キラーコンテンツでマネタイズする方法

キラーコンテンツでマネタイズする方法
ナカタケこと中野丈矢です。

今のマネタイズ方法(収益化)は、あなたのスタイルに合っていますか?
もし、そうでなければ自分の強みやウリをマネタイズ(収益化)するには、マネタイズの意味とその方法を知る必要があります。

小手先のテクニックやノウハウで集客しても、かえって独自性が薄れてしまい逆効果になることもありますが、せっかく努力するわけですから、正しい努力をしたいものですね。

いざ集客をしようと実績を出すこともマネタイズ(収益化)には効果的ですが、自分が本当に打ち出したいサービスや商品が選ばれる決定打にはなりません。

確かに、実績を出すことで「ちゃんと教えてくれる人なんだ」「詐欺ではなさそう・・・」と信頼残高は増えますが、あと一歩のところで選ばれない人もいます。

知識や能力、スキルはあっても、他の同業者と似たようなスタイルになり、マネタイズ(収益化)が難しくなってきます。

どうすれば人に喜んでもらいながら、やりがいのあるビジネスができるのでしょう?

その答えの一つに「キラーコンテンツ」があります。

キラーコンテンツとは、「この人じゃないと教われない」と感じてもらうことで、マネタイズ(収益化)するには最強の武器になります。

マーケティングについてたくさん学んできた人ほど、他の同業者に埋もれるようなスタイルを打ち出していますが、どうすれば没個性の領域から抜け出せるのでしょう?

この記事では、僕がこれまで約5000名以上もの方へ、フリーランス〜売上規模数千億円の企業へ向けて、メンタルコーチ・WEBマーケティングのコンサルタントとして活動する中で培った人間学を通じて、キラーコンテンツとは?について解説すると共に、キラーコンテンツでマネタイズする方法について述べていきます。

マネタイズ方法を間違えなければ本商品は売れる

今のマネタイズ方法(収益化)は、あなたのスタイルに合っていますか?

人に喜んでくれるビジネスで、やりがいを感じる毎日を送るためには、正しいマネタイズの方法を知る必要があります。

「安いサービスなら売れてくれる・・・」
「何を変えれば、本商品(高単価)は売れるんだろう?」

もしも今、こんな悩みと格闘しているならば、マネタイズ方法を間違えています。

やりがいを感じるようなヤリタイコトで起業しても、薄利多売から抜け出せずにいると、経営が安定せずに恐れや不安ばかりになります。

そんな重くるしいプレッシャーで、クライアントと関われば頑張りがマイナスになることも。例えば、裏では「目が¥マークになった」と噂される可能性も考えられるのです。

考えるだけでも、背筋がゾッとしますよね。

どこを変えたらいいのでしょうか?
まずはマネタイズ方法を間違えたケースから解説しますね!

マネタイズ方法を間違えるとこうなる

メルマガの読者さんからお悩みメールを頂きました。

「SNSではコメント頂いたり、たくさんいいね!が付くんです。しかし、コンサルティング契約を頂けないんです」

というお悩みで、その方のFacebookを拝見すると、セミナーも定期的に開催して、毎回満席に近い状態でした。

それだけではありません。

そのセミナーのお客さんの声では、「タメになるお話をありがとうございます!」という感謝の声がほとんどだそう。 セミナーの価格帯も3〜5000円と、お手頃な価格でご提供されていました。

ここまで聞くと「とてもご活躍されている方なんだ」と思いますよね。 ですが、「セミナー受講者はたくさんいるのに、本商品を買う人がいない」という状況なのです。

Facebookでもたくさんいいね!が付いても、コメントを頂けても、マネタイズ方法を間違えているので、本当に買って欲しいサービスを買ってくれる人がいないのです。

セミナーで役に立つ情報を提供しても、「良い話を聞いたな」 それは素晴らしいことですが、ご本人の本音は「役に立つ情報をご提供することで、本商品を買ってくれる人が現れるはず!」という期待が見事に砕かれているのです。

