- 2021年4月17日
感覚派人間の自分を活かす仕事
ナカタケこと中野丈矢です。
感覚派が文章力を身につければ、自分を活かす仕事ができます。
それだけではなく、SNSや個人メディアを通じて、豊かな感性や感覚を文章にすることで、行動派や理論派とは違った仕事ができるでしょう。
セラピストやコーチングの仕事をしてる人には感覚派が多く、行動派のようにガンガン営業しなくても十分にビジネスができるのです。
中には「天才かよ・・・」と思ってしまうほど、感覚を文章にして大きなビジネスを展開する人もいます。
感覚派だから仕事ができないのではなく、自分を活かす仕事とはまだ出会ってない、と言えるでしょう。
この記事では、
- 感覚派の特徴
- 感覚派の自分を活かす仕事
などお伝えしていこうと思います!
Outline
感覚派の特徴
自分の感覚を言葉にするほど難しいものはないと思います。
僕はかつて会社員を数年間やってましたが、自分の感覚を無視しておかなければ仕事を捌くことは不可能でした。
現代社会で生きる人々にとって、自分の感覚で生きることは理解されにくい生き方なのかも知れません。
これはまさに、自分の感覚が麻痺してる人が組織のトップならば、社員の感覚を無視させるような社内づくりになってしまうでしょう。
そんな会社で働いてれば必ず感覚派の人は生きづらさを感じることでしょう。
ひょっとすると、感覚派と言われる人は生きづらさを抱えたまま、生きてる人も多いのかも知れませんね。
そんな感覚派の特徴について見ていきます。こうやって見ると、感覚派にも色んな天才性が眠ってることが分かると思います!
地震予知
2019年3月12日に、四国南部を震源としたM5.2の地震が起きました。
大きな地震ではなかったのが不幸中の幸いですが、地震時の僕は、オフィスで昼ごはんを食べながら雑誌を読んでました。
携帯の緊急地震速報が鳴ることもなく、ビルが急に揺れだしたのです。オフィスは神戸にあるのですが、震度2でも横揺れは長く恐怖すら覚えました。
実を言うと、地震の前日から耳鳴りがあったのです。 それまで耳鳴りは起きたこともなく、「この耳鳴りは何の前兆なのか?」とフラグを立ててました。フタを開ければ、まさかの地震でした。
中規模の地震なので、幸いにも被害者はゼロ。
地震が起きる前兆として、
- 犬がやたらと吠える
- 猫が机の下に潜る
など、野生動物は特に、必ず身の安全を守る対策をするそうです。まさに、感覚派・・・
僕の耳鳴りが地震の前兆だったのかはまだ分かりませんが、多かれ少なかれ僕ら人間にはエネルギーを感じ取る感覚が備わっています。
水を変えて体質改善
あなたは何気なくやってみることで、良い事が舞い込んだことはありますか?
先の地震予知の話とは別ですが、自宅で飲む水をペットボトルから浄水器の水に変えたら、体調が改善されたのです。
「気がついたら、いつの間にかやっていた・・・」といったことも、僕らの感覚を通じてサインを出してるのでは?と思うこともしばしば。
この経験から僕が学んだのは、体にも知能があるということ。「身体知」と言われる立派な知能です。
僕らは脳以外にも、身体知で膨大な情報を記憶しています。
感覚派は、身体知がとても優位になってると思います。ひょっとすると、生きづらさを感じる人の身体知が、「感じたい」「動きたい」というサインを出してるのかも知れません。
感覚は言葉で表現しにくい?
これらの体験は、前もって「こうしよう!」と決めたわけではありません。
あとになって振り返れば、”ぼんやり”とした意識でも、自分の感覚を使って自分らしい選択をしていた・・・というわけです。
身体知を活かした生き方をすれば、言葉で表現しづらい時や、明確な意思で行動に移すことが難しい場合もあります。
感覚派として生きるには、表現しづらい言葉やどうしてそれを選んだのか、という自分の意思に気づくことからスタートします。
一つ一つの気づきの積み重ねが、点と点とが一本の線で繋がるクリエーションを生んでくれます。
クライアントの方々と向き合っていると、
「どうしてその時は、この選択をしたのか?」
「なんとなく選んだ道でも、自分らしい生き方をしていた!」
と、後になって気づくこともたくさんあります。
このような新しい自分を発見することは日常茶飯事ですし、見えない存在が良い方向へ導いてくれてるのでは?と思ってしまいます。
自分らしさやありのままの自分で生きるとは?
このような経緯から、”自分らしさ”や”ありのままの自分”とは、見つけるものでも気づくもでもなく、アップデートさせるものだと最近では思うようになったのです。
また、ありのままの自分とそのままの自分とを誤解してる人も少なくはありません。
感覚派の人ほど、ありのままの自分で生きたいと強く願っていると思います。
ですが、ありのままの自分と出会うことで人生が激変するかと言えば、決してそうではありません。だからこそ、ありのままの自分を暫定的でも良いので決めてから、ありのままの自分へ近づくために歩き出してみましょう。
感覚派だから生み出せる仕事がある
SNSやブログなど、簡単にインターネットを自由自在に使いこなせる時代です。
友達の近況や、行きたいイベントなど、インターネットを通じて知ることができますよね?
