オリジナル商品やコンテンツの作り方は全集中させること

オリジナル商品やコンテンツの作り方は全集中させること
ナカタケこと中野丈矢

 

個人起業家にとって必要なのは、お客さんに選ばれること。選ばれるためには、差別化よりも独自化が必要です。

 

つまり個性やオリジナリティあるコンテンツを持つことで、色んなメリットがあるのです。

 

例えば、


  • 見つけてもらいやすくなる
  • SEO上位表示
  • バズりやすい
  • SNSで投稿するほど収入UP

というメリットが得られ、「選ばれる起業家」になれるのです。

 

しかし、個性やオリジナリティがなければ、


  • 見つけてもらえない・・・
  • SEO上がらない・・・
  • バズらない・・・
  • SNSでも反応なし・・

という「埋もれる起業家」になってしまうのです。

 

この記事では、オリジナル商品やコンテンツの作り方を解説するとともに、必要な考え方について述べています。

 

オリジナル商品はとにかく”全集中”で作ろう!

 

まずは、オリジナル商品はとにかく全集中で作ろうというテーマでお伝えしていこうと思います!

 

選ばれる起業家へシフトするには、まずは捨てることからスタートします。捨てなければ、決められないからです。

 

どうしてビジネスの話なのに、捨てることから始まるのか?もちろん、これを読んでくれてるあなたも「はて???」と思ってるでしょうし、僕自身も始めてこれを聞いてしまうと、「選ばれることと、捨てることは何の関係があるのか?」って思いますね。

 

けれど、捨てることと選ばれる起業家になることは、大いに関係しているのです。

 

例えば、
  • 値段を上げることに踏み出せない
  • 独自メソッドで選ばれたいが、そうなれるルートが分からない
  • 埋もれる起業家から抜け出せない
という人をたくさん見てきましたが、そんな方に限ってとても勉強熱心ですし、何よりも努力家。

 

ですが、捨てることから始めれば、全集中できます。なぜならば、オリジナル商品やコンテンツには自分の経験や知恵を総動員させて作るからです。

 

4つのテーマで解説していきます

 

そんなことからも、今回取り上げたテーマ、「まずは捨てて、決めてから選ばれる」ということをご理解頂けたらと思いますね。

 

今回は、以下の4つのテーマからお伝えしますね。

 
  1. オリジナル商品は”全集中”で作ろう!
  2. オリジナリティや独自性も全集中で生まれる
  3. オリジナル商品やコンテンツが選ばれる理由を作る
  4. 僕はこうして価格を上げていった
 

それでは、参りましょう!

 

オリジナリティや独自性も”全集中”で生まれる

 

オンラインビジネスの特徴の一つには、「放ったらかしでも収入が入ること」があります。

そうなってくれれれば、「家族との時間」はもちろん、「社会情勢に左右されない生き方」ができてしまいます。

 

そんな現実が欲しくて、毎日SNSや記事をUPしても一向にお問い合わせが来る気配もない・・・という「埋もれた起業家」を抜け出すには、『捨てて、決める』ことから始まります。

 

これまで生きてきた「経験」や大切にしている「想い」をお金にすべく、積み重ねることも大切です。しかし、大きく飛ぶには一度、グッとしゃがみ込むことが必要だったのです。

 

あれもこれも状態はキケン・・・

 

「あれもこれも状態」というのは、「これまでの経験をてんこ盛りにすれば選ばれるだろう」という考えから成り立つものです。

 

その考えの根っこの部分は、「今の自分では、とうてい選ばれない」という深層心理もその理由だと言えるでしょう。

 

例えば、
  • 何でも良いから、仕事が欲しい
  • どんな仕事が来るのか分からない
という考えも、「今の自分では、選ばれない」という深層心理が創り出しています。

 

安売りして便利屋さんにはなるな

 

確かに、「初めてゴトに出来るかどうかが不安・・・」ですよね。僕自身も、起業前は「挑戦してダメだったら会社員に戻れば良い」と考えてましたし。

 

けれども、大きく飛び立つにはやはり、「捨てて、決める」ことが必要なのです。何故ならば、選ばれる理由をつくり出すことで、選ばれる起業家になれるわけですから。

 

「何でも良いから仕事を引き受ける」といった安売りではなく、「あなたにぜひ、お願いしたい」といった、向こうから近づいてきてくれるような、まさに選ばれる理由を僕たちが伝えていくのです。

