集客力のある人はなぜマーケティングの方法よりエネルギーを大事にしてるのか?
集客力のある人は自分色にマーケットを染めることが得意です。
ですが、集客できない人の多くは、自分色に染めることはおろか、自分のカラーすら知らないまま周りと同じことを考え行動するので、どうしても集客が難しくなります。
集客の極意とは、周りとの差を生み出して、人を集めること。
それも自然に人が集まってくるのです。
人が自然に集まってくるためにも、自分色にマーケットを染めていくことがとても大事です。
しかし、染める前にやるべきことがあります。
それは、自分のカラーをまず知るということ。
集客力のある人は、自分のカラーを誰よりも知っています。それだけでなく、自分のカラーをよりくっきりと鮮明に出すことで、他とは違う唯一無二の価値を生み出せるのです。
唯一無二の価値を、「適切に届ける」ために、マーケティングの方法を取り入れているのです。
つまり、
- 自分のカラーを知る
- 自分のカラーを出す
この記事では自分のカラーを知るための極意と、自分のカラーをより鮮明に出すための極意をお伝えしていきます。
目次リスト
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集客力のある人の共通点
集客力のある人のマーケティング方法を理解するために、まずは集客力のある人の共通点から見ていきましょう。集客力のある人は、集客に悩む人と比べて、ずば抜けた才能や強みが、生まれ持ってあるわけでもなく、ましてや「たまたま運が良かった・・・」というわけでもありません。
集客力のある人とない人との違いは、コアコンセプトを持っているのかいないのか。
たったこれだけなのです。
コアコンセプトが集客力アップにつながる!?
集客できない人は、マーケティングの方法ばかり取り入れようとします。マーケティングの方法ばかり取り入れると、どうしても他のビジネスと似ていくのです。
他と似てるビジネスになれば、選ぶ立場であるお客さんから「どれも似てるな〜」という印象を与えてしまうのです。
すると、どうなるのか?
お客さんに選ばれなくなるのです。
お客さんが欲しいのは「ここでしか味わえない体験価値」です。コンビニや牛丼チェーン店のような「どこにでもある価値」ではないのです。
「どこにでもある価値」を目指すならば、マーケティングの方法を誰よりも真っ先に取り入れて実行していく必要があります。
しかし、僕らはこの世で唯一無二の存在なわけです。
そもそもとして、自分でビジネスをしていくのなら、「誰かを真似ていこう」という発想を持ってる時点で、お客さんは遠くへ行ってしまいます。
集客力のある人は、「ここでしか味わえない価値」をどのように提供していこうか?と考えています。
「ここでしか味わえない価値」とは、まさに自分のカラーであり、コアコンセプトなのです。
コアコンセプトとは、ビジネスの目的の中で一番大切にしてる価値観のこと。
コアコンセプトを持っているか持っていないかで、あなたのビジネスを大きく左右するのです。
集客力のある人の考え方をインストール
コアコンセプトがあることで、「ここでしか味わえない価値」にお客さんに気づいてもらえます。しかし、マーケティングの方法ばかり頼っていては、このコアコンセプトを決めることが難しくなります。
なぜなら、マーケティングの方法に頼っていれば、コアコンセプトを見つけられないからです。
では、コアコンセプトはどのように決めれば良いのか?
それは、ビジネスの目的を決めることから始まるのです。
マーケティングの方法は、ビジネスの目的を「より多くの人に」「より適切な価値として」届けるための手段に過ぎません。
また、マーケティングの手法は、「10」のエネルギーを「10」届けるためのものであり、「3」のエネルギーを「10」届けるものではありません。
マーケティングの方法に執着する以前に、「3」のエネルギーを「10」にまで上げることが必要です。つまり、「エネルギーを上げる」ことが、コアコンセプトを決めることになるのです。
あなたにすでに備わってる価値やエネルギーを「ギュッ」と凝縮させ、強みや才能へと転化させるためにも、あなただけが持つ「ここでしか味わえない体験価値」を築きあげることで、集客力のある人にはなれるのです。
ビジネスをやる目的を決めることが、まさに価値やエネルギーを凝縮することに繋がります。
あなたが今、やっている仕事、あるいはこれからやろうとしている仕事には、どんな目的がありますか?
その仕事では、どんな人が幸せになれますか?
