「集客」についてどんなイメージを持っていますか?
集客について、ゴリゴリの体育系のようなイメージを持つ人も少なくはありません。
僕が思う集客のイメージとは、「自分の商品やサービスを必要としてる人の手元へ届ける」ということ。
届けるためには、自分の存在を知ってもらうことが大前提になってきます。
今の世の中を見渡していけば、オンラインでビジネスを加速できる時代です。
すでに活躍してる人を見ては、「自分も発信力を高めてオンラインを上手く使えば、今の生活から抜け出せるのでは?」と感じる人も増えています。
特に、参入障壁が低い(とされている)コーチングやセラピストなどで、起業しようとする人も増えています。
僕自身も、色んな業種の方へコンサルティングをさせて頂いてますが、在庫を抱えない無形ビジネスで起業を試みる人も増えています。
理由は、「参入障壁が低いから」です。
しかし、いざ集客を初めてみると、「いつになったら、今の生活から抜け出せるのだろうか?」と疑いを持ってしまいます。
それだけでなく、「こうやればいい」というノウハウを学習すればするほど、ありきたりで凡庸なコンテンツになってしまうのです。
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真面目で努力家な人ほど、周りと同じようなコンテンツになりがち。
自分だけのコンテンツを持つことで、埋もれている状態から抜け出せるのですが、周りと似たようなコンテンツだと「選ばれにくい」のです。
ここから一歩でも抜け出すべく発信力を高めるには、どうすればいいのでしょうか?
ポイントは、「想いを貫く」ということ。
なぜならば、集客とは想いを貫くことだからです。
僕がそう考えるまでのプロセスについて、まずはお伝えしていきますね。
Outline
発信力を高めて集客に困る前に知っておくべきこと
僕はオンラインの世界に、とても可能性を持ったのが8年前。
当時は、まだ「オンラインで仕事をするなんて・・・」「ネットで注文するなんて怪しい・・」という時代でした。
今のようにAmazonや楽天市場で買い物をするのが当たり前ではなかったのです。
ですが、時代が急激に変化しました。
例えば、最近の事例では仕事のスタイル。
コロナによってオンラインで仕事をすることは、IT後進国の日本でさえもはやスタンダードになりつつあります。
個人でビジネスをする人だけではなく、リモートワークの普及により、企業もオンラインで商品を販売することへ舵を切っています。
「オフラインで上手くいっていたが・・・
オンラインでは思ってる以上に苦戦している・・・」
そんな人からのご相談が、僕のところにも届いています。
発信力を高めるにはまずは「恥ずかしさ」を乗り越えろ
その中でも、「オンラインビジネスにまだ慣れてないせいか、文章を書くことにとてもエネルギーを使ってしまう」「自分を表現することに躊躇してしまう」という方もおられます。
発信することって、ずいぶんとエネルギー使いますよね。
僕も起業前は、200文字(A4サイズの半分)を書くのに2時間くらいかかりました。
それでも諦めずに、「ブログを書き終えるまで、パソコンの前から離れない」と自分の言い聞かせながら仕上げていたのを思い出します。
1000文字少しのブログを6時間かかって書いてました。
書き終わったら廃人でした。
今、そのブログを読み返すと、「何を言いたいのだろうか?」と思ってしまうほどの発信力。
「穴があったら入りたい!」という恥ずかしい気分です。
発信力を高めれば集客力が上がる理由
もしも僕がそこで「思ったよりもキツいから、これ以上やりたくない」と自分の限界を決めていたら、今の僕には出会わなかったはず。
今でこそ、個人でもビジネスをされてる方だけでなく、法人さまへWEBマーケティングのコンサルティングなどもお手伝いさせております。
クライアントの方との関わりでも、常に感じていることは「オンラインを上手く使いこなせば想像以上の自分と出会える」ということ。
とは言っても、小細工やテクニックを使いこなすことではありません。
そもそも僕が考えるオンラインビジネスでの集客とは、情報発信を通じて「自分を知ってもらう」ことが大前提なのです。
「オンラインビジネス」と聞けば、文字通りに「オンラインでビジネスをする」こと。
特に、個人でビジネスをするには集客は避けて通れない道。
僕は集客についてのイメージは、「自分の商品やサービスを、必要とする人のところへ運んでいく」というイメージを持っています。
オンラインビジネスでは、集客ばかりにクローズアップされています。
頭の中が「集客しよう・・・集客せねば・・・」と目が¥マークになると、人は逃げていきます。
集客できてる人は、どんなことをやっているのか?
