人と違うのを恐れるな!「人と違う生き方」へ進むあなたが辿るべき道とは?
人と違うことに悩む必要は一切ありません。なぜなら、人と違うことが武器になるからです。
個人でビジネスを始める人が増える中で、自分で仕事を生み出す必要があります。人と同じことをするのがビジネスではなく、人と違うことをするのがビジネスなのです。
人から求められるビジネスをするには、「人と違うことがしたい」という欲求にフタをせず、人と違う考え方をする自分に誇りを持ちましょう。それだけでなく、人と違う自分を受け入れながら、人と違うことを恐れず「これが自分なんだ」と本当に自分に気づく必要があります。
この記事は、「自分は常識や周りの人とはどこか違うな・・・」と感じる人が本当の自分に気づき、可能性を最大化するためのプロセスを紐解いています。
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人と違う気がするのは当然
ハロウィーンが終わって、街が少しづつですがクリスマスモードに包まれようとしています。先週までカボチャをモチーフにしたお菓子やモニュメントが並んでました。
11月になった途端、それまで街中を彩っていたカボチャたちは昨日までの姿を消しました。僕も今朝、自宅から事務所へ向かう途中に、そのような季節に切り替わりを感じながら歩いてました。
僕はハロウィーンに、ドリームキャッチャーの二回目のセミナーを開催しました!主なテーマは、「お客さんに選ばれるためのコンセプトづくり」でした。
「人と同じ」は何も生まれない
お客さんに選ばれるためには、エネルギーをお金に変換させる必要があるのです。
僕たちがビジネスをする時、必ずエネルギーを形にしなければなりません。
これまで培ってきたアイデアやノウハウ、さらに独自メソッドがあっても、エネルギーをお金に変換させなければ、ただの宝の持ち腐れになってしまうのです。
宝の持ち腐れになるのを避けるための絶対法則があります。それは、価値について理解すること。理解すれば価値を生み出すことができるからです。
僕たちが大人になる前、学校で教わったことを社会に出ては、「常識」という幻想によって可能性を失っているのです。
例えば、小さい頃に教わったこととして、・みんな仲良くしましょう
・運動会では身長が同じ人やタイムが同じ生徒とかけっこをする
など、人と同じであることが常識・・・というような教育を受けてきました。
まさに、均質であることが美徳かのように、無意識のうちに周りと同じであろうとします。
「出る杭は打たれる」ということわざのように、なるべく個性を出さずに事なかれ主義を貫こうとしてしまうのです。こう書くと、まるで「学校教育がだめ!」とでも言ってるかのように思えてしまいます。
「人と同じ」は時代遅れになった理由
とは言うものの、「均質であることが美徳」が主流な文化だった時代もありました。それは日本経済が安定期。つまり、バブル崩壊前の日本です。
かつては「日本株式会社」とも言われ、戦後類を見ないほどの経済成長を成し遂げました。ひょっとすると有史以来、最速での経済成長かも知れないのです。
安定した時代では、周りと同じ方向に向かってさえいれば、幸せになれたのです。なぜならば、幸せの定義が同じだったからです。
「良い学校を出て、良い会社に勤めれば、幸せになれる」と言われて育つのが一般的ですが、バブル崩壊以降はそんな「幸せの定義」が崩壊しました。
今は、幸せの定義が一人一人違う時代です。幸せの定義は一人一人、持つべき時代です。
ですが、世の中を見渡すと「自己肯定感」という言葉や、「やりたいことを探そう」という言葉や、「本当の自分」という言葉が1人歩きしているように僕には感じます。
1人として同じ幸せの定義はありません。
しかしながら、「常識」という言葉に振り回されて、自分の外に答えがあることを無意識に探してしまうのです。
つまり無意識に「周りと同じでなければならない」と感じてる人も少なくはないと思うのです。
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人と違うからビジネスができる
可能性は「違い」から生まれます。
周りと同じになることは、可能性を失うことになってしまい、ビジネスに必要なオリジナリティを生み出す前に、世間と答え合わせをしてしまうのです。
