リモートワーク仕事でのコミュニケーション苦手は必ず克服できる
ナカタケこと中野丈矢です。
リモートワークが普及し、これまでのコミュニケーションの在り方がずいぶんと変わりました。
「会って話す」のではなく、「離れて話す」ことがスタンダードな社会になりつつあるようです。
そんな中、アナログで仕事をしてきた人にとっては、この変化はストレスです。慣れないし、スピードについていけない、という2重苦を強いられます。
では、コミュニケーションの苦手克服は、どこに抜け道があるのでしょう?
コロナをきっかけに変化した出来事から振り返っていきましょう!
Outline
リモートワークで人と人との間に「壁」が現れた
もうすぐ夏至。
陽が長いですね!
室内で仕事してると「まだ明るいな」と思いきや、時計を見れば「もうこんな時間か!」と思わされます….
そんな夏至の前ですが、、、
これからの時代に欠かせないリモートワーク。
仕事のリモートワーク化で、価値の循環はますますスピードが上がります。
リモートワークが進む事で働き方もシフトチェンジする人もいて、中には会社員しながら個人事業主として働く「いいとこ取り」も生まれました。
会社員として「生活の保証」を得ながら、やりたい事を仕事にする個人事業主として働く事で「いいとこ取り」をしてるんです。
まさに働き方改革ですよね….
では、このスピード化社会にどのように対応すれば良いのか?
これについて、一緒に考えていきたいと思います。
コロナは人との壁を作った
まずは、「コロナ初期」はどんな様子だったのかから、振り返りたいと思います。
僕が定義してる「コロナ初期」とは、今年2〜3月頃の事です。ちょうど人と会うのを避ける事で感染力を抑える活動が始まった頃です。
当時は海外、特にヨーロッパの爆発的に感染者が伸びていった事もあり、「日本でもいつパンデミックが来るんだろう?」という話題が持ち切りでした。
その頃から日本でも「オンライン化」「リモート化」が叫ばれるようになり、緊急事態宣言が発令してからはそれらは「必然なる手段」として取り入れられています。
2020年がスタートした頃は、リモートワークの必要性はそこまで高くはありませんでしたね。
ですが、会社ではなく自宅で仕事する事で、世間と壁が出来てしまいました。
コロナでコミュニケーションの取り方が変わった
その時のトレンドワードとして、「コロナ」や「リモートワーク」がありました。他のトレンドワードとしては、「孤独」という言葉も含まれていたのを覚えています。
コロナによって、急に人と会えなくなったからです。
コロナをきっかけに世間との壁が出来てしまい、孤独感を感じる人が多くなった時期もありました。
この壁は、人との距離感を遠ざけるどころか、経済活動すらも衰退させたのです。
事業を全て店舗で行う場合、経済活動をストップせざるを得ない業界も出てしまいました。
その代表例が、飲食店です。
お店で料理を食べたり、お酒を飲んだりする事が、コロナ前だと当たり前でした。
しかし、コロナで友人と楽しいお酒を飲む事が、いかに有難い事だったのか、を思い知らされました。
「明日もまた頑張ろう!」というエネルギーを、友人との食事で得る人も少なくはないはずです。この時間を貴重だと思い知らせてくれたのは、皮肉なものでコロナでした。
「コロナ離婚」という言葉が生まれた理由
また、リモートで仕事ができる人は、家で仕事しなければなりません。
もともと、家族と仲が良い人は、外出できないけれども快適な生活をしていたと思います。けれども、そうでない人は、リモートワークするにも居場所がなく、「なんで家にいるの?」と嫌がれる人もいました。
「コロナ離婚」というトレンドワードがありましたが、このコロナがきっかけで離婚になるのではありません。それまでうやむやにしていたり、家庭を省みない人にとってはコロナ離婚と直面していたでしょう。
家庭という一つの「自分の国」にいるにも関わらず、嫌がられてしまうのは、何のための家庭なんでしょう?
