自分に自信がある人は自信があるように見せない〜正しい自信の持ち方が未来を引き寄せる〜

自分に自信がある人は自信があるように見せない〜正しい自信の持ち方が未来を引き寄せる〜
ナカタケこと中野丈矢です。

能力やスキルさえあれば、人生もビジネスも思う通りに進んでくれると思いがちです。

もちろん、コミュニケーション能力があれば、家族や職場、クライアントとも上手に関われるでしょう。

また、独自メソッドを打ち出してクライアントに喜ばれる人もたくさんいます。

それらの人生もビジネスもうまくいく人はマインドが決め手なのを知っています。

この記事では正しい自信の持ち方を公開していきます。



ビジネスも結局はマインドが決め手

僕は幼少期からの思考クセや習慣を最適化させるビジネスコーチ/ビジネスコンサルをしています。

これまで5000名以上もの方へセッションさせて頂きましたが、「ビジネスも結局はマインドが決め手だな」と思わざるを得ないケースをたくさん見てきました。

その人のマインド次第では、せっかく持ち合わせたスキルや能力も活かす場面すらないことも。その突破口は、「自信あるように見せる必要はない」ということ。

それでは、詳しく見ていきましょう。

 



ルーキーズ川藤監督。
野球のみならず、集客にも自信と勇気が必要です。

自信あるように見せる必要はない

 

マインドとビジネスとの関係を紐解くために、まずは「自信」について見ていきたいと思います。

経験がない時こそ、考えがちなのは「自信さえあればなあ」というもの。この考えは、「傷つきたくないから自信を持ち出してる」のに過ぎません。

その状態でもまず一歩目を踏み出そうと、自信あるように見せてる人もいますが、そもそもとして自信あるかどうかで人生は決まりません。

自信なくても行動していけば、売上も上がるし、人生も良い方向へ進んでいく人をたくさん見てきました。

新しいことにどんどんチャレンジすることで、歩むべき道へどんどん進んでいけますが、「行動量あるかどうか」で判断するよりも、その人のマインドを見ていけば良いのです。

行動できない理由も結局はマインドが決め手

 

行動できる人は、自分が出した成果を受け入れる覚悟を持つ人。

対する行動できない人は、成果を受け入れる覚悟を準備してる人とも言えますね。

つまり、「傷つかないように生きる」というある種のナルシズムの世界に生きているのか、もしくは「世の中が自分に求めていることをやる」という可能性の世界に生きてるのか、という2つの世界に分かれています。

自信ある人は、自分が出した成果を受け入れる覚悟を持つ人と言えるでしょう。一方の自信ない人は、受け入れる準備がまだできず、勇気を出すタイミングを見計っている段階と言えるでしょう。

 

自信過剰がもたらす副作用

 

自信あるように見せなくていい理由を、もう少し見ていきましょう。自信過剰な人は、基本的には自信あるように見せる人です。

自信過剰な人は今の自分を受け入れられず、何をどうすべきかが分かってないために、聞こえの良い言葉や上っ面の言葉に飛び付いたり、右往左往しています。

何よりも、承認欲求を満たすことが行動のモチベーション。

承認欲求で人と関わっていけば、相手からはこんな印象を持たれてしまうのです。

自信過剰を育てる承認欲求

 

それは、
  • 関わればメンタル疲労がヤバイ
  • 一気にマイナス思考になる
  • 嫌な人になってしまう(潜在意識が感染)
という理由からです。

 

そんなエネルギーを奪う人は、承認欲求を満たすために行動しているのであって、自信あるように見せかけることで、自信過剰になっているのです。

 

想像以上の自分と出会うには、これまで着飾ってきた鎧(偽りの自信やプライド)を脱いでいかなければならず、自信過剰な人が想像以上の自分と出会うためにも、これまで着ていた固い鎧を脱がなくてはいけません。

   

自信は思ったほど必要じゃない?

 

自信あるように見せかけて自信過剰になる必要はないとお伝えしています。

自信過剰なのは、自信のなさの現れ。

とは言っても、自信過剰な人でも2パターンに分かれます。例えば、根拠のない自信で突き進む人もいれば、「俺は、ビッグになる」と行動しない人もいます。

行動するために必要なのは自信ではなく勇気です。

未経験の分野に挑戦することは、恐れや不安が付きまとうのが人間の本能です。

アイデンティティクライシスなど、エゴをなくしてしまうほどの強烈な経験は人生に何度もやってきません。恐れや不安を受け入れて、それらと共に行動するのが選ばれるリーダー/起業家なのです。

   

あなたが歩むべき道へ軌道修正しよう

 

エゴに飲み込まれようと、ロックオンした目標へと突き進めるかどうかで選ばれる起業家/リーダーになれるのか、あるいは、人生を変えられず凡人のまま生きるのかは大きく違ってきます。

たとえ今、エゴに飲み込まれていても、エゴを燃やし尽くすほどのエネルギーがあれば、いくらでも人生を変えることはできるのです。

また、生きづらさを抱えていても、人生の停滞期の真っ只中であったとしても、どんどん成長できるのです。

 

しかし、

「これは現実じゃない」
「これは私の実力ではない」
と、エゴに飲み込まれたまま自分を正当化ばかりしていれば、悪い流れはさらに悪くなるのです。

本人の意思次第です。

 

正しい自信の持ち方3STEP

ここまで見てきたように、自信あるように見せかける自信過剰な人は、人生やビジネスにはほとんど良い影響がないことをお伝えしました。

この章では正しい自信の持ち方についてお伝えします。

 

そもそもとして正しい自信とは、どんな自信だと思いますか?

