情弱ビジネスとは?情報強者と情報弱者の違いについて。

情弱ビジネスとは?情報強者と情報弱者の違いについて。

ナカタケこと中野丈矢です。



受け取った情報をどのように処理するかで、今の時代で活躍できる人とそうでない人とで、分かれてしまうと言っても過言ではありません。





情報弱者は手持ちのお金を搾取され、時間も奪われてしまいます。



一方の情報強者は、お金を循環させてやりたいことを自由にでき、「好きなことしかやらない」というルールを持つ人がほとんどです。





この記事では、 僕がこれまで約5000名以上、フリーランス〜売上数千億円規模の企業へ向けて、メンタルコーチ、WEBマーケティングのコンサルティングとして活動する中で培った人間学の中から、 情報弱者と情報強者との違いを述べると共に、情弱ビジネスの真実についても探っていきたいと思います。






情弱ビジネスとは?



情弱ビジネスについて考えていきましょう。



情報が溢れきってしまい、どれが自分にふさわしい情報なのか分かりづらい世の中です。





著名な人が書いた本であっても、それが自分に合ってるかどうかなんてものは、実際に試してみなければ分かりません。



鵜呑みにしてしまえば、生きていく上で大切な自分の判断基準がどんどん崩れてしまいます。



自分なりの判断基準が崩れると、劣等感が強くなり自分のことを受け入れられなくなります。



情弱ビジネスは、そんな判断基準が崩れてしまった人を相手にビジネスをしているのです。

情弱ビジネスにも典型パターンがある



情弱ビジネスの典型例として、「1日たった30分で会社員以上の収入が得られる」「PC1台で経済的自由を手にいれる7日間」といったキャッチフレーズを掲げています。



それらのメルマガやLINE@などに登録すれば、FXや株式投資、情報商材や塾への誘導されることがほとんどです。





しかし、中にはまともなビジネスをしていて、それこそ情報商材や塾、株を通じて収益UPをクライアントに提供させる支援をしている方もいます。



クライアントの人生に直接関わる仕事だからこそ、目の前の人と真摯に向き合う誠実さが求められます。





情弱ビジネスに引っかかる人は、教育ビジネスを通じて地道にコツコツと積み重ねていく努力よりも、一発逆転を狙った生き方を求めます。



地に足のついた生き方をしてれば、情弱ビジネスのような手口には引っかからないでしょう。



劣等感を刺激する言葉をあえて投げかける



情弱ビジネスの特徴の一つに、劣等感を刺激する手法をあえて用います。



人は劣等感を刺激されると、恐怖感や不安感を抱きます。 そのため、判断基準が鈍り、後で振り返れば「買わなきゃよかった」と思ってしまうことも。





この恐怖感や不安感を抱かせるような言葉を使うことを、ネット広告で頻繁に目にできます。



コピーライティングのノウハウの一つにPASONAの法則があります。



反応が取れやすいとされるコピーライティング技術のことで、



Problem  問題提起

Agitation 扇動

Solution  解決策

Narrow  絞り込み

Action  行動



これらの構成に沿って、セールスレターを作成していけば、反応が取れやすいとされ、効率的に相手に購入させることができる、というWEBマーケティングでは鉄板とされるノウハウです。





では、どうして劣等感を刺激するのか?



ここで注目して欲しいのが扇動(Agitation)です。





扇動の意味は、相手の劣等感を刺激させる言葉を、あえて用いることで受け手を思考停止にさせること。



つまり、相手に恐怖感や不安感をおおげさに訴えかけることで、藁をもすがりたくなるような気分にさせるようなことを、情弱ビジネスでは頻繁に行われます。





僕がセールスレターを作成するときは、扇動するような言葉は一切用いないからです。



劣等感を煽ったところで、幸せに稼ぐことはできませんからね。



また、PASONAの法則を提案された方は、扇動(Agitation)をひどく誤解されて出回ってしまったと仰っていました。



さらに新・PASONAの法則では、扇動ではなく共感と上書きされ、誤解なく出回るようになったのです。

憧れを演出し、憧れを抱かせる



情弱ビジネスの典型例として、憧れを演出し、憧れを抱かせる特徴があります。



綺麗で豪華なランチ会でみんな揃って楽しい写真を投稿して、「私も参加してみたい」と思わせる投稿をSNSですることで、憧れを抱かせる演出をしていきます。





そういった類のコミュニティなど参加すれば、そのような”演出をする側”に入れますが、演出をしたところで幸せに稼ぐことはできません。



なぜなら、憧れるような演出をすることは、承認欲求を満たすことでもあるからです。



承認欲求を満たすためにビジネスをしていることになり、これは相手のエネルギーを奪う行為でもあるのです。





人は自分以外の人に可能性を求めてしまうと、自分自身の中にある可能性を見て見ぬ振りをするのです。



とは言っても、憧れを抱くことは誰しもに当てはまります。



しかし、自分自身の可能性まで否定する生き方だけは、絶対にやめましょう。 というのも、どんな学びやノウハウでも自分自身の可能性を引き出すためにあるのですから。



もしも、可能性を否定していれば、どんな学びやノウハウでもあまり効果は望めないでしょう。



http://takeyanakano.com/usp/20191120

 