そんなビジネスの目的を決めることで、コアコンセプトも決まってくるのです。
マーケティングの方法に執着しない
ビジネスをやる目的が決まれば、あなたがお客さんから選ばれるためのコアコンセプトも決まってくる、とお伝えしました。つまり、コアコンセプトを持つことで集客力のある人になれるのです。
このコアコンセプトを持つには、「自分はどんな存在なのか?」という人格的な魅力も伝えていかなくてはなりません。
とは言っても、この人格的な魅力というのは何も聖人君主になることではありません。「あなた」という存在を360°表現させていくこと。
テンプレートに当てはめたり、フレームワークに落しこむことも、コアコンセプトに気づくために必要なプロセスですが、あなた自身があなた自身の価値や魅力を見つけて感じて発信していかなければ、誰もあなたの魅力や価値を感じることはありません。
価値や魅力とは、自分で描いて築いていくものであり、他人任せにするものではありません。
会社員として働くことは、自分の価値を他人に決めてもらうことで給料が決まってきます。
しかし、自分でビジネスをやっていくのならば、自分の価値を自分で決めていかなくてはなりません。
集客力のある人がマーケティングの方法に執着しないのも、「自分の価値は自分で決める」という生き方を選んでいるからです。
関連記事:その見込み客の見つけ方は正しい?集客力がある人はこう考える
集客力ある人の「集客アイデア」について
集客力のある人は、マーケティングの方法に執着しないのは、先に述べた通りです。マーケティングの方法とは、「10」のエネルギーを「10」届けるための手段でした。エネルギーを「10」にまで上げるには、生きる目的に気づくことで集客力のある人(エネルギーが高い人)になれます。ですが、マーケティングの方法ばかり追っていると、エネルギーを「10」にまで上げるよりも、「10」届けることばかりしてしまいます。そのため、せっかくの魅力や価値が「10」にまで上げきれず、「3」しか届かない人も少なくありません。
「10」のエネルギーを「10」届けるためにも、コアコンセプトを決めることが大事になってきます。
コアコンセプトはこう機能する
コアコンセプトを決めることで、「何のためにこの仕事をやるのか?」という動機も生まれます。動機が生まれれば、行動量も飛躍していき、「いつの間にかここまで来ていた・・・」という風に、後ろを振り返ればとんでもない場所まで来ていたことだってありうるのです。
それだけでなく、コアコンセプトを決めることで、「目的」と「対象」をお客さんに与えることができます。そのため、お客さんがあなたの商品やサービスを選びやすくなるのです。
これはつまり、お客さんにあなたを選ぶ理由を与えることであり、これこそがあなが集客力のある人になるための極意なのです。
「なんだ。これくらいで選ばれるのか?」と感じるかもしれません。しかし、もしも今、集客に悩みがないのなら、お客さんがあなたの商品・サービスを選ぶ理由を明確に差し出せているはずです。
また、コアコンセプトに迷いが生まれていれば、「誰のために仕事するのか?」という”動機”も失われてしまいます。ですが、コアコンセプトをしっかりと持つことで、価値を届ける相手もブレないため、マーケティングの方法に左右されることなくビジネスができるのです。
例えば、2つのお店があったとします。
- A)たくさん食べられるお店
- B)無農薬の食材が食べられるお店
来てくれなくなりますよね??
また、Bのお店が「無農薬は手間がかかりすぎる」という理由で、無農薬の食材を扱わなくなるのも同じです。それ以前に、Aのお店は「どうしてたくさん食べられるお店」をしてるのか?Bのお店は「どうして無農薬なのか?」という動機が大事になってきます。
この動機こそビジネスをやる目的であり、集客力のある人はマーケティングの方法ではなく、このビジネスの目的を最も大事にしているのです。「こっちの方が儲かりそう・・・」という動機が、マーケティングの方法に振り回される理由です。
「安易にマーケティングの方法に飛びついたりせず、「こっちの方が儲かりそう」という理由で安易にシフトチェンジせず、「最近、客足落ちたな・・・」という時こそ、あなたがビジネスをやる目的を見直すチャンスだと考えてください。
「停滞期がやってきたのは、大ジャンプする目前にいる」とコアコンセプトを信じられる人こそ、集客力のある人なのです。
関連記事:停滞期の過ごし方が人生を大きく変える
コアコンセプトをより輝かせる「3つのF」について
1)Face
Face(顔)とは見た目です。コアコンセプトをどのように魅せると、「10」のエネルギーを「10」届けられるのか?といった発想です。
2)Focus
Focusとは焦点です。コアコンセプトの焦点をどこへ向ければ、「10」のエネルギーを「10」届けられるのか?といった発想です。
3)For
Forは仮想敵のこと。仮想敵をつくることで、コアコンセプトがよりくっきりと際立ちます。
ズラすとより際立つ
3つのFを簡単にご紹介しました。マーケティングの方法から入るのでなく、コアコンセプトを決めてからマーケティングの方法で「10」あるエネルギーで「10」届けていく発想を持てるのが、集客力のある人です。
形から入るよりも、動機や目的から入ることで、よりあなたの魅力や価値が伝わるべき人に届くのです。
突破口は必ずある
集客力のある人は、- 自分のカラーを知る
- 自分のカラーを出す
自分のカラーを知る
「自分のカラーを知る」には、ビジネスをやる目的を見つけること。そして、このビジネスの目的とは、生きる目的にも繋がっているのです。幸せに稼ぐ生き方とは、「稼げばいい」というのでなく、「幸せなら稼げなくてもいい」という生き方でもありません。幸せに稼ぐことこそ、幸せに稼ぐ生き方です。生きる目的は幸福感をつくっています。何の目的もなく生きることは、世の中の風潮に振り回されながらいきていること。すなわち、「自分の判断基準」すら持たずに生きることです。
判断基準を持たずに生きることは、マーケティングの方法に振り回されるだけでなく、ビジネスをやる目的すら持たずにお金を稼ぐこと。目的もなくただお金を稼ぐことは、魂を売ってお金を稼ぐこと。
しかし、幸せに稼ぐ生き方とは、魂を売らずにお金を稼ぐ生き方です。コンサルティングや90日集中合宿で、魂を売らずにお金を稼ぐ生き方を伝授しています。
自分のカラーを出す
「自分のカラーを出す」ことは、あなたのコアコンセプトを唯一無二の価値として、世の中に届けていく工程のことを指します。誰かのマーケティングの方法を真似することなく、「他人と違ってもいい」と思いっきり自分らしさを発揮してみてください。もしも、あなたのビジネスをやる目的が本音ならば、きっと世の中は応えてくれるはずです。世の中が応えてくれる日がやってくるまで、諦めずにあなたの本音と向き合い続けてあなたの生きる目的で、たくさんの人に希望を与えてってください。