リーダーに選ばれる人の特徴と信頼される人になるには?
ナカタケこと中野丈矢です。
リーダーに選ばれる人には特徴があります。それは、実績ゼロでも信頼されるということ。こう聞くと矛盾してるように聞こえますね。
信頼される人になるには実績よりも大事なものがあるのです。その大事は何なのか?この記事で詳しくお伝えしていきます。
この記事では、
- オンラインビジネスを学ぶ理由
- 信頼されるには実績や能力は大して関係がない
- リーダーに選ばれる人の共通点
- 飲食店の訴求力を桁違いに上げるアピール方法とは?
- ビジョンや志を伝えることが、どうして収入UPに繋がるのか?
など、お伝えしてます^^
Outline
信頼されるには実績はいらない!?
起業初期の方や、これから起業を目指す方にとって、最初の壁となるのが「実績づくり」です。 この実績を作ることで、ビジネスもスムーズに進むように感じますが、それは大いなる誤解です。
僕が月収数十万円程度をウロウロしてた起業初期は、「実績がないと信用してもらえない」というもの。 今、考えてみれば「そんな心配は一切いらない」と断言できます。
今、オンラインビジネスを学ぶべき理由
すでにビジネスをしていて、ちょうど転換期のタイミングにハマり込んでる人にとって、今回の内容は是非とも抑えて欲しい内容です。 また、ビジネスはいつの時代も本質的な部分は変わりません。
しかし、時代と共にニーズが変わるため、僕らは変わり続けることで生き残ることができるのです。 ビジネスのオンライン化も、どんどんニーズが高まってますが、コロナ前だと「オンラインでビジネス?はあ?」と言う人もいたのが、もはや化石のように感じますね(笑)
で、かのダーウィンも言ってたように、「強い者が生き残るのではなく、変化できる者が生き残る」と残しています。で、ストーリーを使うことで、どのような成果が得られるのか?
まずは、これを解説していこうかと思います!
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信用されるには能力は大して関係ない!?
例えば、ここに二人がいます。 この二人は能力が同じ。 ですが、一方は「能力がある」と見られています。しかし、もう片方は、「信用できない」と評価されています。
ここで疑問ですが、能力があるのにどうして評価が「天と地」に分かれるのでしょう? 一方は、やりたい仕事を任されて、リーダーポジションに就くことができる。もう一方は、前者と能力が同じにも関わらず、プレゼンしても前評判が悪く、先入観で落とされます。 なぜなら、「能力がない」と見なされているのです。
これを起業初期に例えると、能力が同じなのに、事業を継続できる人と、バイトを掛け持ちしながら「ライフワーク」として続ける人の違いとも言えますね。
ストーリーを使うことでパラダイムシフトできる
どうせ事業やるなら、全力投球でやりたいことで日常を埋め尽くしたいですよね。 しかし、ストーリーを使えてるかどうか、もしくは知っていても使いこなせてないならば、バイト掛け持ち生活や、会社でもリーダーポジションを任せられず、「評価されない・・・」という不平不満が募る一方です。
ですが、ストーリーを使うことで、起業してどんどん売上も上がります。 会社でも信頼されるので、評価されやすくなります。同じ能力を持っていても、ストーリーを使えてるかどうかで、ここまで違ったのです!
では、どうすれば良いのか? 起業初期の人で、なかなか信頼してもられず、お問い合わせもなく、いつまで売上の見通しも立たないままでいるのか?
会社でも、同じ能力や同期が、昇進しているにも関わらず、「いつかは報われるはず」と何年もじっと我慢した生活から、どのようにすれば抜け出せるのか?
答えは、 「ストーリーを使うこと」 なのですが、もっと踏み込んだ話をすれば、 「進んでる未来や自分の可能性をストーリーで伝える」です。
リーダーに選ばれる人の共通点とは?
人は可能性を感じる人の所へ集まります。 つまり、エネルギーが高い人の所へ集まる生き物です。 人気者は、どこに行っても人気者ですが、その理由はやはり「未来・可能性」を伝えているからです。
能力ある人は、自分が進んでる未来や自分の可能性を、伝えていたのです。 (これをストーリーテリングと言います) 同じ能力にも関わらず、未来・可能性を伝えてるかどうかで、天と地ほどの差が生まれてるなんて、何とも皮肉なものですね。
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実績よりも大事なものがある
「たったこれだけ」 と思ってしまいますが、パラダイムシフトを起こすには、本当に些細なきっかけが起爆剤となるのです。 では、どうして未来や可能性を伝えることが、天と地に分けるほどの威力を持つのか? その理由は、「人は実績よりも可能性が好む」からです。
大事なので、もう一度言いますね。 「人は実績ある人よりも、可能性を感じる人を選ぶ傾向にある」ということ。ですが、「実績ある人を信頼するのがフツーでは?」と疑問が湧いてきますね。
実績って、その人の過去ですよね? 人は既に聞いた話や、既に起きた事実にはあまり興味を示さないのです。 「事実や根拠では人は動かない」という原理原則があります。 「実績があるから信頼される」と誤解してると、「実績ある人を見ては羨ましい」と自分と他人とを比べては落ち込んでしまいます。 それだと、可能性の最大化にはなりませんよね?
