マネタイズの方法はコンセプトを決める事から始めよう!

マネタイズの方法はコンセプトを決める事から始めよう!

ナカタケこと中野丈矢です。



コンテンツや可能性をお金に変えることをマネタイズ(収益化)と言います。



マネタイズさせるべく色んな方法論を模索するよりも大切なのは、コンセプトを定めること。 コンセプト次第では、マネタイズできるかどうかが決まってくるのです。





では、売れるコンセプトとはいったいどのようなものでしょう?





この記事では、僕がこれまで約5000名以上の方、フリーランス〜売上数千億円規模の企業へメンタルコーチ、WEBマーケティングのコンサルタントとして活動する中で培ってきたエッセンスの中から、マネタイズ方法を考える時に必要な「人の可能性」について書いています。





いくらマネタイズの方法が素晴らしくても、人の可能性にフォーカスしなければ売れないコンセプトが出来上がります。



そうならないためにも、良い商品と売れる商品の違いを見ていくと共に、「人の可能性」について考えてみましょう。


マネタイズは直観で選ばれること



要らない物が欲しくなる時はありますか?

「要らない物」といえば幅広い言葉ですが、

・本当に要らない物

・必要かどうか考えてみる

・他に使ってる人の意見を聞いて決める

・いますぐ欲しい

と言った選択肢が挙げられます。



要らない物が欲しくなる現象



要らない物が欲しくなるのは、



・必要かどうか考えてみる

・他に使ってる人の意見を聞いて決める

とうふうに、「そこまで欲しいとは思わない」感情から「欲しくなる」感情へシフトすること。



ビジネスでは、感情をシフトさせなければなりません。感情をシフトさせることで、価値をお客さんの手元に届けることができるのです。





では、どんなアプローチならば、感情をシフトすることができるのでしょう?





その答えは、コアコンセプト(生き方)なんです。





僕が提唱してるマスタールーティーンの3つのエレメンツの一つでもあるコアコンセプト(生き方)は、商材を販売する時にも効果を発揮するのです。





自分軸や本当の自分に気づけるのですが、ビジネスにおいて商材を販売する時にもコアコンセプト(生き方)は大事なのです。





コアコンセプト(生き方)とマネタイズ(収益化)の関係について分かりやすく解説するために、僕が「そこまで欲しいとは思わない」状態から、「今すぐ買う」状態へシフトした実体験をお伝えしますね。



人は直観で選び論理で納得する



それは僕が起業したての頃でした。

起業して一番必要な道具になるのはパソコンでした。



パソコンを買おうと詳しい友人に相談を持ちかけました。



「レッツノートを買おうと思うんだけど」と。



するとその友人は、「どうしてレッツノートなのか?」と聞いてきました。



僕はすぐさま「機能性が高いから」と言いましたが、友人は「パソコンを機能で選ぶなんて・・・」とでも言わんばかりに僕を見てきたのです。

・・・・

友人はMacユーザーでした。

「これからMac製品を買うんだな〜」と考えてるならば、正解です。



ですが、「Mac製品がいかに素晴らしいか?」については一切その友人は言わなかったのです。





どんなプロセスで、「それほど欲しくはなかったMacBook Pro」から「今すぐMacBook Proが欲しい」へシフトしていったのでしょう?

・デザインが良いから

・シンプルだから

・品質が優れているから

といった機能で選ぶならば、Windows製品でもたくさん店頭に並んでいます。

良い商品と売れる商品の違い

機能性で選ぶならば、日本製PCが優れています。

ですが、Apple社の企業理念である「革新的な企業であり続ける」といったコアコンセプトは、他のパソコン会社にはなく、Apple社だけだったのです。

友人はさらにこう続けました。



「中野くんは、パソコンという友人を機能で買うのかい?それはナンセンスな選択だ。これからはWEBで人と繋がる時代がやってくるのはすでに分かってると思うけど、パソコンはそんな時代にとって最大の友人だと扱うべきだと思う。友人を機能性だけで見れば、他にも機能性だけで見れば良い友人なんてたくさんある。その度にキミは友人は買い換えるのかい?」と。



このように言われ、僕の中で大きなパラダイムシフトがやってきたのです。

コンセプトは感覚で伝わる

僕らは心で感じて選び、頭脳で考えます。

感じてないのに、頭で捻り出そうとしても、出てこないのも当然です。



直観で選んで、論理で納得するのですから、いくら機能性で選ぼうとしても、それは心で選んでいないものを頭で自己説得させることと同じです。



それは、「なんか違うよな〜」と心でモヤモヤがあるにも関わらず、「これが正しいはず」と自己説得しているのです。



差別化は自然とできてしまう



ハートで感じるものを「スッ」と選択できれば良いですが、

この情報化社会は複雑になりすぎてしまい、心で感じていない「人」・「物」に対しても実績や機能だけを見て「自分にはふさわしい」と考えてしまう時代です。





さらに、いざビジネスを立て直そうとしたり、新しい事業を立ち上げようとしても、

コアコンセプト(生き方)が曖昧なので、機能だけを充実させようと差別化します。



その結果、似たような商材ばかり並んでしまうのです。





僕がコアコンセプト(生き方)が大事!と言ってるのも、人の可能性にフォーカスを当てているからです。





人の可能性にフォーカスを当てることで、Apple社のような企業理念(コアコンセプト)でお客さんを引き寄せられるエネルギーが持てるのです。



世界中にアップル信者がたくさんいるのも、機能性ではなく人の可能性にフォーカスしたから、何ですね。





Apple社のような世界を動かす規模でも、フリーランスでも、一人社長でも同じでお客さんに選ばれる要素の「決定打」となるものは、その人の人間性がほとんどです。





誰かのブログを見て「良いことは言ってるけど、どこか微妙だな〜」と感じたり、「どこかのっぺらぼうだな〜」と感じるのは、人の可能性にフォーカスを当てると必ず突破口が見えます。





「ブログをたくさん書いても集客できません」という悩みを持つ人のほとんどは、人の可能性にフォーカスを当てることで、見違えるようになります。





僕のコンサル生も、扱う商材はコーチングやセッションと同じでも、コンサル生の可能性にフォーカスすることで、自然と差別化ができてしまい、集客から卒業した人もいます。





エネルギー(可能性)という目に見えないけれど、その確かなものを確信することで、選ばれるコアコンセプト(生き方)は少しづつ輪郭を見せてくれます。







ビジネスでも形から入るよりも、インサイドアウト、つまり湧き出てくる情熱を中心に組み立てていくのがセオリーです。



お客さんは、心で感じたものを選びます。



情報発信も心で発信することで、お客さんではなく仲間が集まります。

心を形にして商材にすれば、自然と差別化はできてしまいます。





要らない物が欲しくなるのは、心が揺れ動かされた時。

ユーザーに衝動が走った時にパラダイムシフトが起きるのです。



仕掛ける側、与える側である僕らが心(ハート)で感じることを伝えるのがファーストステップです。



感じたことを伝えてますか?

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