ビジネスって、二つとして同じものはいらないのです。
オリジナリティがなければ、どうしたってお客さんから選ばれないのです。
しかし、日本の学習システムを見ていくと、オリジナリティを育むカリキュラムではなく、どちらかといえば軍隊主義を植え付けるカリキュラムが、未だに色濃くなっています。
人と違う生き方を選んだ自分を誇りに思う大切さ
「周りと同じでなければならない」という幻想は、時として生きづらさを生んでしまいます。
性格が丸い人に「シカクになれ!」と言っても、言われた本人からすれば苦しさしかありません。「周りと違う自分はダメなのか・・・」とすら感じてしまうのです。
人間は1日に約6万回、思考する生き物です。「自分はダメ」と何万回も思考していれば、無意識の中で「自分には価値がない」と思い込んでしまいます。
生きるってそんなことじゃない。
可能性にフォーカスを当てていけば、「周りと同じ」という価値観がいかに恐ろしいかが思い知らされますね。
人と違うことを恐れてはいけない
とは言うものの、僕自身もかつては「同じでなければならない」と狭い世界の住人でした。
大人になって社会人になってからも、「同じでないといけない」と言うマイナス思考は続きました。
会社員時代、とあるお店でランチをしていた時。
そのお店はワンコイン(500円)で中華料理が食べられるお店でした。今でもよく覚えてますが、テレビに出ていた年商何十億円もの社長の言葉に、僕は衝撃を食らったのです。
それは、「人と違うことを恐れてはいけない」と言う言葉でした。
これまでは人の顔色ばかり伺って、人と違う自分が嫌いで仕方ありませんでした。けれど、その社長の一言に救われた気がして、一筋の希望の光が僕に差し込んだのです。
周りに合わせられて適応できた人を、世の中はエリートと呼びます。エリートには「幸せの定義」に基づいた人生が待っています。
しかし、合わせられず適応できなかった人を世の中は「負け組」と呼びます。
今思えば、勝ち組も負け組も、かつての安定した時代がでっち上げた幻想だったことを痛感させられます。そもそもとして、僕たちは生まれた時点で勝ち組だからです。
この世に生を受けた時点で、成功者なのでは?と思うのです。
可能性は「人と違う」から生まれる
誰かに愛されない人なんていないし、可能性がない人なんていないと思います。
可能性は違いから生まれます。そもそもとして同じ顔を持つ人なんていません。
人と違う顔や特性を持つ自分を受け入れた人から、幸せの定義を持ち始めるのだと思うのです。
先日、僕が主宰している起業塾にてセミナーをしましたが、その中で幸せの定義についてもレクチャーしていきました。セミナーが終わってから、このような感想を頂きました。
それは、
長時間ですが知りたいことだらけで、あっと言う間でした!違いを恐れていましたが、違いがこれから武器にしていけるんだと思うと、少し人生のテーマが身近になった気がしました。
です。
これから個人でビジネスをしていくには、人と違うことを恐れては周りと同じビジネスをするハメになります。
「自分がすべきビジネスって何だろう?」と、いつまでもネットや本で調べては落ち込んでしまうのです。
ビジネスとは新しい価値を世の中に生み出すこと。つまり、人と違う自分を受け入れて、強みや才能へと変換させるプロセスがなければならないのです。
常識の向こう側へ進もう!
起業塾はまだ始まったばかり(2020年11月頃)ですが、メンバーの覚醒はすでに始まっています。可能性は違いから生まれることを理解すれば、社会情勢に左右されず収入や生き方もデザインできる時代です。
世の中は不況だと言われてますが、「常識の外側」へ一歩踏み出せは、実は可能性がたくさん落ちていることに気がつくでしょう。
常識に縛られる大衆とは真逆路線で活動し、生きづらさやノウハウコレクターから脱却して、可能性を最大化させて世の中に新しい価値を届けられる起業家を育成していきます。
「コロナに負けるな!」とか「不況に負けるな!」と言った言葉を見かけますが、そのようなパラダイムをわざわざ選ぶ必要はないと思います。あまり表になってませんが、青天井の業界だってあるのですから。
可能性はいつだって味方です。これを忘れないでくださいね。
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