 

選ばれる理由をつくり出すにはやはり、膨大なエネルギーが必要です。あれもこれも手を出してると、エネルギーが分散してしまいます。

 

それだけでなく、安売りしていると、何でも屋さんになります。何でも屋さんを言い換えると「便利屋さん」です。

 

仕事の引き受け方には気をつけよう

 

便利屋さんになって、あれもこれも引き受けてしまうと専門性を高めることができず、ネットでググれば出てくるような情報を伝えるだけになってしまうのです。

 

あれもこれも引き受けるのは、まさにエネルギー分散です。エネルギー分散してしまえば、やるべきことに全集中できず、専門性を高めることが難しくなってしまいます。

 

だからこそ、オリジナル商品やコンテンツで選ばれるには、「何でも良いから引き受ける」「どんな仕事でもやってみる」という考えを捨てることから始まります。

 

それらの考えをゼロにしてなくすことは、特に起業前は難しいでしょう。

 

仕事に全集中する時間を1時間でも良いので続けていけば、全集中してる時間帯だけでもそれらの考えをゼロにすることは出来るでしょう。

 

オリジナル商品やコンテンツが選ばれる理由を作る

 

あれもこれも状態だと、独自メソッドに全集中できず、かえって安売りになってしまう・・・という真面目で努力家な人が陥りやすいワナをお伝えしました。

 

実績をこれから作り上げるタイミングは、どうしても「あれもこれもしなきゃ・・・」とか、「これをしっかり学んでみてから・・・」という風に、ついついあれもこれも状態になりがちです。

 

実を言うと、あなたが選ばれる理由って、「え?そんなこと?」と拍子抜けするような理由だって考えられます。

なぜならば、呼吸するくらい習慣化していることに、選ばれる理由が転がっているからです。

 

『定食屋の看板メニュー』から学ぶこと

 

確かに、「あれもこれも・・・」と気が焦る時期を通ることもあるでしょう。しかし、あれもこれも経験することと、気ばかり焦ってやるべきことに全集中できないのとでは、大きな違いがあるのです。

 

例えば、老舗の定食屋には必ず「看板メニュー」がありますよね。選ばれる定食屋さんにも、必ず「看板メニュー」があります。

 

看板メニューの味が落ちてしまえば、わざわざ並んで食べにいく理由がなくなると思わないでしょうか?

 

「ここのトンカツ定食は絶品!」と思っていたのに、いつの間にかカレーやら、アイスクリームやら、挙げ句の果てには無添加の食パンまで売り出してると、『絶品のトンカツ定食』には全集中できません。

 

僕も全集中している

 

あれもこれも状態・・・と言うのはまさに、「売れそうな商品をとりあえず並べてみる」という発想から生まれるのはほとんどです。

 

売れそうな商品を並べてみるのではなく、、、、

選ばれる理由を僕たちがつくり出してこそ、選ばれる起業家なんです^^

 

だからこそ、看板メニューをつくるべく、「まずは何を捨てて、何を決めるのか」から始める必要があるのです。

 

僕自身の例を出すと、ホームページ制作はできますし、アドバイスもできます。しかし、滅多に受注しない理由も「受注できるから」という安易な発想ではなく、ビジネスコンサル/ビジネスコーチに全集中しているから、なんです。

 

真似ではオリジナル商品やコンテンツは生まれない

 

ここまで読み進めてきて、「じゃ、捨てても選ばれないことってあるのか?」と疑問を持つかも知れません。

起業初期の僕ならば、絶対に思ってましたね(笑)

 

この疑問は、「選ばれないのは埋もれているから」という唯一無二の解答を理解することで解決できるでしょう。

ここでしか味わえないメニュー

 

少しここまでの流れは、「安売りではなく、看板メニューに全集中する」でしたね。看板メニューは、「ここでしか味わえないメニュー」です。

 

例え、同じレシピや同じ材料を揃えたとしても、ここでしか味わえないからこそ、「看板メニュー」なのです。

 

つまり、
  • 同じレシピ
  • 同じ材料
だとしても、「その人にしか生み出せない味」を出せてこそ、看板メニューなのです。

 

