ビジネスマインドを手に入れるには3つのステージがある!成功体質への最短距離とは?
何をやってもスイスイと上手くいく人もいれば、まったくそうではない人もいます。
この違いは何なのか?
僕自身もコンサルしていく中で、ビジネスで上手くいくには学力の高さや、出た学校はまったく関係ない、ということに気がついたのです。
事業で大成功を収め、一代で世界的な企業へと広げていった偉人たちは、決して「学力が高かった」わけでもなく、「良い学校を出た」わけでもありません。
では、学力や出た学校は、ビジネスで上手くいくためには果たして必要なのか?
もしも、ビジネスで上手くいくための学力があるなら、いったいどんなものなのか?
それらの疑問を解消すべく、成功体質の人が必ず持っている要素である「ビジネスマインドを持つ人」の脳内を、このブログで覗いていきましょう。
目次リスト
Outline
Outline
成功する人と成功しない人の違い
まずは、この章では成功する人と成功しない人の違いについて述べていきます。僕がこれまで会ってきた人は述べ3000人ほどですが、交流会やパーティーなどで、様々な業種の方や年齢層の方とお会いする中で感じたことがあります。その中でも顕著に感じたことは、ビジネスで成功した人には学歴がない人もいると言うこと。では、ビジネスには学歴は必要ないのでしょうか?
学力がゼロでも成功できできてしまう
僕が小さい頃は「良い学校に入れば、良い会社に入れる。だから頑張って学力を付けて良い学校を出て、良い会社に入れば、幸せになれる」と教えられました。その言葉を信じて、遊びたい気持ちを我慢してまで勉強に励んでいました。
けれども、小さい頃に教えられたことと、ビジネスを実際にやっていくのは、全くもって畑違いでした。僕が起業を志すようになってから、一番衝撃だったのは、小さい頃に教えてもらったことがまるでウソだったかのように思えたのです。
ビジネスで上手くいっている人たちは、決して学力が高かったわけではなかったのです。「遊びたい気持ちを抑えて頑張った経験は無駄だったのか??」そんな気持ちも湧いてきて、周りへの怒りも抱いたこともあります。
けれど、怒りを抱いても過去は戻ってきませんよね?僕は冷静になり、僕がこれまで経験してきたことや、教わったことなどを振り返りました。ビジネスで上手くいくには、学力ではなく何が必要なのか??
ノウハウをたくさん知ってても、ビジネスが上手くいくとは限らないし、色んな資格を持ったからといって、お客さんがたくさん増えるわけでもない。ビジネスで上手くいく人は、学力ではなく、何が優れているのか?という疑問を、これから解決していきましょう。
そもそも偉人は学歴のない人が多い?
僕が交流会やパーティーに出るとよく出てくる人がいます。 その名は、松下幸之助や本田宗一郎など、たった一代で世界のトップになった人の名前でした。松下幸之助や本田宗一郎は学力どころか、ろくに学校も出ていません。そのことを改めて知った僕は、「学力なんて身につけずに、友達と遊んでおけばよかった・・・」と、過去を振り返り絶望したことがあります。
嘆いても時間は戻ってきません。
・・・・・。
そうですよね(笑)
そんなこと考えたって、何の得にもなりません。 冷静になってみて、こんなことを考えました。
どんな学力を身につければ成功するのか?
ということ。
僕は「学校で身につける学力は、ビジネスで成功するには必要なのか?」という疑問を持ちました。そして、僕は時間をかけて「ビジネスで必要な学力とは?」という疑問を解消していきました。
行き着いたのは、学力というのは、単なる知識を増やすということではなく、心(マインド)のステージを上げ、視野(sight)を広くするために身につけるものだということに気がついたのです。松下幸之助や本田宗一郎は、学力がなかったのではなく、日々の生活でマインドを鍛えて視野を広くしていったのです。
このマインドと視野のステージを上げるのが、なぜ必要なのか?というと、これこそが成功の極意であり、振動数(エネルギー)を上げる方法なのです。「振動数を上げる」という行動は、僕たちの心の中で起こっていること。つまり、マインド(心)を帰ることが、振動数を上げることに繋がるのです。
マインドのステージが上がれば、振動数(エネルギー)も上がります。マインドのステージには3段階あることに気がついたのです。
ノウハウをいくら学んだとしても、なかなかビジネスが上手くいかなかったり、資格をたくさん取っても、なかなか仕事に結び付かなかったりするのは、マインドのステージを上げることを意識していないからです。
意識していない、というよりもそもそも知らないのです。もちろん、ノウハウも必要です。 ノウハウも必要ですが、それ以上にマインドが必要なのです。ノウハウというのは、マインドを伝える手段や、価値の届け方についての知識です。
ノウハウを身につけたって、マインド以上のことは伝えたくても伝えられません。マインドには3段階あると述べましたが、 その3つを今からご紹介していきます。これであなたがどの位置にいるのか?を確認してみてください。
成功へ向かう3つのマインド
この3つのマインドというのは、「消費者マインド」、「プレーヤーマインド」、「教育家マインド」の3つです。
振動数を上げていけば、マインドのステージが上がっていくことは先に述べましたが、この3つのステージとは、具体的にはどんなステージなのか?それぞれを詳しくみていきましょう。
消費者マインド
