【時代の流れを紐解く】時代が求めてるついていきたいリーダーとは?
時代の流れが変われば、求められる人材も変わります。
過去の日本の歴史を紐解いていけば、一部のカリスマが引っ張っていた時代もありました。
しかし、今は違います。
一見、カリスマであっても、過去のカリスマ像を持った人材ではありません。
では、どんな人材を時代は求めているのでしょう??
この記事でリーダー育成について解説していきますね。
どんな職業であっても求められるスキルがある
どんな仕事であれ、「人づくり」が中心となり、人材が能力や技術が育つには、この「人づくり」が土台となっています。
なぜ、そう言い切れるのか?
今から解説していきますね。
僕は毎日珈琲を飲みますが、珈琲屋さんだって仕事は「人づくり」です。
豆だけ売っているのではありません。
なぜならば、「珈琲を飲んでる時間が愛おしい」と、思わせてくれる人がいなければ、珈琲屋さんは成り立たないと思うのです。
缶コーヒーだけで需要が満たされるので、珈琲屋さんなんていらないはずです。
けれど、豆や珈琲以外にも、「人づくり」があるからこそ、珈琲屋さんは成り立つのです。
近所にある僕の行きつけの珈琲屋さんも、もちろん珈琲を売っているのですが、「珈琲を飲んでる時間」も提供してくれています。
・珈琲(物)
・時間
に加えて、珈琲に関するエトセトラも、店主から教えてくれます。
色んなことを聞きすぎて、珈琲博士と自負できるくらい(笑)に、詳しくなりました。
仮に、そのお店が珈琲(物)だけ扱っていれば、「行きつけ」にはならなかったでしょう。
珈琲を飲む時間や、珈琲に関する教養も、”このお店”に行きさえすれば、得られるからです。
”このお店”と僕に感じさせてくれる”何か”が、お店にはあるのです。
つまり、「それ」と認識させる”何か”があるからなんです。
物を売る商売をしていても、”物だけ”を売っているのではないのです。
なぜなら、「物が売れる」とは、「物が良い」ではなく、「これが良い」から売れるのです。
これが良い・・・・
つまり、ここでしか得られない経験があるから「物が売れる」のです。
物を売っていると、今の携帯電話産業のように、大手三社が「同じ商品」を扱ってるため、「どれも同じ」になります。
「これが良い」とは思われないので、このタイミングで必ず新しいイノベーションが生まれる、という真理があります。
その新しいイノベーションとは、格安スマホです。
格安スマホで、これまでの常識を覆すような価格破壊が起きました。
携帯電話産業で例えるなら、価格破壊が新しいイノベーションだったのです。
時代が求めている人材とは?
「人づくり」とは言っても、綺麗事ばかり並べるだけではありません。・安定のクオリティー
・豊富な専門知識
これらに加えて、新しい発見や学びがあるからこそ、人はそこに通いたくなるのです。
とは言うもののはじめは「難しいな〜」と思ってしまうもの。
ですが、どこかで聞いた話や、本で学んだ内容からはじめてみても良いのです。
一番は、「ここでしか味わえない体験」を、してもらうこと。
物”以外”で、提供できるサービスとして、まさに”人づくり”についてお伝えしてきましたが、人づくりとは、人が変わるきっかけを与えることも人づくりです。
人づくりとは、お互いに響きあうこと。影響し合うことです。
お互いに響き合うこととは、まさに「物語で伝える」ということ。
どこかで聞いた話をそのまま伝えるより、あなたが紡いだ物語こそ人づくりなのです。
これを僕は「キミから始まる物語」と題して、マンツーマンで指導させて頂いています。
今やもはや質の良い商品も溢れていて、しかも安価で提供してくれてます。
そんな時代だからこそ、「キミから始まる物語」を紡ぐリーダーが求められています。
もはや時代は、一部のカリスマが引っ張るのではなく、一人一人が引っ張っていく時代です。
「キミから始まる物語」で、一億総リーダー時代を共に走ろう^^