つまり、時代は自由な世界がインターネット上に存在しているのです。自分らしさを活かして、起業する上で最強の価値は「自分らしさ」です。
自分らしさを活かせば、個人レベルでも十分に可能性を最大化させることができるのです。
そのためには、競争するのでなく、本当の自分として物語の主人公として歩んでいくことです。
ありのままの自分を”とりあえず”決めて進もう
暫定的でもいいので、「ありのままの自分を決めよう」と先に述べました。
特にこれから起業する人にとっては、ありのままの自分と向き合うことになるでしょう。なぜなら、自分らしさこそが価値だからです。
スキルや技術で選ばれる時代は終わって、自分らしく起業してる人のところへ人は集まる時代だからです。自分らしく起業してる人に共通してることはあります。
それは、「人生の主人公である」という自覚です。感覚派こそ、主人公として生きるべき、だと思います。
自分の豊かな感性を信じてみよう
感覚を言葉にすることで、競争の波に飲み込まれることはなくなります。
とは言っても、「どう歩んでいけばいいの?」という疑問ですが、コンサルティングで解決していますが、「これから起業する」という人へは、特に市場に参入するのでなく「新しい市場をつくる」ことが大切です。
感覚を活かしながら、ありのままの自分でいることが、新しい市場を生み出すことに繋がるのです。
また、ありのままの自分として自分の感覚を活かせば、これからの1億総リーダー時代を生き抜くことができるのです。
ダイエットの市場や、ものづくりの市場、カウンセリングやセラピストの市場もすべての市場に言えることですが、自分の感覚を活かさずに新しい市場に参入してしまうと「競争」になるだけ。選ばれる起業家・リーダーは競争には参入しません。
僕らが目指してるのは、わざわざ「競争」の波に飛び込むような生き方ではないはずです。
これは、幸せに稼ぐ生き方ではありません。
感覚を言葉にする
そこで、鍵となるキーワードは、「感覚を言葉にする」です。
感覚を言葉にすることで、どんどん競争の波にどっぷり飲み込まれずに済むのです。
なぜならば、いくら専門性を磨いても、スキルを高めても、物語の主人公として、新しく市場をつくらなければ競争の波に飲まれてしまうからです。
新しい市場をつくる・・・・。と聞くと、「なんだか難しそう」「自分には無理そう」と、意気消沈する必要はまったくありませんよ^^
なぜなら、僕らはすでに唯一無二の存在であり、世界に一人しかいませんよね?「自分自身」という人間は、世界に一人しかいません。
新しい市場をつくるには、ありのままの自分へ近づくことが大切です。ですが、分からなければ、あやふやなままでも良い。歩き続けることで、自分らしい起業は完成するのです。
「ありのままの自分」をオンライン上で言葉にしていけば、あなただけの新しい市場ができあがるのです。
こんな生き方って良くないですか?^^
感覚を活かした仕事を生み出そう
専門性やスキルの高さだけが、選ばれるリーダー・起業家ではありません。
確かに、それらは大事ですが、それよりも物語の主人公として歩んでいくことが、幸せに稼ぐ生き方でもあるのです。
これから1億総リーダー時代には必要な生き方になってきます。
感覚派だからビジネスが上手く行く!
専門性やスキルも大事ですが、感覚を活かしながら「ありのまま自分」として生きる方が、専門性を高める意味でも、スキルを磨いていく意味でも最短距離なのです。
なぜなら、価値の基準が人間性にフォーカスが当たってる時代だからです。「ありのままの自分」として、理想の世界へ歩き出す姿をお見せすることが物語となり、そのプロセスを歩むことで専門性が高まりスキルも磨かれるのです。
「ありのままの自分」をまるごと出していった先に、本当の自分や、叶えたいライフスタイル、お客さんが待っているはずです。
価値基準が人間性にフォーカスが当たる時代
つい先日、コンサルを開始して1ヶ月の方(コンサル生)から、「受注しました」というご連絡を頂きました。
この方は、ビジネスはこれまでやったことがなく、やってきたことは、自分を出していった・・・・
本当にそれだけでした。
「スキルや専門性で選ばれる」という価値観は捨てて、「ありのままの自分」を出していった先にこそ、あなたが本当に歩むべき道が広がっているはずです^^
誰かにとって影響力を持たずには生きることはできません。
だからこそ、良い影響力を与えながら、「ありのままの自分」をまるごと出していく毎日が、【幸せに稼ぐ生き方】でもあるのです^^
感覚派だからこそ活躍できるフィールド
最後に、感覚派だからこそ活躍できるフィールドがあります。
それは、カウンセラーというフィールド。
感覚派だからこそ、人の痛みや感情を感じ取りながらクライアントの悩みを解決できるのがカウンセラーです。
非感覚派には分からない感情やエネルギ、過去の傷やトラウマなど、共感できる強みを活かすことで活躍の幅がうんと拡大していくのです。
カウンセラーとして活動するにあたって、下記の2記事がとても役に立つのでぜひ、読んでください。