可能性の最大化は、実績をアピールすることではなりません。 可能性の最大化は、可能性を伝えることです。 もう少し具体例を交えてお伝えしますね。
リーダー経験とリーダー未経験の2人が採用面接に来たら?
とある企業が、マネージャークラスの人材を募集してました。 (アメリカの企業です) マネージャークラスの採用ですから、もちろんリーダーシップの能力が求められます。
二人が面接に来ました。 一人は、リーダーシップの実績がある人。 もう一人は、リーダーシップの実績がない人。 前者は、これまでリーダーシップを取ってきた実績を面接でアピールしました。片方は、実績がないのに何を伝えたのか?
もうお分かりですね^^
実績がない人は、どのようにアピールしたのか?
歩んでる未来や、自分の可能性をアピールしたのです。 それだけでなく、リーダーシップ性を測るテストがありました。 そのテストは、リーダーシップの能力があるかどうかを試すテストでした。
そのテストでは、実績は関係なく、可能性をアピールした方を「リーダーシップの能力がある」と評価したのです! テストですら、「実績は大して役に立たない」と明らかにしていたのです! それだけでなく、未来や可能性を伝えることは、能力開発にも大いに役立っていたのです!
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信用される人の集客方法とは?
たかがストーリー。
されどストーリー。
僕は様々な業界の方と、職業柄関わらせて頂いてます。 その中で感じることを現場調査(リサーチ)したことを含めて、先日Liveセミナーでお伝えしました。実績をアピールするよりも、自分の可能性をアピールした方が、能力があって信頼されやすくなる、と述べてきました。
これをもう少しエピソードを交えながらお伝えしますね^^
リーダーに選ばれる人が飲食店を経営するとこうなる
まずは飲食店。
これは「運命の分かれ道」とでも言いましょうか。
- 3星レストラン
- これから予約が取れなくなるレストラン
この二つのお店があり、2)の方を人は好む傾向があります。
「3つ星レストラン」と実績ではなく、お店の可能性を伝えることで、シェフが作った美味しい料理をたくさんの人に食べてもらえて、しかも喜んで頂けるのです。 もう、ストーリーを使わない手はありませんよね?
次は、アーティストの例に参ります。
リーダーに選ばれる人がアーティストとして集客するなら?
アーティストでも、実績をアピールすれば人が集まってくれるのでは?と思いがち。 ですが、ここまで読み進めてきたあなたなら、既にお分かりのように、「講演回数をアピール」するよりも、 「これから評価される次世代アーティスト」とアピールした方が、その後の活動においても差が生まれていたのです。
また、可能性をアピールした方が、自分でも意識が未来へ向かうため、「自分にが能力がない」「あの人みたいな才能がない」という言い訳をしなくなります。
そのため、パフォーマンスも上がるので、
- 自分の所へ人が集まる
- パフォーマンスも上がる
と言ったアーティストにとって、喉から手が欲しくなる現実を手にすることができるのです。
ストーリーの力ってすごいでしょ?
パラダイムシフトを起こすエネルギーが、ストーリーには宿っているのです。
リーダーに選ばれる人がインターネットマーケティングに参入したら?
最後の例ですが、インターネットマーケティングの話。
記事やブログ、ランディングページなどの訴求ポイントとして、実績をアピールするよりも、起業家の可能性やそのビジネスの可能性を伝えた方が、クリック率UPにも繋がっていたのです。
もはや、今回の記事は、僕が普段のコンサルでお伝えするような内容も含んでますが、それだけストーリーを理解することで、あなたをパラダイムシフトさせることができるのです。
まとめると、 「人は、既に成功してる人、実績ある人ではなく、可能性を示せる人、ストーリーで伝える人を選ぶ」という内容でした!
特に、日本人は控えめな人種です。 「自分がストーリー語っても良いのか?」と考えてしまう人種でもあります。 ですが、ストーリーを使うことで、あなたのお客さん、未来のお客さんに喜んで頂けるのです。
リーダーに選ばれる人はストーリーで人を集める
起業初期の人がストーリーを使って、パラダイムシフトを起こせば「バイトの掛け持ち生活」や、「不安定な経営」から抜け出すことが出来るはずです。
さらに、既にビジネスをしてる人でも、ストーリーを学んだことあるが、使いこなせずに自分の価値を適切に伝え切れてない場合、どうしても停滞期から抜け出すことは難しくなります。
ですが、「ストーリー×マーケティング」によって、起業初期で実績がなくても、実績ある人よりも活躍することが出来るはずです。
僕も起業初期に月収50万円の壁を一気に突破して100万円を稼げるようになったのも、実績ではなく可能性をアピールしからで、ストーリーを使っていたからに他なりません。
ですから、是非、パラダイムシフトを起こすタイミングが来てるなら、ストーリーを使いこなせるようになって下さいね。
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