まずは消費者マインドから。このステージの人は、「何を私にしてくれるんだろう?」と、意識が常に自分に向いている人です。 いわば自分目線でしか世界を見れてないのです。意識が自分に向いているので、「してもらって当たり前」「やってくれて当然」という受け身な姿勢で生きています。
この消費者マインドの人が陥りやすいのが、ノウハウコレクターだったり、セミナー難民です。いつも「お客さん」なので、価値を与えてお金をもらうというステージではないのです。
誰かから指示をもらっても、行動しないどころか、行動しない理由ばかり探します。「誰かが自分の代わりにやってくれる」と考えるので、自分の意思で動こうとせずにノウハウばかり集めます。
人は得た知識を実行しなければ、どんどん知識太りになってしまい、ダイエットで言えば、食べたものを消化しきれずに脂肪となり、どんどん動けなくなる状態です。そうすると、どんどん振動数が下がり、悪循環になっていまいます。
このステージにいる人が消費者マインドです。
関連記事:
エネルギーを奪う人は、循環させていない?エネルギー奪う人の特徴
プレーヤーマインド
続きまして、プレーヤーマインドについて。プレーヤーマインドは、得た知識を実行に移しているステージ。 経験値をどんどん積み重ねることで、コンテンツが出来上がっていきます。コーチング・セラピスト・コンサルタントという職業の人は、この経験値の積み重ねることで、もう一つ上のステージへ上がることができます。このステージでは、学んだことを実践していくわけですから、勉強で例えるなら、問題を解けるようになること。問題集をガンガンやっていきながら、知識を増やしていっているステージなのです。
また、投資でも自分の資産を増やしていく、という実践を通じて自分のコンテンツが出来上がっていくのです。とにかく実践して経験値を積み重ね、コンテンツを増やしていくステージ。 これがプレーヤーマインドなのです。
教育家マインド
教育家マインドについて。教育家マインドというのは、お客さんをリーダーへ教育できる人のこと。僕はこのステージにいる人を次世代型リーダーと呼んでますが、実践して経験値を積み重ねていったコンテンツで、お客さんをリーダーまで教育させるステージが、この教育家マインドなのです。コーチングやセラピスト、コンサルタントという仕事をしている人は、必ずこの教育家マインドがなければ、お客さんをリーダーに教育することができないのです。
リーダーとは、「世の中をどのように良くしていくのか?」という意識を持った人。消費者マインド、プレーヤーマインドを経て、教育家マインドになるのですが、意識が自分に向いている(エゴまみれ)と、お客さんを教育するどころか、洗脳して依存させてしまうのです。
洗脳と教育はまったく違います。
洗脳とは、自分のエゴを相手に浸透させることなので、次世代型リーダーの要素である「世の中をどのように良くしようか?」という考えはないのです。つまり、「自分の利益のために、どのように洗脳しようか?」と考えてしまうのです。
教育家マインドでは、お客さんとの関係がもはや「先生と生徒」「販売者と消費者」という関係性ではなく、同じ未来を志した仲間やビジネスパートナーという関係が持てます。
この3つのステージが、どのようにビジネスと繋がってくるのでしょうか? 次の章でみていきましょう。
関連記事:
リーダーに求められるスキルとは?「答えは自分の中にある」と理解させること
振動数の高い人のマインドを覗いてみよう
成功体質、いわゆる振動数の高い人のマインドをインストールするだけで、ビジネスでも上手くいくのは、ここまで読み進めてきたら、もう十分理解して頂けたか、と思います。僕が今まで会ってきた成功体質の人には、共通点があります。
では、いったいどんな共通点なのか?
やっぱり教育家マインドを持っていた
教育家マインドを持った人が、ビジネスをしていくにあたって常に心がけているのが、お客さんをお客さんのまま(消費者)ではなく、リーダーまで育てることができる教育家であること。成功体質の人は何をやっても上手くいきます。 例え失敗したとしても、失敗から学び上手くいくまで必ずやり遂げます。教育家であると同時に、価値を与えることの出来る人なんです。
人が最も振動数が上がる瞬間ってどんな時かご存知でしょうか??
それは、価値を与える時です。人は価値をもらった時ではなく、価値を与えた時に、振動数が上がります。教育家という人を育てるビジネスは、価値を与える人を増やしていくビジネスでもあります。
関連記事:
「自己肯定感を高める」という幻想を見破るには?自分の役割を知ることで自然と自己肯定感が高い人になれる!
人に与えることで振動数を上げている
僕自身も、次世代型リーダーとして価値を与えるリーダーを増やすためにコンサルティングを行ってますが、お客さんが成長した時や、お客さんの収入が上がった時が一番、「あっ、振動数上がってるわ〜」と感じます。僕がコンサルティングを初めて一番最初のお客さんが、僕のコンサルがはじまって数ヶ月の間に月収が11倍になった記憶があります。その時に確信したのが、「コンサルティングという教育家として活動していきたい!」という自分へのインスピレーションでした。
僕自身も振動数を上げていき、どんどん成功体質になれたのは、僕自身が成功体験しただけでなく、お客さんが成功体験をしてくれたから、なんだと思うのです。世の中をよくするためにビジネスをしているので、僕だけでなくお客さんが成功体験してくれることで、昨日より世の中は良くなっているに決まっています。
あなたも成功体質になって、あなたのお客さんも成功体質へと導いていって下さい。あなただけでなく、あなたのお客さんをリーダーへと教育できる次世代型リーダーが増えると、世の中はもっと良くなりますから^^