気に入った人、好きなことしか仕事しない流儀

ナカタケこと中野丈矢です。

ビジネスを続けるには、収益を上げ続けなければなりません。僕自身も会社員から独立して5年が経ちました(2020年11月現在)が、たくさんの人に売ることよりも、誰に売るのかが大事だと痛感させられています。

ビジネスでは「たくさん売った方が良い」という人と、「欲しいと思ってもらえる人にだけ売りたい」という人とで分かれてしまいます。僕は後者ですが、その理由は人の好き嫌いが激しいからです。

好き嫌いが激しいからこそ、誰に買ってもらいたいのかを明確にしなければなりません。特に、お互いの相性もあるのでお客さんから「あなたから買いたい」と言ってもらえる関係づくりが一番望ましいです。

この記事では、たくさん売るよりも、売りたい人に限定してビジネスをした方が、長期繁栄する理由を、僕が2018年に行ったフランス旅行でのワイン農場での出来事を交えながらお伝えします。

たくさん売るより、誰に売るのかが大事

秋も深まり「食欲の秋」を満喫する人も多いのではと感じます。今年は例年とは違った「食欲の秋」を味わってるのではないでしょうか。

この食欲の秋を加速させるように、ボジョレー・ヌーボー解禁の日が迫ってます。「ボジョレーヌーボーはあまり興味ない」っていう人も、最後までメルマガを一読してもらえれば、明日から、いや今日からでも「なるほどな」「自分は自分で良いのだ」と納得して頂けるでしょう。

大量販売よりも質の方が大事

ボジョレーヌーボーは、例年決まった日に解禁されます。日本では「11月3週目の木曜日」と決まった日に解禁されますが、これは早出し競争による品質低下を防止するために定められているのです。

「品質低下を防ぐ」のですから、明らかに「儲かれば良い」と考えてるわけではないのです。ボジョレーヌーボーを、日本人にも飲んでもらう理由がちゃんとあるのです。この辺りが僕がヨーロッパを好む理由です。アメリカよりも(笑)

そもそもとして、ボジョレーヌーボーを生産してるのは、「ボジョレー」フランス南東部にある街で撮れたブドウが原材料です。東京、大阪、博多、などといった町の名前がそのままワインになっているのです。

このボジョレーヌーボーは、酸味が強くて価格が手頃であることから、普段あまりワインを飲まない人でも、「ちょっと買ってみようか」とついつい手を出したくなるアルコールです。

また、フランス人をはじめヨーロッパの人は、大陸の人(アメリカ人や中国人)とは違っていて、仕事でも「気に入った人としか仕事しない」ことだったり、「好きなことしか仕事にしない」といったアイデンティティを前面に出しているのです。

これを肌感覚で感じることができたのが、2018年7月に僕がフランス旅行に行った時まで遡ります。フランスの「リヨン」という街にあるワイン農場で、「これがビジネスで上手くいく秘訣なんだな」と勉強させてもらった出来事があります。

好きな人・好きなことだけをやる人生

先述の「好きなことしかしない」「気に入った人としか仕事しない」というアイデンティティを持っているため、好きな相手にしかワインを売らないのだそう。

好きな相手とは、ワインの良さが分かる人のことで、自分たちが大事にしてる価値観(人生のテーマ)を理解してくれる人にしか、ワインを売らないのだそうです。

僕が行ったこの農場は、日本にも輸出先があることなので、仲が良い人にプレゼントしました。とても喜んでもらったのを強く記憶しています。友人に喜んでもらったのを、農場の人たちにも伝えたくなったのも覚えています。

個性を出すことを遠慮しないでいこう

「好きな人・事だけ」というアイデンティティには、良い面だけではありません。なぜならば、「フランス人はとっつきにくい」と旅行前に聞かされたからです。

曖昧さを好む日本人は、自分のアイデンティティを持っていてそれを前面に押し出すフランス人に対して「とっつきにくい」と感じる人もいれば、「自分も個性を出しても良いのだ」と感じる人もいるでしょう。

自分のアイデンティティをハッキリさせるのは、日本の文化とはある意味で逆行させてしまうのです。なぜならば、「みんな仲良くしよう」だったり、「お客様は神様だ!」という文化もあるからです。

