ペルソナの設定は作り方さえ分かれば上手くいく!

ナカタケこと中野丈矢です。

情報発信するにはペルソナの設定が必要です。 ペルソナの設定とは、あなたの情報発信を届ける相手を設定すること。

あなたの情報を受け取る相手を設定する必要があるのです。


「情報を受け取る相手」と聞くと、どこかビジネスライクでドライな印象を受けますが、決してそうではありません。


あなたの情報を受け取ってくれる大事な人が、日常生活や日々の仕事、働き方や進路についてどんな不安や葛藤、課題を抱えているのでしょう?


これらに対する解決方法を、あなたの情報発信に求めているのです。

ですが、いざ情報発信をしようとしても手が止まってしまいます。

と言うのも、いざWEBから集客しようと情報発信をしていても、つい他の情報発信者と自分とを比べてしまいませんか?


そんな人に声を大にしてお伝えしたいことは、

  • 誰しもが有名人から教わりたいわけではない
  • 自分より2、3歩だけ、その分野で先に進んでいる人から学びたい

と、読者の人は考えてるのです。


とは言うものの、自分の情報発信スタイルがなかなか定まらず、他のサイトや記事を見ては落ち込んだり、更新が止まってしまう人も少なくありません。


この記事では、「あなたの読者の居場所」や、自分らしく情報発信するためのペルソナの設定、そして、あなたの読者さんが求めてる情報は、どのような情報なのか?について、徹底解剖詳していきます。


あなたの読者はここにいる!

 


自分の商品・サービスを定期的に買ってくれるリピーターさんで、事業をしていても新規でのお申し込みも頂ける仕組みがあれば、さらに事業は拡大していきますよね。


そう思い、WEBから集客しようと情報発信しようと奮起しても、「自分の情報なんて、誰が必要としてるのか?」という不安が脳裏によぎることはありませんか?


つい人と比べてしまい、「自分にはあんなコンテンツは生み出せない」「あの人のような独自性は自分にはない」と言った考えが、あなたの行動を阻害してるのは言うまでもありません。

たった2割で良い!

 



読者が求めるのは、「有名な人だから・・・」という安心感ではありません。


「有名な人から学んだけれど、具体的な内容を教えて欲しかった」という理由で、僕にコンサルティングのお申し込みをした方もおられます。


具体的な内容が肝心。

あなたの読者も、具体性を求めているのであり、「有名だから・・・」とか、「たくさん記事を書いてるから・・・」とか、「講座やセミナーをたくさんしてるから・・・」という理由で、教わる人を探してるわけではないのです。


結論から言いますと、あなたの読者が求めてるのは、「すでに体現してる人から、最短距離を提示して欲しい」というニーズです。

このニーズさえ満たすことができれば、リピーターのみならず、新規でのお申し込みも入るでしょう。


専門分野でも、学者並みに詳しくなる必要もないのです。

たった2割で良いので、読者さんより詳しければ、「この人は専門家なんだ!」「地に足のついた情報を提供してくれてるな!」と感じてくれるのです!


「え!?こんなのが欲しい?」


情報発信をしてると、「え?」と思わせてくれる場面に遭遇します。


その場面とは、自分では当たり前になってるルーティーンや、日々の生活の中にこそ、あなたの読者が求めている情報が落ちているのです。



中には、「え!?こんなのが欲しい?」と思えてしまう内容もあったり、気合入れて作成したコンテンツよりも、何気ない一言の方が、読者が求めてる内容だったこともあります。


コンサル中も、あらかじめ用意していたカリキュラムよりも、何気ない一言の方がクライアントに気づきを与えることもあります。それは意図せず自然に任せた瞬間に訪れるギフトのよう。


左脳が優位になって、たくさんの情報でガチガチになっていたら、インスピレーションや感性、感覚を頼りに動いてみるのも、読者にとって有益な情報に繋がることもしばしば。


論文や参考書を読みあさった話す内容よりも、日々の生活や仕事中での出来事から得られた気づきの方が、読者が求めてる情報がたくさん詰め込まれてるのです。


自分では「これが必要だ」と意気込んでも、有益かどうかは読者の手元に渡るまで分かりません。また、情報を発信して初めて、「この情報を求めていたのだ!」と分かるのです。


