「夢がない」んじゃなく、夢を見つけにくい時代


ナカタケこと中野丈矢です。

「最近の若者には夢がない」と揶揄する大人がいますが、本当に夢がないのでしょうか?

日本がイケイケどんどんな時代ならば、夢はすぐに見つかるでしょう。

先行きが不透明な時代には、夢を持つことはおろか、安定を求めて周囲と同じ価値観を持つようになります。

夢にも時代によって、見つかりやすい時代とそうでない時代があるのでしょう。

夢がないのではなく、夢を持ちにくい時代ではないでしょうか?

この記事では、

  • どうして夢を持ちにくいのか?
  • 夢がないのもSNSの弊害
  • 夢のない大人
  • 夢を持つことの効果
  • 夢を持つには?

について述べています。

夢がない若者が多いのは本当か?


そもそもとして、「夢がない」のは、いけないことなのか?

戦後の日本で焼け野原から立ち上がった人たちに「夢を持とう!」と言っても、「それどころじゃねえ」と言われるでしょう。 今日を生きることが夢なのですから。


今の若者は「夢がない」と言われるのも、「夢を持って当たり前」という大人たちの文化を押し付けているから。

ですが、若者を見て「夢がない」と揶揄する大人たちは、その夢に全力で歩んでますか?


僕はそうは思いません。





夢を持ちにくい時代かもしれない


「夢がない」と言うよりも、「夢を持ちにくい」と言った方が適切なのかも知れませんね。


日本という国は成熟しきった国で、電車も定刻に来ます。海外では、電車が定刻に来るのは稀です。僕がフランスに行った時、電車に乗ろうとしたら「ストライキが始まったので電車は来ない」とアナウンスされました。

日本だったら、あり得ないですよね。
定刻通りに電車を走らせるのが、仕事なんですから。

ですが、海外では自分たちに与えられた仕事に不満があれば仕事放棄します。日本で仕事放棄すると、「責任がない」と見なされます。

場合によっては「仕事ができない人」「信用できない人」とラベルを貼られてしまいます。


定刻通りに電車を走らせるプロフェッショナルが、「夢がない」のもおかしいですね。

定刻通りに電車を走らせるのが「夢」ならば、「夢がない」のではなく、「夢の最中にいる」ことを忙しさのあまり忘れているのでしょう。

SNSの弊害


夢を持ちにくい時代なのも、SNSを見て誰かの成功体験ばかり目にするからです。 その投稿を見ては、自分だけ取り残された気分になります。


ですが、SNSに流れてくる情報は、その人の生活すべてを表してると思いますか?

「1シーン」だけを切り取って、見栄えよくアプリで加工した写真を載せてるのではないでしょうか?


良い大人になっても親に叱られた事をSNSで書く人は、まずいないでしょう。

「良い部分だけを切り取って見せている」のであって、人によっては事実ではない投稿だってありうるのです。

読者はよく見ています。 「この人は見栄を張ってるな」「地に足のついた人だな」という印象を、その投稿を見て感じ取っています。

誰かの投稿を見て、胸がザワザワした時は、自分軸をしっかりと持つチャンスだと捉えてください。

「失敗してはいけない」という幻想


夢がないのも、「失敗してはいけない」という幻想があるからです。

これもSNSの弊害と言っても良いでしょう。

SNSを続けてもなかなかフォロワーが増えなかったとして、同時期に始めた友人がいとも簡単にうまく行ったような気がすると、無力感に襲われます。

「自分には無理なんだ」と。「才能がないんだ」と。

ですが、僕らの可能性が実を結ぶのは、個人差があって当然です。
大器晩成型か、早熟型なのかは人それぞれです。

たかがSNSのフォロワー数を人と比べては、「才能がない」と落ち込むのはどうかと思います。 あなたの価値を理解してくれる人と出会うまで、やり続ける覚悟を持ってください。


