人生の目的は妥協せず幸せになり稼ぐこと
人生の目的は幸せになることですか?
お金を稼ぐことが人生の目的ですか?
人生の目的には正解はなく、あなたが出した答えこそ正解です。
幸せに稼ぐ生き方が目的ならば、生きるのが辛い状況から抜け出し才能を活かした生き方へシフトさせていくのが大事です。
この記事では人生の目的というテーマで「可能性」や「エネルギー」といった視点から述べていきます。
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生きる目的がすべてをクリエイトする
生きる目的があろうとなかろうと、どちらでも良いのです。もしも今、生きる目的がなくてもこれから作ればいいのですから。
幸せになることと稼ぐことって、それぞれ別物だと捉えられがち。
ですが、幸せと稼ぐことって二つでワンセットだったのです。
仕事でいきがいを感じる
幸せになるためには、みんなと同じことをしなければならない・・・このパラダイム(価値観)を持っていると、どうしても生きづらさという影が背中を追いかけて来ます。
なぜなら、自分は何がしたいのかが分からず、人生の目的すら見えないからです。
人生の目的が不明瞭ならば、自分はどうしたいのか?が分からないため、情報や周りの人の意見に振り回されてしまいます。
「周りに振り回される自分を卒業しよう」
そう決意すれど、いつの間にか振り回されているのに気づきます。
決められた範囲なら自由に動ける
いつも周りに振り回される人にも特徴があります。それは「決められた範囲なら自由に動ける」ということ。これはもっと言うならば、答えを欲しがる修正を持っている、ということです。
どうしてそう言えるのか?というと、答えを欲しがる人は常に正解を求めているのです。
正解とは自分が出した答えではなく、他人や社会が出した正解でもあるのです。
他人の出した答えを自分の正解だと思い込んでるため、常に正しさを求めているのです。
では、どうして常に正しさを求める必要があるのでしょう??
他人の意見なら動ける・・・の正体
他人の意見なら動ける正体は、実を言うと幼少期の過ごし方を見ていくと明らかになってきます。その過ごし方というのは、厳しいルールの下で幼少期を過ごした過去があるかどうか。
つまり、「こうしなさい」と何度も叱られた経験が、「何が正しいのか」さえ自分で答えを出す習慣を妨げていたのです。
昔は幸せの基準が明確でした。
良い学校を出て良い会社に入ることが幸せの基準でした。
けれど今は、良い学校を出たからといって学校が幸せになることを保証はしてくれません。
もっと言うならば、会社が従業員の幸せのみならず人生をも保証をしている会社なんて日本のどこを探したって見つからない現代社会となったのです。
幸せは自分で創り出さなければならず、学校や会社が幸せな人生について授業をしてくれたり、教えてくれることはまずありえません。
その理由はただ一つ。
分からないから教えられないのです。
そもそもとして、幸せになる方法は存在しなかったのです。
国や会社が生活を保証してくれた時代
日本の時代を過去に遡っていけば、多様化した価値観となった今とは違い、価値観もある程度似たり寄ったりの時代もあったのです。この似たり寄ったりの価値観がもたらしたのは、「周りと同じならば正しい」「安心できる」というものでした。そう感じられたのも、日本という国にエネルギーが有り余っていたからです。
しかし、今は日本にも体力がなくなってきて、会社も従業員の生活まで保証できるほどのエネルギーは残っていません。
会社員であろうとも、起業家であろうとも、今の生活がずっと続くわけではないのです。
昔は終身雇用制度というものがありましたが、今では転職することにネガティブなイメージを持つ人は少なくなりました。
変化の早い時代には、昨日と同じ考えを持つことは、時代遅れである可能性だってありうるのです。
働く理由で”その人”が分かってしまう!?
