自分に自信を持つには?自信の作り方は「自分を知ること」にあった。

自分に自信を持つには?自信の作り方は「自分を知ること」にあった。
中野丈矢です。

自信を持つには、どうやればいいのか?

滝に打たれて修行したり、厳しいトレーニングを受けてメンタルを強くしたり。あるいは、成功体験を1つでも多く重ねれば、自信の構築につながるのでしょうか?

僕がこれまで延べ5000名以上の方と関わってきて、「成功体験が必ずしも自信に結びつくとは限らない」ということを学んできました。

・SNSやブログ発信で、どこまで強いメッセージを出せばいいか、躊躇してしまう。
・新しい挑戦するときに、周りから否定されないか?顔色をうかがってしまう。
・人と比較してしまって、何をすべきかが分からなくなった。

など。

果たしてこれからは、成功体験を重ねることで克服できるのか?成功体験を「一つ」でも得られる前に、自信を持つ方法は何なのか?

「自己理解が自信の構築につながる」ということ。

これは、どういうことか?

自信を持つための第一歩: 自己理解とは?

僕は現在、「個性で売れる」というテーマで、個人コンサルティングや講座、法人コンサルティングを行なっています。

生徒さんたちのお話を聞いていくと、過去に起業塾や他の講師から”こんなこと”を言われた方も、中には居られます。

それは、
「自分軸がないから、いつもブレブレなんです」
「何を伝えたいのかが、まったくわからない」
ということ。

そんな風に講師やコンサルに否定されても、「言わせておけばいい」と思える自分づくりができてれば、他人の評価に振り回される必要はありません。

自己理解を深めれば、他人の評価に振り回されない

たとえ今、自分軸を構築してる最中でも、伝えたいことを見つけている段階であっても、最初から「これです」「自分の正解は、こうです」などと明確に伝わる人はいません。

むしろ、幼少期からやりたいことと出会えたり、夢中になれる何かが見つかってる人の方が、珍しいのですからね。

最初から、自分軸を持ってる人や、才能に気づいてる人がいないように、自信もなければ養っていくもの。

他人の評価ほど変わりやすいものはなく、それに振り回されることは、時間やエネルギーの無駄使い。

「自分の正解を、誰かの正解」に”変える”ことも個性で売れるためのプロセス。

だからこそ、「他人の評価で価値が決まる」と考えるよりも、他の方法で自信を見つけていく必要があるわけです。

なぜ、自己理解が自信につながるのか?

冒頭で、「自己理解が自信につながる」と述べました。

内省だけが自己理解ではありません。むしろ、内省ばかりでは、「自分迷子」になるばかり。

自己理解を深めるには、内省しながらも言語化していく。それを誰かに伝えてみることで、自己理解は深まっていきます。

正解を自分でつくる勇気

これは、僕が起業した2015年頃の話。

当時は、「本当の自分はどこにいる?」と自分探ししてる人がたくさんいました。

その人たちを観察していると、自分探しにたくさんの時間を費やしながら、「あーでもない、こーでもない」と正解を自分以外に求めていたように感じます。

その人たちの共通点として、「自己理解が浅い」のは確かですが、それよりも「正解は自分でつくる」という勇気が足りてないのです。

自己啓発本でも、「自分の人生は、自分で責任を負う」と書かれてますね。

「誰かの正解」を、あたかも自分の人生かのようにトレースする人もいます。この人たちに共通しているのが「正解を自分でつくる勇気」を持つこと。

批判を恐れたり、あるいは誰かに自分の気持ちを承認してもらうために、「正解を自分でつくる勇気」を避けていると、自己理解は深まりません。

自分のYESを、誰かのYESにするには、自分で言葉で伝える努力も必要ではないでしょうか?

人生を変えたいなら言葉を変えよう!言葉を変えるために必要な行動とは?

自信の作り方は自分を知ること

起業前や、起業して間もない頃、僕は一つの記事を書き終えるため6時間ほどかかってました。

発信ネタを探す時間も含めて6時間でしたが、それでもかかりすぎですね(笑)ですが、そんな自分にもYESと言い続けながら、発信していくと月7桁は稼ぐように。

自分を知るのは一定の時間がかかる

それまでの僕は、当時、コンサルをお願いしてた人から「あなたはWEBで集客できない」などと言われました。

ですが、自分のYESを発信していたため、その人から批判されても「言わせておけばいい」と思えたのです。

「あなたにはできない」と言われても、「言わせておけばいい。やるべきことをやり抜けば、きっとできるはず」と思えたのも、今思い返せば発信を通して言語化を続けていたからに他なりません。

もしも僕が、誰かのYESにぶら下がって、他人の人生を生きていたならば、きっと批判の言葉を受けて「心が折れていた」と思うのです。

「やっぱり自分にはできないのか」などと可能性を諦めていたでしょう。批判を受け入れた方が、楽ですからね。

自己理解を深めるとメンタルも強くなる

自己理解を深めれば、やる意味が見えてきます。それだけでなく、自分の可能性も信じるようになるはずです。

たとえ今、あなたの個性をうまく表現する言葉が見つからなくても、自分軸を構築していてブレてしまうのが嫌になっても、また立ち上がればいい。

最初から、自分を表現する言葉が見つかる人なんていませんし、むしろ「この人の言葉、とても響くな」と思える人ほど、自分と葛藤しています。

だから、自己理解を深め、言語化を続けてれば、個性で売れているあなたと出会えるはずです。

もっと、自分の可能性を信じてあげてください。
「自分はできない」などと周りに迎合する必要は一切ありません。

自分の可能性を信じた分だけ、世界は拡がっていきます。

ライター紹介 Writer introduction

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