情報は、あなたの読者の手元に渡るまでは、何の反応はありません。


「情報発信に自信がない」「他にすごい人はいくらでもいる」と、自分の行動を阻害してると、いつまでもあなたの情報が、読者の手元に届く日は絶対に来ません。



「誰に発信するか」さえ定めれば、実績なんて一切関係ない


ここまで述べてきたように、自信があるかどうかは、読者にはあまり関係なく、あなたの情報が読者に有益かどうかがキーポイントになるのです。


また、実績があるかどうかも、今では大して関係ない時代で、読者は他のことをあなたに求めています。

というのも、少し前ではカリスマ性を使った集客が王道でした。カリスマ性をなかなか見出せない人は、カリスマの近くで活動して脇役やサポート役に徹することで「カリスマ→その人」という集客導線を作っていたのです。


言葉が悪いですが、カリスマにぶら下がることで自分ブランドを築いてたのです。


そんな集客方法はもはや古くなり、鍵を握るポイントは、「あなたは誰に向けて情報発信するのか?」になってくるのです。

カリスマ性を発揮して、読者との距離感をつくるより、読者と近距離に接する機会をつくり出せる人が生き残れる時代です。


アイドルや芸能人でさえ、握手会を行ったり、SNSでファンと交流してるのも、読者と距離感を密にするためでもあるのです。


だからこそ、カリスマ性よりも親しみやすさが必要なのです。

では、どんな人ならばあなたに親しみを抱いてくれるのでしょう?

親しい周りの人


マーケティングの勉強してると、頻繁に目にする言葉があります。


それは「ターゲットを明確に」ということ。このターゲットとは、あなたが情報発信を通じて「この人の届けたい!」と思える人のこと。


つまり、「この人ならば、自分の情報は役に立つはずだ!」と思える人のこと、とも言えますね。


しかし、ターゲット設定に取り組んでも、その人の特徴や性格がよく分かりません。


そんな時は、「親しい人」に向けて情報発信すると良いですよ。なぜなら、情報は発信者(あなた)と受信者(読者)がいて初めて「情報」なのです。


誰もいない場所へ情報を届けても、誰も受け取ってくれず、せっかく書いたのにどの努力が水の泡と消えてしまいます。


大事なことは、親しい人が何に悩んでるのか、何を解決させたいのか、について日々のコミュニケーションから汲み取ることが大事です。


ヒアリングしても、自分が何を解決させたいのかは、明確は人はあまりいません。いるとすれば、すでに何らかの行動をしているので、「最近、読んでる本やブログは何?」と聞くと良いですよ。


その質問を皮切りに話が膨らんでいき、その人が解決したい内容が浮き彫りになってきますから。



また、「あなたに必要だから!」と言っても、本人にその自覚が薄ければ「押し売り」と認識されてしまいます。

必要かどうかは本人が決めることであり、情報発信者が決めてしまえば、それはエゴになる可能性が非常に高くなります。





過去の自分


情報発信する上で、「過去の自分に向けた情報」ならば、「過去の自分」から「今の自分」になるまでのビフォーアフターを、情報発信で提示することができます。

そのためには、「自分を知る」ことが必要です。自分を知るには、「自分は何を考えてるのか?」「何を得意とするのか?」「強みや才能は?」について、自分なりに知っておく必要があります。


また、自分を知るとは、自分一人で完結できる話ではないのです。


自分探しに明け暮れてる人は、「自分探しは内面を深堀りすれば良い」と誤解してる場合が多く、山に籠もって仙人のような生活することが、自分発見には繋がらないのです。


自分探しに明け暮れてる人は、「相手を理解すること」で自分を知ることができるのです。


自己理解には相手理解も必要で、「人からどう見られてのか?」を知ることも、

↓関連記事:自分探しでは本当の自分は見つからない↓

http://takeyanakano.com/livemarketing/20190925




自己理解には相手理解も必要で、「自分は人からどう見られてるのか?」について知っておく必要があります。


親しい人からのフィードバックに耳を傾けたり、一人で過ごす時間を短くしたり、積極的に人と交流する時間を増やすことが、自分探しに繋がるのです。


↓関連記事:自己理解とは自分探しでは深まらない↓

http://takeyanakano.com/usp/20200129




情報を過去の自分に向けて発信するならば、自分を知ることも必要であると述べました。


自分が何にコンプレックスを抱いてたのか?どんな仕事に憧れてたのか?どうしてその強みを活かすことが必要なのか?・・・など、あげればキリがないですが、自分を知ることが人生だけでなく、事業をも好転していくには必要なステップでもあったのです。