 

僕が思う「正しい自信」には、


  • 受け入れ力
  • 行動力
  • 自己認識力

この3つが必要だと思います。

3つの要素について詳しく見ていきましょう。

受け入れ力

 

理想と現実がどんなにかけ離れていても、今の努力は決して無駄じゃありません。

あなたが現状を受け入れる勇気と、理想の自分へと突き進むことでその実現化できるからです。

もし仮に、全力でぶつかって失敗したとしても、その努力は無駄ではありません。なぜならば、失敗を財産にできるからです。

失敗を財産にするとは、理想の自分へと向かうプロセスで得た気づきや知恵を、誰かに教えていくこと。つまり、あなた自身の経験や知恵を世の中に価値貢献させていくこと、なのです。

だからこそ、上手くいくかどうかを見極める以上に大切なのは、経験値を積んでいくこと。そのためには、今のあなたを受け入れることで現在地がハッキリと分かるのです。

 

ありのままの自分を受け入れるための詳細は下記リンクより。  

行動力

言わずもがな、やはり正しい自信をつけるには行動力は欠かせません。

机上の空論にするのか、生きた知恵にするのかは、やはり行動量が物を言います。

「行動力が大事・・・」とは分かっていても、いつになれば努力が報われるのか?そんな不安を持ちながら今日も頑張ってる人も少なくはありません。

 

「量質転化」という言葉はご存知ですか?量が質へ転化する法則を量質転化の法則と言います。

人生が変わるのはほんの一瞬です。

行動すればするほど人生が変わるのではなく、ある時を境に人生が一気にブレークスルーを起こすのです。そんな量質転化を起こすまで、諦めず続けた人が自信がある人なのです。

   

自己認識力

 

自己認識力とは、自己理解と相手理解とを同時にできる能力のことです。自分が何者なのかを理解するだけでなく、相手から見た自分の姿をも理解できる能力のこと。

これはリーダーに必要なスキルとして僕は掲げてますが、自信がある人には必ずと言って良いほど、この自己認識力を例外なく持っているのです。

自己認識力については、下記リンクにて詳しく述べています。

 

正しい自信の持ち方で月収100万円超え?

生きる目的(コア)さえ定めれば、集客方法にこだわらなくてもいい・・・

というのが、僕の持論です。

あなたが、生きる目的(コア)という、人生と事業を底上げさせる上での基礎が固ければ固いほど、大きな実(成果)をもたらしてくれるのです。

というのも、先に生きる目的(コア)さえ定めれば、集客方法にこだわる必要はない・・・と述べたのも、ちゃんとした理由があるのです。

それは、コンサル生で集客の知識がゼロであっても、わずか数ヶ月で月収100万円を超えた方がいるからです。

自分のマインドをビジネスで表現する

その方は、自信あふれている・・・というよりも、むしろ控えめな感じでした。

しかし、生きる目的(コア)がコンサル中により強固になったため、周りの人がコンサル生の志に共感してくれたのです。

どんどん人が集まっていったのを、今でも鮮明に覚えています。

その方にアドバイスしたのも、コンサルで見出した生きる目的(コア)を、情報発信していくことの大切さ。

ライティングのノウハウなどは、ほんの少しだけアドバイスしましたが、知らず知らずのうちに開催したイベントが満席になったのです。

生きる目的(コア)を世の中に叩きつけるだけ。

この方がコンサル中に行ったことは、シンプルに解説すればそのように表現できます。

他にもアドバイスしていきましたが、生きる目的(コア)が自分の中でしっかりと明確になればなるほど、世の中に貫通力のある言霊を放てるようになります。

かといって、生きる目的(コア)に気づかない状態で、自分探しすることは、かえって時間と労力の無駄になることだってありうるのです・・・。

生きる目的(コア)は、エネルギーを循環させることで、さらに大きな志に気づけるのです。

これはつまり、自分探しで内面を掘り下げるような、内向きなエネルギーではなく、外へ与えていくエネルギーが必要だからです。

与えたものが還ってくるので、最初のうちは個人的な野望でも構いません。

「私はこうしたい」と誰かに伝えることで、一人でも共感してくれる人がいたならば、「与えたエネルギーが還ってきた」と言えるのです。

 

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集客力のある人はなぜマーケティングの方法よりエネルギーを大事にしてるのか?

 

自分を信じた者が最後に勝つ

あなたの志に共感してくれる人が、一人一人と増えていくにつれ、より大きなエネルギーが還ってくるのです。

エネルギーを与え方が、「お金の稼ぐ」というマーケティングのフェーズになるのですが、世の中には色んなノウハウが溢れかえっています。

「どれが自分に合ってるのか?」と迷ってしまいますね。

そんな時こそ、この記事でお伝えしたように、集客方法はあまりこだわらなくてもいい・・・

それよりも、目の前にいる人の向けあなたの志を応援してくれるか?

その方に応援してくれるような志ならば、一人、一人と 集客しなくても、ご紹介したコンサル生のように自然と集客せずにイベント満席という成果がやってきます。

もしも、「まだ見つからない!」と言う場合でも、まずは一人に応援してもらうことから始めてみてください。

道は遠いようで、思ったよりも近いもの。

やってみることで、案外スムーズに道は拓けるものです!^^

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