あなたは、このような悩みを持ってませんか?
それは、
「自分にはコンテンツがない」
「自分には人に訴えかけるような話ができない」
「自分に伝えるべきものがない」
というふうに「自分には何もない」「自分には価値がない」「何もない人生だ!」と考えていないでしょうか?
ゼロからのスタート時は何ら不思議ではありませんし、仲間がいないとこから幸せに稼ぐ生き方がスタートするのですからね。
では、どうすればナイナイ尽くしから幸せに稼ぐ生き方へパラダイムシフトできるのでしょうか?
答えは、のび太戦略。
「え?のび太戦略??」と思われるでしょう(笑)
この記事を最後まで読んでもらえれば、きっと共感してくれると思います。
では、今回も最後までじっくりご覧ください!
まずは、「自分には何もない」という幻想から暴いていきたいと思います。
目次リスト
Outline
Outline
「自分には何もない」と思うのは幻想である3つの理由
僕はこれまで、色んな業種の方へコンサルティングをしてきました。特に、起業初期や起業前の方からは、「自分には伝えるべきものがない」「自分は届けるべき価値がない」というお悩み・・・というご相談を受けます。
特に、これから起業を志す方や、起業初期の方から受ける相談でもあるのですが、僕に言わせれば「伝える物がない」という人には、未だかつて会ったことがありません。
そんな人はただ見つけ方を知らないだけだったりするのですが、それだけに「伝えるべきネタがない」というのは幻想だと言えるのです。
その理由を3つご紹介します。
「自分は何もない」と思う人ほど財宝を眠らせている
この幻想を取っ払うのため、こればっかりは人によって個人差はあるのです。なぜならば、巨大なモンスターとして立ちはだかるケースもあるからです。
この巨大なモンスターは、自分で創りあげた幻想そのもの。しかし、その幻想に魅せられている最中は、幻想であることすら気づかないのです。
だからこそ、タチが悪い。
それはまるで映画の主人公として、登場している感覚と似ています。
しかし、コンサルティングを重ねていくことで、幻想を創り上げている原因を突き詰めて解消していけるのですが、「自分には伝えるべきものはありません!」と強く思っている人に限って、掘り出せば大量の財宝が眠っているのです。
これには毎回、驚かされますね(笑)
「自分には何もない」と思うのは自分の殻に閉じこもってるから
「私が情報発信しても、誰も読みません!」と言う人に限って、人が経験できないことを体験しているのです。
例えば、
- 20代で借金800万円を抱え、会社員しながら全額返済した
- 同居している親に内緒で、数ヶ月海外留学に行った
- 思い出すように「実は・・・会社で営業成績がトップなんです・・・」と他人事のようにつぶやく人
- 親と喧嘩して海外で住んで、そこで出会った現地の外人と結婚した
挙げればキリがないのですが、クライアントのストーリーをついつい聞いてしまうのです。
元々、人に興味があって、心理学や脳科学、マーケティングを学び続けてきたのですが、学問として学ぶよりも目の前にいるクライアントの話を聞く方がよっぽど楽しくて、僕にとって人間味あふれる時間でもあるのです。
超リアルな映画を見ている感じ・・・と言っても、まだ表現し切れないくらい「自分ごと」として捉えてしまいます。
「自分には伝えるべきネタはない」と思い込んでいるのも、人に話すことで「ひょっとして・・・このネタはウケるのではないか」と理解し始めるのです。
「自分には何もない」と思うのは完璧主義だから
自分以外の他人の価値観で生きていたり、長い期間企業に勤めていて会社のマニュアル通りに仕事をしてきた人にとって、「自分を主張する習慣」をスタートすることは、踏み絵をする気分に似ていると思うのです。
これまでとは違う生き方へパラダイムシフトするのですからね。
たとえ自分の個性を見つけていたとしても、なかったことにしていた方が、自分の可能性に気づかないまま、ことなかれ主義でいれるのでは?と思うのです。
ことなかれ主義でいる方が、うしろ指を指されるリスクもゼロに等しいのですからね。
さらにこの「自分には伝えるべき物がない」という思考には、もうひとつ原因があったのです。
それは、羞恥心です。
「自分には伝えるべき物がない」というのは、
- ちゃんとしないといけない
- かっこいい完成品でなければいけない
- 認められる大作でなければならない
この幻想を見ていると、いつまで経っても選ばれる起業家・リーダーにはなれません。
では、どうすれば良いのか?