会社で集中できない理由
リモートワークによって、仕事の効率が上がった人もいます。
会社にいると、社内の人とのコミュニケーションが盛んに行われるため、ゾーンに入ったまま仕事ができにくいのです。
僕自身も会社員時代があり、休日で誰もいない職場で仕事すれば、とても効率の良い仕事ができました。
集中して仕事ができたので、ミスも少なく済みました。そのせいもあって、「家で仕事できないかな?」なんて考えた事もあります。
会社で仕事していると、統計的には11分に1回、誰かに話しかけられているのです。
文章を書いたり、ビジネスアイデアを出す仕事をしていると、会社で仕事することは効率が悪くなってしまいますよね….
ですが、自宅の自室という自分の国で仕事をする事で、ゾーンに入って仕事がしやすくなるのです。
リモートワークでのコミュニケーションはこう乗り切ろう
リモートワークでは嫌な人と会う事も避けられるため「心理的ストレスの軽減」というメリットがあります。
また、リモートワーク化する中でとても大事になってくるのが、
・文章で仕事をすること
・オンラインでPCの画面越しに伝える
です。
対面でする仕事とは違い、ニュアンスで伝えたりする場合、人によって理解の度合いが違ってきます。つまり、リモートワーク化する事でコミュニケーションエラーが起きやすいのです。
リモートワークではここを気をつけよう
対面だと、顔の表情や声のトーンなど、ノンバーバル(言葉以外)のコミュニケーションがしやすいですよね…
相手の表情を汲み取ったり、声のハリやトーンで相手の気持ちを汲み取れます。
しかし、リモートワークでは、ノンバーバルでのコミュニケーションでは伝わりづらく、相手にどうしても誤解をむケースも生じます。
もしも誤解が生まれたら、お互いが話し合う時間も必要です。
決して「自分は正しい」「あなたが間違えてる」という話をしてはいけません。
これでは、自分の国をお互いが攻め合っていることと同じです。
ちっさな戦争が起きてしまいます。
お互いのことを100%ではないにしろ理解すること、そして理解しようとする姿勢こそ、コミュニケーションエラーを防げるのです。
コロナで生まれた”世間との壁”は言葉でぶち壊せる
コロナで世間と遮断されてしまい、これまでに味わったことのない不安感を抱いてた人もいるかと思います。
ですが、このサイトでお伝えしてるガイドラインがあれば、変わりゆく世界に合わせて、自分はどう変われば良いのか?が分かるはずです。
言葉に想いを乗せよう
WEB上で、
・自分は何をしてるのか?
・誰にその価値を届けてるのか?
・価値を受け取った相手はどう変化するのか?
という問いを自分に投げかけましょう。
どんな答えが出てきますか?
出てきた言葉をWEB上で紡ぐ事で、世間に遮断されてしまった壁は、『自分の国』になるのです。
自分の国を持つためには、WEB上で言葉を発信することで、自分の存在を分かってもらう必要があります。
これはSNSでもオウンドメディアでも同じです。
言葉で自分の想いを伝えることで、「あなたの存在」を認識してもらえる時代です。
WEBの世界で一つだけ残酷なことがある
WEBの世界では、一つだけ残酷な事実があります。それは、何も伝えなければ、存在しないのと同じであること。
リアルでは外を歩いていれば、自分を分かってもらえます。しかし、WEBの世界では、言葉を発しなければ、自分自身を分かってもらえないのです。
これは言い方を変えれば、言葉を発した時点で、存在してることになるのです。自分の国を持つことになるのです。
WEBの世界では、言葉を発しなければ世間と遮断されてしまい、自分と世間とで壁ができてしまいます。
けれども、WEB上で誰かに届ける事ができれば、その壁は壁ではなく、自分の国の国境にもなるのです。
オンラインは、言葉でコミュニケーションをします。
もちろん、言葉でコミュニケーションをするのですが、実際は”想い”や”エネルギー”を交換してるのです。
自分の国に人を集めるためには、言葉も大事ですが”想い”や”エネルギー”も大事になってくるのです。
”想い”や”エネルギー”という目に見えないものを、コアコンセプト(生き方)と僕は定義しています。
あなたは、コアコンセプトに気づいてますか?