恐らくこの文化が根付いてしまってるので、人と違う考えを示すのが怖かったり、自分を主張するより上司や先生、親の主張で人生で大事な選択を決めてしまったり、という人が大勢いると思うのです。

「お客様は神様」ではなく「お客さんは仲間」である

「好きな人・事だけ」というアイデンティティは、日本ではなかなか理解されずらいでしょう。

「お客様は神様だ!」と信じてる人からすれば、「お客さんを選ぶなんて!」と疑問を持つはずです。疑問どころか、「お前は失敗する」とまでお節介まで口に出すでしょう。

さらに、空気を読むことは、相手の気持ちに敏感になっている証拠とも言え、程よい協調性は友達つくりや社外、趣味、コミュニティで自分の活動圏を広げる武器となるでよう。

けれど、協調性があり過ぎるのも厄介な話で、自分で仕事を生み出すことはすなわち、自分のアイデンティティを押し出すことでもあるのです。

つまり、自分で仕事を生み出すためには、自分のアイデンティティに輪郭を持たせる必要があって、さらに「あなたのビジネスの特徴は何か」「誰に売るのか」というのを言語化して、それらを伝えなければなりません。

相手に伝えるだけでなく、相手に伝わることで、アイデンティティを理解してもらえるのです。

特に、オンラインビジネスでは「伝えなければ、存在しないのと同じ」という残酷な一面もありますから、「ブログ書いて、アクセス増やしても、ビジネスには発展しにくい」のも、ただ伝えただけで、そこで満足してしまってることがビジネスになりにくい理由です。

確かに、諦めなければオンラインビジネスでもマネタイズ(収益化)できるのは確かですが、無闇に無策に無鉄砲にヤケクソになっても、「自分には向いてないんだ」ということになるのです。

伝えるのでなく、伝わることで、ビジネスが拡大していくのです。

5000名以上もの方をビジネスコーチしてきて思うこと

僕はこれまで約5000名以上もの方へ向け、ビジネスコーチとして色んな業種の方々をサポートしてきました。

その中でもやはり、「自分の商品を持ちたい」と強く願う人とたくさん出会ってきたし、「自分で仕事を生み出したい」と強く願う人ともたくさん出会ってきました。

本当にたくさんの方々へ、ビジネスコーチさせて頂きましたが、成功事例を積み上げることで「こうすれば良い」とか「こう考えると良い」というレシピができました。

ビジネスにもレシピを

料理にもレシピが必要で、あるのとないのとでは差が大きいのは言わなくても理解できます。「美味しい鶏肉が作りたい!」となったら、やはり美味しく作れるレシピを手に入れるはずです。「酢豚が作りたい!」となっても、作る前にレシピを手に入れるはずです。

しかし、ビジネスになると「我流で行く」と我が道を進む人は結構いらっしゃいます。料理よりもビジネスの方がリスクがはるかに大きいです。料理で不味ければ「失敗した!」となりますが、これがビジネスだと借金を抱えてしまうこともありうるのです。

失敗が続いてしまえば、破産にも繋がりかねません。独身ならまだしも、家族がいて子供もいれば、愛する家族を道連れにしてしまうのです。ビジネスでの失敗は、絶対に避けなければなりません。

オンラインビジネスは、正しいやり方さえマスターすればビジネスの失敗を防ぐことができます。正しいやり方を知っていれば、リスクゼロでビジネスができるのです。

僕がこれまで約5000名以上もの方々をサポートしてきて、成功事例だけをピックアップし、レシピとして公開しているのが、運営してるビジネスコミュニティです。

このコミュニティメンバーの方から、このようなメッセージを頂きました。


知識を詰め込んでというのではなく、ビジネスと人生がつながっていることを大前提としての講座の内容、どうエネルギーが流れてビジネスが成り立っていくのかがほんとに興味深くて

これからの取り組みも楽しみにしています!

(メッセージ、ありがとうございました)

とても真摯に向き合われているようで、とても嬉しく思います。

それだけでなく内容をとても楽しみながら学ばれているのがよく伝わってきますね^^

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