答えは、「のび太戦略」です。
「自分には価値がない」と思う人でも人生を変えられる
「え??のび太?あのドラえもんの?」と思われるはず。
それもそのはず、ドラえもんを頼ることしかできないのび太ですから。
そんなのび太ですが、ドラえもんが故障したのをきっかけに、本当の自分を思い出します。故障したドラえもんを直すべく、研究者になるのです。
勉強もまったくできなかったのび太が・・・です。
いえ、勉強をしようとしなかったというのが正しい表現ですね。
強制的に人生を変える”きっかけ”は訪れる
ドラえもんを頼ることしか頭になかったのび太。そののび太が本当の自分に気づき、勉強をして研究者になり、数十年後故障したドラえもんを直すのです。
他人の幸せを共に喜び、他人の不幸を共に悲しむことのできる心優しいのび太が、本当の自分を思い出せば親友のドラえもんを直すくらい朝飯前なのです。
はじめは、ドラえもんを頼ることしか頭になかったのび太。そののび太がドラえもんの故障をきっかけに、幸せに稼ぐ生き方へパラダイムシフトしていったのです。
のび太には羞恥心などありません。
他人(ドラえもん)の幸せのために、強制的に研究者の道へと進んだのです。
人生を変えるには”類まれな何か”なんてはじめから持つ必要はない
幸せに稼ぐには、決して”類まれな何か”を持つ必要はありません。
そもそもとして、最初から”類まれな何か”なんて持つ人なんていません。これから類まれな何かを掴むには、羞恥心を捨てることでスタート地点に立てるのです。
そのままの自分でいることを拒否し、本当の自分(ありのままの自分)になるために努力しはじめるのです。
そのままの自分とは、ドラえもんを頼るだけののび太のことで、つまり自分の可能性に気づかない人生を送ること。
本当の自分(のび太)は頭脳明晰だけれど、ドラえもんに頼ればなんでも解決してくれるのです。しかし、可能性に気づかないまま一生を終えてしまうのです。
関連記事
「自分には何もない」という思い込みが最大の敵
一方のありのままの自分とは、ドラえもんに頼らず、自分の足で歩んでいく人生を突き進んでいく人生へとパラダイムシフトすること。
たとえ今は、ドラえもんに頼りっきりでもリーダーではなくても、自分が本来歩むべき道へと進むことで、理想の自分に近づくことができるのです。
自分には何もないところから僕の起業家物語はスタート
選ばれるリーダーには完璧を求められていません。求められるのは、今の自分を受け入れ成長していく姿を情報発信で伝えていくこと。
だからこそ、今はのび太のように頼りっきりでも大丈夫。
徐々に、本当の自分を思い出していけば良いのですからね。
かく言う僕も、起業する前は情報発信する前は、誰が見ているか分からないので恐怖がありました。リアルならば顔が分かりますが、情報発信は誰が見ているか分からないのですからね。
そんな状況からのスタートでした。
はじめは上手くいきませんでした。1日8PVからのスタートでした。
その状況から試行錯誤し、オンラインで収益の半自動化に成功している今があるのです。
僕が心掛けてきたのは、そのままの自分でいることを拒否し、ありのままの自分になろうとするのを許可しただけ。
周りには「起業なんて無謀だ!」「お前にできるわけがない」と言われたけど、僕からすれば「可能性を知らない人生の方が無謀だ!」と思ってました。口にしませんでしたが。
関連記事
一ミリの勇気が何もない人生を大きく変える
そんな周りの声や起きる抵抗は摩擦です。飛行機が空へ飛ぶにも地面と摩擦が必要なように、人生を大きく変えるにも摩擦が必要なのです。
もしも今、「自分には何もない」と感じていても、強い摩擦を自らの手で起こすことで、人生を大きく変えていけるのではないか?と強く思っています。
のび太がドラえもんを頼ることしか知らず、何もできない状態から研究者になったように、一歩でも踏み出す勇気が人生を大きく変えてくれるのです。
行動しても、人生が変わらない人がいないように、ほんの少しの勇気が世界を変えてくれるのです。
想像以上の自分に出会うためにも、ほんの少しの勇気を持って一歩でも歩んでいきましょう。
僕も歩み続けます。
最後まで読んでくれてありがとう!