もっと自分ファーストで良い?自分を安売りせず自分らしい働き方をしよう!

もっと自分ファーストで良い?自分を安売りせず自分らしい働き方をしよう!
ナカタケこと中野丈矢です。

生活のためではなく、もっと自分ファーストに生きるために仕事をこなすものだと思うのです。

「自分ファーストで良い・・・」と言っても、決して好き勝手なワガママになることではありません。

また、コロナをきっかけに生活苦を強いられる人が増える中でも、自分を安売りせず自分ファーストな生き方へ振り切ることで、想像以上の自分へと繋がっていくのだと思うのです。

その理由をこの記事でお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください。

働き方がシフトする中で

 

「コロナ解雇者数が10万人を超えた」と報道されました。

この報道を、どう受け取るのか?

企業も、今後のリスクを減らすべく、人件費や賃料の削減に力を入れています。雇われる側も、生活の保証を持つべく、「雇ってくれるならどんな仕事でも良い」とすら考える人も増えてますが、僕は「自分ファーストで良い」と思います。

しかし、そう考える人が増える理由は、先に述べたコロナ解雇者数の拡大です。

また、高校生のなりたいが、「公務員」がランキング1位になっています。

公務員になれば、生活の保証が得られる、という理由もあるのでしょう。

不景気あるあるですね。

コチラの記事では、「働く」という意味について、もう一度考えていきました。


「自分ファーストな仕事」を再定義しよう

 

不景気には、「自分を雇ってもらえるなら、どこでも良いから就職したい」という考えで、会社や業界をよく調べもせず、安売りで就職活動する人も増えます。

安売りで採用面接に臨むよりも、自分のスキルや知識、経験を必要とする人へ届けていく方が、よほど大切だと思います。

 

しかし、働くことへのマイナスのイメージを持っていると、「働く=しんどい、ツライ」と考えてしまうでしょう。

そもそもとして、働く(はたらく)とは、傍(はた)を楽(らく)にすること。

自分の商品・サービスを通じて、他の誰かの人生や事業を楽にしていくのが、本来の働く意味でしたね。つまり、「自分ファーストな仕事」とは自分を安売りせず働くことでもあるのです。


「生活のために・・・」はやめよう

 

自分ファーストに考える人は「自分を活かし、人の役に立ちたい」という気持ちがあります。だからこそ、「生活のために働くのは嫌だ」と考えてしまいます。

「やりたいことを仕事にする」と言えば、「そんな呑気なこと言ってないで、お金を稼ぎなさい」と言われることも。

そんな言葉を受けても、ブレずに自分らしく生きるためにも、働く意味を自分軸として、設定させる必要があると思うのです。

セラピストやコーチング、コンサルタントのような人を導く立場にいる方々は特に、この働く意味について考えていく必要があると思います。

セッションの技術や知識ではなく、その人自身の在り方がクライアントに影響するからです。

次からは、働く意味について、もう一度考えると共に、選ばれる起業家へのプロセスも見ていきます。

 

何故、知識やスキルでは稼げないのか?

 

不景気には、手に職をつけるべく、資格学校に通う人が増えています。

国家資格さえあれば、社会情勢に左右されない働き方もできると考えられてるのでしょう。

現実は違います。

国家資格を持っていても、仕事に繋がるのかと言えば・・・

取得者が増えている一方で、二極化が進んでいるのです。

これは、どうしてなのか?

なぜ、二極化は起きるのか?

 

つまり、お客さんから選ばれる人はどんどん増える一方で、選ばれない人はどんどん淘汰されています。

税理士や会計士、管理栄養士や司法書士、行政書士etc・・・の方からも相談を受けますが、MBAを持っている方でも「何のために取得したのか・・・」とボヤく方も。

 

ヒアリングを重ねていくと、感じることがあります。それは、「選ばれない人は、勉強不足ではない」ということ。むしろ、勉強熱心な方ばかりです。もちろん、真面目で誠実な方ばかりです。

「一緒に学んだ友人が出世している」と悔しがる人もいます。

 

お客さんに選ばれるために必要なものとは?

 

もちろん、知識やスキルは必要です。

たくさんの知識やスキルがあれば、お客さんをサポートできる幅が広がるからです。これは数学に例えると分かりやすく、使える公式が増えれば増えるほど、難問を解ける数が増えていきます。

しかし、「知識やスキルは、選ばれる理由には直結しない」ことを、頭に入れておく必要があります。

 

これは士業の方だけでなく、セラピスト・コーチング・コンサルタントの方にも言えることで、解ける難問が増えても、選ばれる理由には繋がらないのです。

つまり、お客さんが抱える問題を解決できる能力と、選ばれる理由とは、残念ながら直結していないのです。

では、知識やスキルを、どのようにすれば選ばれる起業家になれるのでしょう?

   

自分ファーストでお客さんに選ばれるために必要なものとは?

 

知識やスキルを、選ばれる理由に結びつけるには、価値にしていかなくてはいけません。

お客さんが「欲しい」と思える価値に転換させることで、選ばれる理由になるのです。

頭の中にある知識やスキルは、価値ではなく情報です。

しかも、自分だけの。

情報を情報のままにしないことがポイント。

誰かが必要とする価値にすることで、ようやく選ばれる起業家になれるのです。

 

無価値観との戦いに負けるな

 

選ばれる起業家として、仕組みを構築しておけば、収入の半自動化に成功できます。

そうなると、これまでお問い合わせのない日々から、お問い合わせの電話やメールが立て続けにやってくる生活へとパラダイムシフトできます。

そんな想像以上の自分と出会えるはずです。

ビジネスのオンライン化だけでなく、仕組み化にも成功すれば、上に示したパラダイムシフトも、まったくの夢物語ではありません。

そうでないならば、必ずズレが起きています。

 

「自分にはできない」と考えるのではなく、「どうすれば選んで頂けるのか?」という考えをしっかりと持っておく必要があります。

特にスタートアップ時は、無価値観との戦いです。

「自分にはできない」という無価値観は、百害あって一利なし。

想像以上の自分は遠くなるばかり。

お客さんはあなたの無価値観を見ているわけでなく、あなたが差し出す「実現可能な未来」を見ているのです。

   

真っ暗なときこそ、夜明け前

 

「実現可能な未来」を示せば、あとはお客さんをナビゲートするステージに入ります。

スキルや知識、経験をフル動員させて、未来へナビゲートしていきます。

 

たとえ今、


  • やりたいことを、どうやって仕事にすれば良いか分からない
  • 働く意味を持たずに働いている
  • 漠然とした不安を持って生きている
 

そんな今を過ごしていても、選ばれる理由をオンライン上で価値として拡散していけばパラダイムシフトは起こるはずです。

また、パラダイムシフトが起きる前は、暗闇がやってきます。

もしも今、暗闇に包まれているならば、ひょっとするとパラダイムシフトは近いのかもしれません。

 

ライター紹介 Writer introduction

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