それは、「自分を知ってもらう」ということ。
つまり、情報発信を通じて「自分を知ってもらう」ことをしていれば、集客への意識がずいぶんと減っていくのです。
それも自然と集客ができてしまうのです。
発信力ある人が「集客すること」より大切にしていること
発信力ある人は、自分を伝えることを情報発信を通じて行ってきたわけです。
また、情報発信のイメージとして「読者へ有益な情報を届けなければ!」というイメージが先行しています。
どこか堅苦しいイメージを持つ人も少なくはありません。
それでいて、「何を書けばいいのやら・・・・」と迷う人もたくさんいます。
かつて僕もそんなイメージを持っていましたが、発信というものは不思議な性質を持っていて、その性質というのは情報とは集めるほど、いざ発信した時に「似たり寄ったり」の内容に偏ってしまうのです。
つまり、「読者のために!!」と思えば思うほど、凡庸な情報発信になってしまうのです。
とても皮肉なものですね。
では、凡庸でありきたりのコンテンツから、どうやって抜け出せばいいのでしょう?
今からお伝えしますね。
発信力ある人が集客に困らない理由
これに気づいたのは、僕がコピーライティングの仕事をしていた時。
いくら有益な情報を発信していても、読者にとって有益な情報とは限らない、ということ。
読者が有益かどうかを判断するのは、もちろん発信している「情報の質」も大切です。しかし、「情報の質」だけでは選ばれなくなったのです。
では、どのようにして「読まれない、選ばれない状態」から抜け出すことができるのでしょう?
それは、「自分を知ってもらう」ということ。
集客できてる人が必ず「土台」を強くしています。
信頼という土台を築いてるからこそ、集客できてるわけです。
文章に人間味を感じるならば、人はグイグイと読んでいきます。
文章を書くことが苦手であっても、関係ありません。
文章のうまさは小説家やライターに任せておけばいい。
それよりも、集客できるかどうかよりも、「想いを貫くことが最優先だから」です。
例えば、
- 仕事に対する姿勢
- 子育てに対する持論
- 将来のビジョン
- 俺は「こう考えている」的な価値観
- 私は「それは間違いだと思う」的な主観
など、個人的な主観も発信力を高める上ではとても必要なのです。
選ばれる起業家は、「恥ずかしい」「やりたくない」という想いを乗り越えて、自分を知ってもらうことを優先しています。
なぜならば、自分を知ってもらうことで、自分の商品やサービスが必要な人の手元へと渡っていくからです。
発信力とは「自分を知ってもらうこと」である
情報発信でチャンスを掴む人は、起きたことから学ぶ姿勢がものすごく強いのが特徴です。
セミナーで学んだことや、誰かのノウハウを横流しするだけでは、凡庸でありきたりの発信になってしまうからです。
価値基準が「物や情報」から「人」へシフトしているからこそ、機能性やメリットだけでは選ばれない時代になったのです。
だからこそ、「自分を知ってもらう」ことが情報発信では最優先になってくるわけです。
自分を知ってもらった上で、機能性やメリット、さらに情報が読者が前のめりになって聞いてくれるのです。
そのためにも、
自分を知ってもらうこと=主張をはっきりと伝える
ということが、何よりも大切なんですね。
繰り返しになりますが、価値基準が「物や情報」から「人」へシフトしました。
顕著な例は、YouTuberやインフルエンサー。
今やテレビのCMよりも、YouTuberやインフルエンサーが商品の宣伝を行う時代となりました。
自分を知ってもらうこと=主張をはっきりと伝える
これが基本ですが、主張をハッキリ伝えることは「恥ずかしさ」や「やりたくない」、あるいは「まだ隠れていたい」という気持ちも出てきます。
ですが、「自分を知ってもらうことが世の中にとってプラスにしかならない」という想いで乗り越えていきましょう。
この世に魔法はないからこそ、継続力が大切です。
あなたを待っている人へ、あなたの存在を知ってもらいましょう!