夢がない大人もいる


「若者には夢がない」と言う人がいる一方で、僕には働く大人たちにも「夢がない」と思うのです。

夢を持ちにくいのも、景気はコロナショックで下り坂。
「夢を持とう」と叫ぶ前に、今の仕事が続くかどうかが不安視されてます。

これは先に述べた戦後の日本のような「今日を生きるのが夢」という感覚に似ています。

来年、この会社を存続させられるかどうかが、夢なんです。

頑張っても給料が上がらない


僕は学校を卒業して数年間、建築士として会社員をしてた頃があります。

入社前は、「社会の役に立つぞ!」と意気込んでました。
入社後すぐに社会人になったばかりで、右も左も分からないまま忙しさに流されてました。

朝早くから会社に行き、終電で帰る日々でした。
休む暇もなく、仕事をこなす日々でした。


「このまま歳を取ってしまうのだろうか・・・」

そう思うと、それまで当たり前にしていた忙しい毎日に疑問を持ち始めました。


同じ会社で働いてる上司たちの顔を見ていると、とても幸せそうに働いてる様子ではありません。むしろ、上司たちも忙しい毎日に気持ちが追いつかないまま、いつの間にか季節が変わっているのでは?と思うようになりました。


当時は、リーマンショック直後だったので、日本の景気も底でした。

テレビも暗いニュースばかりで、会社も生き残りをかけて安い賃金で、手早く仕事をさばける人が優秀とされてます。


ですが、会社で優秀な人と、起業して優秀な人とは違います。

会社や組織で求められる要素と、起業家として求められる要素は、まったく異なるからです。

起業家として求められるのは、自分にしか生み出せない価値をお客さんに提供すること。
自分の武器を通じて世の中を少しでも良くすることです。

仕事に嫌々行くお父さんを見て育つ


「仕事は辛いものだ」というお父さんを見て育った子供は、こんな価値観が強くなります。 それは、「仕事は辛いものなんだ。楽しんではいけないんだ」という価値観です。


毎朝、暗い顔して玄関を出るお父さんを見ては、「楽しんじゃいけないんだ」と思うようになります。学校も暗い表情で通うかもしれません。

ですが、夢へ突き進んでるお父さんを見て育った子供は、「夢を持てば楽しい人生を送れる」と考えます。

毎朝、ワクワクしながら玄関を出るお父さんを見ては、子供も前向きな気分で学校に通うでしょう。

「自分たちの世代が明るく元気になることが、若者の将来にも明るい兆しになる」と一人でも多くの大人が増えることが、明日の日本を支えているのではないでしょうか。

夢を持つメリット


最後に、夢を持つことの効果について述べたいと思います。

夢は何も世界を変えるような、大きいものでなくても良いのです。


JRの車掌さんみたいに、「定刻通りに電車を走らせる」も立派な夢です。

また、戦後の焼け野原の日本のような「今日を生きる」ことも、立派な夢です。

毎朝、美味しい晩ご飯を楽しみにしてる人も、「晩ご飯を楽しみに学校生活を頑張る」も、立派な夢です。


世間的には、世の中を変えるような事が夢だと認識されてますが、夢の良し悪しは大きさでは語れません。さらに、どんな夢を持つのすら、正解も不正解もないのですから。

収入より夢を持つ方が幸福度は上がる!?


アメリカのとある研究データでは、若い頃に「経済的に豊になる」と目標を立てた子供は、そうでない子供に比べて、数十年後の収入が多いデータがあります。

また、稼いだ金額の多さでは幸福度は上がらず、逆に夢を持った上でお金を稼いだ人は、幸福度は高いのです。


つまり、僕らの幸福度には、収入の額ではなく、夢の実現へ向けて歩きだし、目標を達成できたかどうかで決まるのです。

ブランド品を身につけただけでは、幸せになれません。

大金を稼いだだけでも、幸せにはなれません。

「なぜブランド品を身につけるのか?」 「なぜお金を稼ぐのか?」

この動機を持つことが幸福度には関係してくるのです。

幸福度は生き方が関係する


夢がないことで落ち込む必要はないし、どんな些細な事でも夢は夢です。 誰かの夢の大きさは、あなたには関係ありません。大切なのは、「どう生きるのか?」という生き方そのものです。

僕は人生と事業の底上げをテーマに、ビジネスコーチやコンサルティングをしてますが、自分なりの生き方を持つ人とそうでない人とで、ビジネスがうまく行くかどうかも関係してくると実感しています。




また、ビジネスにおける差別化も、人の可能性にフォーカスした時、生き方そのものが価値であるのを実感しています。


マスタールーティーンを提唱しており、コアコンセプト(生き方)・メンタリング(人づくり)・マネタイズ(収益化)という3つのアプローチから、人生と事業の底上げを図っています。

コアコンセプト(生き方)についてはコチラのカテゴリーからご覧頂けます。

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