優秀な人ほど謙虚?傲慢な人と謙虚な人との違いについて。

ナカタケこと中野丈矢です。

優秀な人材になるには傲慢さも必要なのでしょうか?

傲慢な人ほど周りの意見に耳を傾けず、自己流にこだわり過ぎてしまい視野が狭くなる傾向があります。

一方の謙虚な人は、自分の意見のみならず周りの意見をも尊重しながら事を進めていけるので、可能性をどんどん大きくしていけます。

この記事では、傲慢な人と謙虚な人との違いを述べるとともに、優秀な人ほど謙虚である理由と、謙虚さについても述べています。

謙虚さへの誤解

まずは、謙虚さへの誤解について。

謙虚である事と、自分を下げる事はまったく別物です。

ですが、「謙虚=自分を下げる」と誤解してると、自分をどんどん見失います。



 

謙虚≠自分を下げる

謙虚さは、自分を下げる事ではありません。また、自己否定することでもありません。

謙虚さとは自分は完璧な存在ではなく、不完全さを受け入れる事。

少し抽象的なので、説明していきますね。

不完全さを受け入れる

優秀な人ほど自分は完璧な存在ではない、自分は不完全であると認識しています。

なぜ不完全だと認識してるのか?

その理由は、自分の強みや才能に気づく事は同時に、自分の弱点や不得意にも気づくことだからです。

さらに、自分の強みや才能を手に入れるには、完璧主義を手放す必要があるのです。

仕事で価値を提供するには、独自性が鍵を握ります。その独自性は、凹凸がある場所にこそ輝いてくれるのです。

つまり、何かを突出させるには、何かを捨て去る勇気も必要なのです。

気が焦る事もあり「これもあれも」とついつい手を伸ばしたくなりますが、そんな時こそ捨てる勇気も必要です。

傲慢な人の特徴

優秀な人が意識しているのは、「何でも屋さん」ではありません。その道のエキスパートです。

「餅は餅屋に聞け」という言葉があるように、餅屋は花屋ではありませんよね?

傲慢な人を極端に言えば、餅屋であっても花屋にもなろうとしてるのです。何でも屋を目指すと、自分の強みがますます分からなくなります。

自分を見失えば、周りの人を冷静に観察できる余裕すら失います。余裕がなくなるので、周りの意見をますます聞き入れなくなります。

傲慢な人は執着心が強い

「何が何でもこの目標を達成する!」というプラスの執着心と、「あの人はこんなタイプだから、きっとこうに違いない」というマイナスの執着心とで、仕事にも成果が影響してきます。

つまり、目標達成に必要な執着心と、過去や未練に対する執着心とで、執着心にも種類があるように思えます。

後者の過去や未練に対する執着心は、人を傲慢にさせるほどの影響力があります。

執着しなければならない理由

「執着はいけないこと」とされています。

ですが、本当に執着はいけないのでしょうか?

僕はそう思いません。

なぜなら、今の自分に必要だから執着と共に生きてると感じます。

またマイナスの執着心がある場合、たいていは下記のような共通点があります。
  • 自分の弱さを隠したい
  • 強い恐れ
  • 強すぎる承認欲求
などです。

本当の自分を隠そうと、マイナスの執着心を持っているのです。

そのマイナスの執着心は、時として見栄や虚勢にも繋がり傲慢な人へとエスカレートしていくのです。

傲慢な人に隠れる闇

必要だから執着心があると述べましたが、その執着心から得られる気づきや学びを昇華することで、「手放し」ができるのです。

無闇に「手放す」ことを意識すればするほど、この執着心は育ってしまいます。

傲慢な人がエスカレートすればするほど、周りの意見を聞き入れなくなると先に述べましたが、「周りの意見を聞き入れる=敗北」という考えも持つ場合も。

判断基準を勝ち負けを基準としてるので、上下のものさしで人や物事を判断します。その結果、権力に対しては弱い傾向があります。

上司に対しては柔軟な対応ができても、部下に対して話を聞き入れるどころか、支配的な関係性を構築してしまう傾向も。

不完全さを受け入れようとすればするほど、これまで築きあげてきた価値観や経験が「なくなってしまう・・・」と感じます。

この「なくなってしまう・・・」という感覚は、良い傾向と言えます。

優秀な人

自分で決めた道を進んでいけば、「これで良いのか?」と思う時もあります。

傲慢だった人ですら、「これで良いのか?」と思うこともあります。

そのタイミングで、新しい日常に踏み入れるのか、過去の延長線上で生きるのかで、これからの人生にも大きく影響してくるのです。

優秀な人の選択肢

「優秀な人」はどんな判断基準を持ってるのでしょう?

その一つには、新しいことにチャレンジする、という特徴があります。

優秀な人は、新しいことにチャレンジするからこそ謙虚なのです。

「できるかどうかは分からないけど、やってみる!」という思いに突き動かされて、チャレンジします。

未知の世界では、過去の判断基準は通用しません。

日本で通用することが、海外で通用するとは限らないように、新しいことにチャレンジするには柔軟な考え方も必要なのです。

「あの時はこうだった・・・」と武勇伝ばかり語る人もいますが、新しいことにチャレンジせずに過去に執着していると、本当の自分を見失います。

そればかりか傲慢な態度を取り続けてしまい、人が離れていきます。

優秀な人は謙虚な姿勢で周りと関わるため、どんどん人の意見を取り入れます。そのため新しいことにチャレンジする時も、応援されることも多いのです。

他力が働きやすいのも、優秀な人の特徴でもあるのです。

傲慢か謙虚か

傲慢さをなくそうとするよりも、謙虚でいようとするよりも大事なのは、新しいことにチャレンジすることです。

新しい自分になるために、心構えを変えようとするよりも習慣を変えていくことで、自然と心構えも変化していきます。

また「自分は傲慢だったな」と振り返った時に、周りの意見を聞く姿勢を忘れていなければ良く、無理に謙虚でいようとする必要もありません。

謙虚さは意識して身に付けるものではないからです。

謙虚さとは習慣によって無意識化された態度として滲み出るものであり、相手に感じてもらうための姿勢でもあるのです。
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