ライフコンパス90日プログラムでは自分を知ることができ、情報発信で集客できるため基礎づくりが行えます。

目の前のお客さん



今、すでに関わってる方が普段から何に悩んでるのか、そして何に葛藤してるのかを把握しておくのは、情報発信者として役割の一つです。


情報発信者として必要なマインドセットは、理解されることを求めたり、理解されるのを待つことではありません。


情報発信者として必要なのは、相手を理解することであり、相手に必要な価値であると言葉を通じて共感・理解してもらうこと。


「自分は理解されないんだ」と、卑下する必要は一切ありません。

大事なのは、相手を理解すること。これが、情報発信者として必要なマインドセットです。




情報の濃さよりも「誰が発信するのか?」が大切


読者が求めるのは、カリスマ性でもなければ、大きく魅せた姿でもありません。


手の届かない遠くのカリスマより、近くの2、3歩だけその分野で先に歩んでる人から教わりたいのです。


そして、「すでに体現してる人から最短距離を提示して欲しい」ので、具体的に必要な項目を述べていきます。

てんこ盛りの専門分野を公開しても誰も読まない


論文のようなてんこ盛りの専門分野を欲しがる人は、エキスパートのみ。あなたが情報を届けるべき相手が、エキスパートならば、論文を読み漁りその道の研究者たちよりも詳しくなる必要があります。


しかし、WEB集客においては研究者レベルの知識より、読者の身近な話題の方が読まれる傾向が強いのが事実です。


職人気質な人が陥りがちなのは、てんこ盛りの内容でなければ「読まれない」と誤解すること。


詳しい内容よりも、独自性が情報発信では必要なので、ググれば出てくる研究データはGoogleに任せれば良いのです。


研究データを実際に取り入れて、生活の質が向上するようなビフォー(過去の自分)アフター(今の自分)をガイドラインとして情報発信することで、読者が求める情報になります。


これが「独自性を発揮する」ということです。

独自性とは、切り口を変えたり、魅せ方を変えるだけでも十分に発揮できるのです。


独自性とは誰しもに備わる才能。

「自分には独自性がない」と諦めるのではなく、「独自性をいかに発揮するのか?という主体的な考え方が必要です。


スーパーに行っても、商品が山のように陳列されていてば、どんな良い商品であっても自分にふさわしいのがどれか分からなくなりますよね。

その中から一つだけ抽出してくれる人を、読者は探し続けているのです。

独自性に人は集まる


すでに体現してる人ならば、「こんな時は、こうしましょう」「そんな時は、こうすると良いですよ」といった、具体的な指南ができるのです。


例えば、オーガニックの研究者より、オーガニックを生活に取り入れ、理想のライフスタイルを手に入れてる人にお金を払いたいのです。


さらに「オーガニックで人生がこのように変わった」と、すでに体現してる内容を具体的なガイドラインを提示することで、あなたの独自性が発揮されるのです。

一つのことを愚直に貫く


筋トレで人生を変えた人もいます。


体を鍛えることで、生活向上だけでなく、仕事の質も向上させる脳内物質も分泌されることを、ご自身の体験から伝えている方です。


「筋トレ」という一つのことを愚直にこなすことが、自信に繋がって、人生と事業の底上げに繋がることを、情報発信を通じてお伝えしてる方でもあります。


あなたがこれまで一つのことを愚直にこなしてきたならば、変わる前と変わった後を「どうなって今の自分になったのか」をガイドラインを作るだけで、あなたのところへ集まってくれます。


↓関連記事:情報発信ビジネスについて↓

http://takeyanakano.com/livemarketing/20191122

 

情報が溢れてるからこそ自分にふさわしい情報を探す人


この項目が最後になりますが、情報化社会だからこそ、今の自分にぴったりな情報と出会うだけで幸せと言えるでしょう。


自分にぴったりな情報と出会えれば、「何を」「どのように」「克服すれば良いか」が手に取るようにわかるからです。


今度は、あなたがそのようなガイドラインを作る番ではないでしょうか?


あなただからこそ経験してきた物語があり、あなただからこそ克服できた物語があるはずです。


その物語たちを、WEB上で発信していくことで、あなた自身が誰かの道を照らす存在になれるのです!

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