看板メニューで選ばれるためにも、「あれもこれも売らなきゃ・・・」という発想ではなく、看板メニューを選んでもらえる”理由づくり”が必要だったのです。

 

真似の領域を抜け出そう

 

やり方を真似するだけでは、選ばれる理由をつくり出すのは難しくなります。

 

例えば、
  • レシピあれば同じ味を再現できる
  • 同じ材料ならば、美味しいはずだ
という考えだと、どうしても”真似”になるのと同じで、埋もれる理由を作ってしまうのです(笑)

 

確かに、「守破離(しゅはり)」の法則のように、型を”守”ることは大切なプロセスです。スポーツでも基本的なフォームや、体の動かし方を”守る”ことから始まりますからね。

 

やり方より在り方(being)

 

この守破離の法則は、型を守って、破って、離れる・・・という人の成長プロセスのこと。

 

型を守って、守って・・・・という風に、とにかく練習することで、自分なりの感覚を掴めるのです。いきなり自分なりの感覚を掴むのではなく、型を守ことで自分なりの感覚が分かってくるのです。

 

つまり、日本の教育のように型を丸暗記していく・・・のではなく、自分なりの感覚や視点を磨くために型を守るのです。

 

型を”破”ることは、自分なりの感覚や視点を磨くために、型を守った上で出来ることなんです。

 

だからこそ、同じ感覚や視点がなければ、同じレシピを持っていたとしても、同じ材料を使っていても、同じ味やメニューは出せないのです。

 

つまり、「これさえやれば上手くいく」というノウハウを求めるよりも、上手くいく考え方や感覚のインストールを心がけるのが、とても大切なんです。

 

やり方やノウハウを学ぶことよりも、「考え方や感覚(在り方)のインストール」させる方が、とても大切なのです。

 
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僕はこうして価格を上げていった

 

選ばれる起業家になるには、「やり方よりも在り方が大事」なのをお伝えしてきました。

 

僕は起業前に、サロンを経営してる知り合いの人へコンサルさせて頂くことが、コンサルタントとしての始まりです。

 

その時の価格は2万円。

 

「会社員以外で2万円稼ぐ」と聞いただけでは、お小遣いが入ったんだなと考えられがち。ですが、プロとしての”コンサルティング”というはじめての仕事だったのです。

 

価格を上げればどうなったか?

 

コンサルティングとは、”付きっきりのお付き合い”なので、時間給に換算すればひょっとすると、コンビニのバイトの方が高いかも知れませんね(笑)

 

そこから、2万円→5万円→8万円・・・・と上げていきました。通常ならば、「3000円で提供して、実績を積んでから2万円にする」というのが世の中のセオリーです。

 

僕は、世の中のセオリー通りには進めずに、そのように価格を上げていきました。

 

実際に、価格を上げていくとどうなったか??

 

値上げする前は、「価格を上げると、お問い合わせが来なくなる・・・」という考えもゼロではありません。

 

埋もれないためにやるべきこととは?

 

実際にフタを開けてみれば、そんなことは一切ありませんでした。その理由は今なら明確に説明できます。それは「埋もれてなかった」ということ。

 

もしも、僕がどこかで聞いただけのノウハウややり方を、横流ししていたならば、埋もれていたでしょう。まさに、「同じレシピや材料さえあれば、同じ味が作れる」と言わんばかりに。

 

けれど、「僕にしかお伝えできないコンサルティングをさせて頂こう」と決められたからこそ今でも活動できているんだと思います。

 

もしも今、あなたが、
  • 値段を上げることに踏み出せない
  • 独自メソッドで選ばれたいが、そうなれるルートが分からない
  • 埋もれる起業家から抜け出せない
という課題を持っている場合、
やり方やノウハウよりも考え方や感覚を養うことで、「自分なりの考え」や「視点」も同時に手に入るのです。

 
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まとめ

 

今回は、「オリジナル商品やコンテンツの作り方は全集中させること」という内容でお伝えしました。

 

真面目で努力家な人ほど、陥りがちなワナについて4つのアプローチでお伝えしましたがいかがでしょう?

 

選ばれる起業家になるには、型を守って、守って、守って、我流に行き着くんでしたね。我流とはまさに、オリジナル商品やコンテンツなのです。

 

これからも、お客さんに喜ばれるコンテンツづくりをしていって下さいね!

ライター紹介 Writer introduction

takeyanakano

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