情弱の特徴



情弱ビジネスについて見てきました。



今度は情弱ビジネスに引っかかってしまう情弱(情報弱者)の特徴について見ていきましょう。

自分なりの判断基準を持っていない



情弱の特徴として、自分なりの判断基準を持っていないこと。



判断基準がなければ、誰かの判断基準を使って、日々の選択をしていきます。



そのため、いざ自分の意見を言おうとしても、誰かの言葉を借りて発言したり、誰かのライフスタイルに乗っかります。





WEBで情報発信をしても、人の心を揺さぶるような影響力が育たないのも、自分なりの判断基準をあいまいにしているからです。



また、判断基準は生きる目的(コア)に根ざします。





生きる目的(コア)に気づくためにも、自分なりの判断基準を持ち、外へ発言していきましょう。



内観だけでは、生きる目的(コア)には決して気づくことはできません。





いきなり山にこもって仙人みたいな暮らしをしても、悟りには至らないように、人と人との関わりの中でこそ、生きる目的(コア)に気付けるのです。



違和感を押し殺している



人と人との関わりの中で生きていれば、摩擦が生じます。



摩擦が生じることは、個性と個性とが相まってより大きなエネルギーが発生しているのです。



情弱は摩擦が生じても、押し殺しています。 摩擦に気づいていても、「自分がいけないんだ。直していこう」と考えてしまうのです。



教科書通りに進んでいなければ、 マニュアルやノウハウに沿った生き方を自ら選んでいます。





可能性を最大化させるには、違和感を押し殺さず、お互いに摩擦が生じても、共に活かす姿勢が必要です。 「自分がいけないんだ」と自己否定のエネルギーは、相手に「あなたが悪いんだ」と怒りのエネルギーをぶつけることにつながるのです。



これは陰陽の法則で、自己否定の強い人は、どうしても相手を攻撃する習性があるため、クレーマーになりやすい傾向があります。

http://takeyanakano.com/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0/20181010

ことなかれ主義



ことなかれ主義には、メリットとデメリットがあります。



メリットは、波を立てずに穏やかに過ごせること。



デメリットは、判断基準があいまいになりやすく、生きる目的(コア)に気づきにくい生活習慣に陥っていること。



情弱と言われる人は、ことなかれ主義に多いのです。





ことなかれ主義の人に多いのが、「この人が言うから、間違いない」という考えです。



また、「自分の弱さと向き合わず、お金さえ払えば大した努力をしなくても、人生を変えてくれるんだ」と盲信してしまうのです。





自分の人生を変えられるのは、自分にしかできません。



「お金さえ払えば、変えてくれるんだ」という考えを持つ人に、ビジネスをしているのが情弱ビジネスです。



判断基準をあいまいにしていれば、どんなノウハウや学びですら、使いこなすことが難しくなります。





判断基準とは、学んだことや得た知識を「実践の場」で用いることで養われるのです。



即効性を求めれば、新しいノウハウに目移りして、何も習得できずにお金や時間を浪費する一方です。





自分なりの判断基準を持ち、生きる目的(コア)を養うために、ノウハウや得た知識を実践していきましょう。



情強であるべし



ここまで情弱ビジネスと情弱の特徴について見てきました。



情強と言われる人の特徴は、生きる目的(コア)を持っています。



生きる目的(コア)は、得た知識やノウハウを「学びっぱなし」にすることなく、錬金術を使いこなして、誰かの学びにつなげます。

錬金術を持っている



情強は情報発信することで、読み手の人生を良き方向へシフトさせるきっかけを与えていきます。



情強が情報発信する目的は、相手の人生をパラダイムシフトさせること。



これを第一に考えています。



相手の人生と誠実に向き合うことで、人生と事業を底上げさせるきっかけを情報発信を通じて成し遂げていくのです。



僕は情報発信ビジネスは、教育ビジネスだと考えています。



また、自分らしく人生を生きることと、事業で良く稼ぐこととは水と油でなく元は一つ。





突き詰めていけば、人間学に至ったのです。



心理学やマーケティングなど、あらゆる分野を総合的に学び、実践を積み重ねた結果、

  • 心理学はマーケティングに通ずる
  • マーケティングは心理学に通ずる

といった結論に至ったのです。



これは、心理学とマーケティングに限ったことではありません。



スピリテュアルや脳科学、セールスや世界の歴史や日本の歴史に至るまであらゆる分野を学んでいった結果、「元は一つ」という結論に至ったのです。

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自分にふさわしい情報を選び取る嗅覚

情弱と情強の違いについて見てきました。



生きる目的(コア)を持ち養う姿勢があれば、受け取った情報を錬金術を用いて、誰かの成長に繋ぐことができます。



情弱と言われる人がいる中で、いかに氾濫した情報の中から「自分にふさわしい情報」を選び取るかが、今後の人生において大きく影響してくるでしょう。



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