セミナー開催するに当たって、経費もかかります。
セミナーでの収益も、会場費や交通費にほとんど費やすことになります。

「セミナーはたくさん来てくれるけれど・・・・」 「SNSではそれなりに影響力があるんだけど・・・」という停滞期から抜け出すにも、正しいマネタイズ方法が必要なのです。

マネタイズには独自性も必要

マネタイズ方法を間違ってる人をさらに追い詰めるのは「実績がないのに、コンサルティング契約なんて頂けない」という考えです。

「内容の割には、価格が高すぎるんだ」と、考える人もいます。

「セルフイメージを高くしよう」と聞いて納得できれば良いですが、自分が売りたい価格よりも安い価格の方が売れていれば、納得できるわけではありません。

具体的な指針を示せる人が近くにいれば、停滞期を抜け出せるのですが、自分一人で抱え込む人も少なくはありません。 あるいは誰かにコンサルティングをお願いしても、「行動しましょう」と言われることも。

そんなアドバイスを聞いて、この状況から突き抜けるべく、行動スピードをさらに上げても、これまでと同じマネタイズ方法ならば突き抜けられません。

これまでと同じマネタイズ方法で突き抜けようと心がけても、「この人はこの価格で提供してくれる人だ」という認知を広げてしまいます。

本商品やコンサルティング契約は、いつ頂けるのだろう?

キラーコンテンツがあれば、こんな悩みから解放されて、一気に突き抜けることができる
のです。

では、キラーコンテンツとは何なのか?

今から解説していきますね。

そもそもキラーコンテンツとは?

キラーコンテンツとは、「この人でしか教えてもらえない」と感じてもらえる自分の武器のことです。

「コーチング」と名乗ったところでは、他の同業他社に埋もれてしまいますが、キラーコンテンツ一つあれば、わざわざコーチングと名乗らなくてもマネタイズ(収益化)はできます。

また、実際のサービス形態がコーチングであっても、キラーコンテンツ一つあるだけでマネタイズできるのです。

マネタイズ(収益化)には、このキラーコンテンツが必要で、もしもキラーコンテンツがなければ先のメルマガ読者さんのような状態になります。

キラーコンテンツがあれば、マーケティングやブランディングが要らなくなる・・・とはいかないですが、「こんな人」と知ってもらえます。 「こんな人」と知ってもらうことで、小手先のテクニックやノウハウに頼らずとも、独自性をさらに広げられるのです。

独自性とは誰しもが違う顔を持つように、違いを言語化することから始まります。

セミナーや本を学んでも独自性が磨かれず、むしろ知識ばかり増えていって「あれもしなきゃ・・・」「これもしなきゃ・・・」と、気ばかり焦ってしまうのです。

また、ブログやメルマガなどで情報発信をしていても、キラーコンテンツを持つことでさらに読者は増えていくでしょう。

では、キラーコンテンツを持つにはどのようなアプローチが必要なのでしょう?

その一つに「届ける相手を間違えないこと」が挙げられます。

キラーコンテンツは”正確”な届ける相手が必要

「バックエンドが売れるには○%だから、数打てばそのうち当たるよ」

そう聞いて、セミナーを開催しても届けるべき相手を間違っていれば、売れるはずのキラーコンテンツが売れなくなります。

情報弱者と言われる層は必ず一定数います。 その層にキラーコンテンツを届けても、価値を受け取ってくれるばかりか、クレームや悪い噂ばかり流れます。

情報弱者について、この記事で詳しく扱いませんが、キラーコンテンツを届けるべき相手ではないのは確かです。 情報弱者についてこちらの記事→情報弱者ビジネスとは? 