人生の目的について考えていくためにも、「なぜ働くのか?」について答えを持っておかなければなりません。この働く理由についても、生活するために働くのか?それともキャリアアップのために働いているのか?または、国や地域の発展のために働いているのか?によって、その人が持つ人生の目的は違ってくるのです。
生活するために働く
生活するために働いてる人の多くは、「仕事は辛いもの」という価値観が強く、人生の目的を持つことに対してあやふやにしています。そのため、自分の判断基準を持っていないため、常に巨大な迷路を彷徨っているのです。
いくつかの選択肢があったとして、その中から選択するにしても、自分の判断基準ではなく、他人の判断基準を使って決断するのです。
これはつまり、他人の判断基準を使うことで、自分の人生なのに他人に主導権を預けてしまっているのです。
また「お金は使えばなくなるもの」と思い込んでいるため、「お金を払えば何でもやってくれる」と考えています。
そのため、「こっちは客なんだから」という傲慢な態度を店員に示します。
また働く理由も生活のためなので、「どうすれば良い仕事ができるのか?」という発想を持てません。
キャリアアップするために働く
「キャリアアップするために働いています」働く理由としてこう答える人も少なくはありません。
「いずれは独立するために今、ここで働いているんだ」という確固たる意思を持っているのです。
キャリアアップする理由としては、より多くの収入を得るためだったり、より良いライフスタイルをするためが、働く理由でもあるのです。
ですが、働く理由がキャリアアップのためならば、どうしても幸せに稼ぐ生き方へは辿りつきません。
確かにキャリアアップすることで収入は増えるかもしれません。良い案件が舞い込んでくる可能性もグッと高まります。
では、キャリアアップのために働く人が幸せに稼ぐ生き方へシフトするには、何を加えていけば良いのでしょうか?
国や地域の貢献のために働く
幸せに稼ぐ生き方を体現してる人は、「働く理由が国や地域の貢献のため」と堂々と答えます。生活のために働いてる人からすれば、綺麗事にしか聞こえませんが、それでも幸せに稼ぐ生き方をしてる人は、必ずそう答えています。
なぜなら、自分のあり方一つで国や地域の方向性が変わってしまう、と認識しているからです。
生活のために働く人よりも、地域の貢献のために働く人の方が影響力は大きいので、人との関わり方も「人を生かす」ことに従事しています。
つまり、人を教育することにエネルギーを注いでいるので、適材適所な人材配置をできてしまうのも、幸せに稼ぐ生き方をしてる人の特権でもあるのです。
また、広い視野を持っているため、色んな人から頼られたり相談を持ち込まれたりするのです。
コンサルタント業を営んでる人なども、広い視野を持ちながらも専門分野を駆使しながら、持ち込まれた相談事に対し、親切丁寧に答えることで活躍の幅も広がっていくのです。
人生の目的もあり方次第で変わる
働く理由について考えてきましたが、人生の目的と働くことは、とても密接にリンクしていることをお分り頂けたかと思います。働き方よりも働く理由。
働く理由についても自分なりに答えを見いだせると、自分らしい働き方が必ず見つかるはずです。
また一度、働く理由について答えを出しても、ずっと同じでなければならない、ということは決してありません。その都度、変えていけば良いのです。
また、収入が得られるかどうかよりも大事なのは、働く理由だと言っても過言ではありません。
働く理由によって、影響力がずいぶんと違ってくるからです。
働く理由は、あり方によって変わってきますが、大きく分けて3つのあり方に分かれます。
- 消費者マインド
- プレーヤーマインド
- 教育者マインド
この3つの在り方について、詳しく書いた記事がありますので、こちらをご覧ください。
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幸せになり稼ぐことへワガママになろう
幸せになるために妥協してはいけません。また、才能を活かし収入を得ていくことにも妥協してはいけません。
なぜなら、幸せに稼ぐことは人生の目的が土台となって、叶うことができる生き方なのです。
幸せに稼ぐ・・・と聞いても、どこかフワッとしたイメージを持つ人もいますが、フワッとしたニュアンスで受け取られてしまうと、どこかに誤解が生じてしまいます。
人が変化し成長していくプロセスには、必ず絶望がやってきます。
自分が絶望することに恐れを抱き、幸せに稼ぐことを途中で妥協してしまうと、自分らしい生き方はおろか、人生の目的すら持てないことも。
あれほど情熱を注いでいて仕事すら、いつの間にか「生活のために働いている・・・」といったことにもなりかねません。
人生の目的を持つことの大切さ
自分の役目(コア)に気づくことは、人生の目的を持つことでもあります。ですが、人生の目的が持てない人も多く、そのほとんどの人が
- やりたいことが見つからない
- 自分の感情が分からない
- 自分のために頑張れない
- 才能や強みが分からない
しかし、自分の役目(コア)に気づくことで、これらの悩みを解決できるだけでなく、幸せになることに妥協せず、才能や強みを活かすことにも妥協しない生き方へシフトチェンジできるのです。
僕は人生の目的が分からない人へ向け、自分の役目(コア)の気づき方についても体系立てて解説しています。
その中の一つにマスタールーティーンというメソッドがあり、
このメソッドは自分の役目(コア)に気づくことはもちろん、教育者マインドを持ち影響力のある人材へと次元上昇すべく、3つの要素を統合させ「エネルギー」という視点から解説しています。
- 自分の役目(コア)
- 教育(メンタリング)
- 影響力(マーケティング)
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