

Aさんが眠らせたままにしてるライフコンパスが、「僕」という鏡を通して刺激されたのです。

刺激され、Aさんの「これまで」が否定されたと思い込んでるのです。

否定されたと思い込んでるので、今度は僕に口撃してきたのです。

Aさんの背景を後で本人の口から聞いたところ、「なるほどな。この原則は合ってるな」と思ったのです。
  • 会社が倒産して多額の借金を抱えてること
  • 甘い発想で起業して会社を建てた時期があったこと
  • 傲慢になってしまい周りの意見を聞かなかったこと
といった背景があったのです。

つまりは、「僕」を通して、Aさんのライフコンパスを眠らせた状態にせざるを得ない・・・という日々の中を過ごしてたのです。

甘い発想で会社を建てて痛い目にあっている。

好きなことで仕事したはずが、えらい目に合ってしまっている。

過去を思い出しては、後悔ばかりしている。

そんな言葉を、Aさんの口から次々と懇親会が終わって反省会(またスタバw)で出てきたのです。

・・・・・

すべての経験を学びに変える生き方

僕の前に表れて、ドリームキラー役を演じてくれたAさん。

わざわざドリームキラー役をしてまで教えてくれたこと。

それは、過去に生きていると、これまで生きてきた中で抑え込んでるライフコンパスが刺激され、無意識にも反応してしまう、ということ。

ライフコンパスを宿す

その”刺激”というのは、「本当はこうしたいんだ」という本当の自分が刺激され、反応しているに過ぎないのです。

それも、攻撃性のある反応。

Aさんの場合、「僕」によって、「本当のAさん」が顔を出そうとしたのです。

ですが、Aさんの無意識が、「無理だって」「早いって」「できるわけないって」と、「僕」を通じてAさん自身に言わせたのです。

僕にではなく、Aさん自身に向かって口撃していたのです。

良い方向へ向かうに違いないという確信

ライフコンパスが宿った状態ならば、「良い方向へ向かうに違いない」というパラダイムで生きることができます。

そのため、「生きてるだけで丸もうけ状態」になることができ、自分の経験を通じて誰かの学びへと昇華させることができます。

またライフコンパスが宿れば、未来志向になることができ、過去に引っ張られることがなくなります。

そのため、
  • 進もうと思えど過去に引っ張られる
  • どっちに進めば良いのか分からない
  • 本当に進んでも良いのか分からない
という状態ではなく、
  • ドリームキラーが表れても自分で対処できる
  • ドリームキラーか、そうじゃないかを見分けられる
  • こっちへ進めば良いとライフコンパスが示してくれる
  • 進むべきかどうか?を、ライフコンパスが示してくれる
といった状態になれるのです。

人は皆、成長過程であること

ですが、ライフコンパスがまだ小さい状態だと、これまで自分で見てきた世界を当たり前だと信じてるので、

新しい世界(本当の自分)へシフトしようとしても、どうしても違和感が残ってしまうのです。

その違和感をかき消そうと色んな情報を取り入れてみては、一時的な不安は解消できるものの、本当の自分は顔を見せてくれません。

また、何かに挑戦すれど、同じような結果しか表れない・・・といったループになりがち。

まだよちよち歩きでは、親がしっかりとサポートすることで、立派に歩けるようになれます。

ですが、ライフコンパスを宿し、本当の自分として自分の役目(コア)を発揮させる機会が、まだまだ日本には足りなさすぎ!と感じています。

もしも、Aさんがライフコンパスが宿った状態で、会社経営してれば会社も成長してったことでしょう。

しかし、まだ日本には自分の役目(コア)に気づかせようとする機会が少ないため、Aさんの役目(コア)に気づかないまま、破産してしまったのです。

Aさんにもご家族がいらっしゃいました。

僕も、「何とか応援しよう!」と思って、起業初期で何も知らないながらもセミナーを満席することができました。

しかし、セミナーを満席にしたところでは、本質的には何も変わることがなかったのです。

売り上げを上げるため必要な要素

僕はAさんとの貴重な経験によって、セミナーを満席にするよりも、売り上げを上げるよりも大事な”何か”に気付かされたのです。

その”何か”というのは、ライフコンパスを宿すということ。

そして、自分の役目(コア)に気づいた人が一人でも多くいれば、さまよい人は必ず減ります。

さまよい人が一人でも減ると、今度は手を差し伸べる人が一人でも増えることです。

そう思いながら、90日プログラムのカリキュラムを作成しましたが、セッションさせて頂くたびに、「この人にもライフコンパスが宿れ!」という祈りを込めている自分にも気づきます。

それだけ僕の中で培ってきたエネルギーもフツフツと湧いてきてるんだと思います。

いきなり90日続けるのは抵抗あるし、僕との相性も見てみたい!と言う方もおられるので、そういう声にも応えるべくお試し90分セッションもしています。(詳細はコチラ)

今回は、会社倒産した方から教わった、「自分には、原因はない?」というテーマでした。

新しい世界(本当の自分)にシフトしようとしても、「君には難しい」と言ってくるドリームキラーは、ドリームキラーのパラダイムが言わせてる・・・という内容でした。

あなたにとって、人生と事業の底上げになってくれれば幸いです。

ライター紹介 Writer introduction

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