また、情報弱者向けのコンテンツというものがありますが、それはあたかも宗教ビジネスのような主催者の歯車に自分からなるようなビジネスです。

SNS起業にも近いですが、キラーコンテンツは誰かの歯車になれば生まれるもんじゃありません。

キラーコンテンツを届けるべき相手は、誰かの人生を背負っている人に限るのです。 それは、経営者や組織やコミュニティのリーダーへ向けて届けてこそ、キラーコンテンツは生まれるのです。

キラーコンテンツはお客さんの人生を変える商品

キラーコンテンツがあれば、高単価でサービスを届ける以外にも、クライアントの人生が良き方向へ変化します。

僕の場合ですと、クライアントの方々へ停滞期から一気に抜け出して売上200〜1100%UPです。 事業者向けにコンサルティングをご提供しているので、売上UPして頂くことが僕の役割です。

しかし、売上UPは結果であって、人生と事業の底上げがテーマにしています。 事業が好転するだけでなく、人生も良き方向へ動き出し家族関係が改善したり、会社の人間関係がさらに良くなったという声も頂いてます。

僕が「人生と事業を底上げ」をテーマにしてるのも、人生と仕事は切っても切り離せないと考えてるからです。停滞期に突入して抜け出すにも、家庭環境を改善することで売上UPに繋がります。 売上UPできれば、家族と過ごす時間が増えるので、家族との時間がさらに充実したものになります。

家族との時間を過ごすには、薄利多売でビジネスをする必要があるのか?

それとも、自分の価値を理解してくれて、人生を変えられるような人へサービスを提供するのか?

もうどちらが良いのかは、もう明確ですね^^

キラーコンテンツを見つけよう

キラーコンテンツを届けるべき相手が分りましたね。では、キラーコンテンツとはいったいどのようなものでしょう?

キラーコンテンツとは、協会ビジネスで主催者や団体の名前で、ビジネスをすることではありません。また、SNS起業などの「みんなでタグつけ」することで影響力を上げることでもありません。

それらは薄利多売のビジネスです。キラーコンテンツは、薄利多売ではありません。一球入魂とも言うべきエネルギーを、サービスに凝縮してるからこそキラーコンテンツなのです。

キラーコンテンツは学んだことは教えない

キラーコンテンツに必要なのは独自性です。もっと言えば、独自性こそがウリなのです。

「コーチング」「カウンセラー」「スピリチュアルヒーラー」と名乗るだけで、その他大勢に埋もれてしまいます。いくら自分なりにアレンジしてノウハウを持っていても、前面に押し出してるのがそれらの肩書きならば、停滞期から抜け出せません。

キラーコンテンツを生み出すための本質とは、まさに錬金術を持っているかどうか。

錬金術とは、「まったく新しい価値や、独自で開発したノウハウ、それらを体系立てること」です。

同じセミナーを聞いても、聞いたことを話すのがキラーコンテンツではありません。聞いたことを自分なりにアレンジするだけでなく、独自性を生み出せる人がキラーコンテンツを生めるのです。

また、学校の試験勉強のような「これを学べばOK」みたいに範囲はありません。範囲すら自分で生み出すのであり、具体的な目的を達成するための方法を教えるのがキラーコンテンツです。

誰かに教わったノウハウや知識をそのまま話すのでなく、自分の経験に基づいて教えるのがキラーコンテンツです。教わったことを教えても独自性ではありません。それでは、劣化コピーです。

 

キラーコンテンツも1日にしてならず

キラーコンテンツを生むには、これまでの業界の常識やスタンダードな知識を捨てることから始まります。独自性は、「自分の経験」を土台してこそ輝きます。

キラーコンテンツも、「自分の経験」を言葉にして体系立てていくことで、一つづつ生み出されます。

「キラーコンテンツも1日にしてならず」と言う言葉を最後に贈りますが、あなたがこれまでの経験を言葉にすることでキラーコンテンツが出来上がるのです。

言葉にしようと努力してもなかなか進まないことだってあります。また、「これで良いのか?」と自分を疑うことだってあります。ですが、停滞期を抜け出すにはそんな地道に進むこと以外に道はないのです。

ライター紹介 Writer introduction

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