あなたは、このようなことで悩んでませんか?
「心理学を学んで心理カウンセラーの資格を取ってはみたものの、どうやって集客すれば良いのかさっぱり分からない・・・」
「大学院に進学し、臨床心理士になったけどやりがいは感じるが薄給。独立起業したいがどうすれば良いか分からない・・・」
「メンタルケアについてたくさん学んできたが、学んだことや経験してきたことを活かしていきたい」
そう考える人からのご相談が増えてきました。
カウンセラーとして独立して起業家として生きていくには、卒業した大学名や資格の数や内容、さらに専攻内容はさほど重要ではなかったのです。選ばれる起業家としての知識と実践が重要だったのです。
カウンセリングの知識や技術があれば、クライアントが抱える問題を、高い確率で解決するような質の高いサービスを提供することができます。
しかし、「質の高いサービスの提供」と、「起業家として選ばれること」とはまったくもって別問題だったのです!クライアント想いの研究熱心な人から廃業してしまってる理由も、「起業家として選ばれること」が足りてなかったのです。
この記事では、
- カウンセラーとして独立起業するまでの心理的なハードルの乗り越え方
- カウンセラーとして独立起業して起業家として選ばれるまでの方法
カウンセラーとして起業するメリットはあるのか?
コロナによって世の中の価値観が大きく変わり出しました。リモートワークの普及で「人とのつながり」がいかに大切だったのかが思い知らされました。その中でも、人とのつながりが希薄になってメンタル不調を訴える人や、先行き不透明な時代に強い不安感を抱く人も増え、カウンセラーという職種の方々が日の目を浴びてもおかしくない時代です。
しかし、現実は一部のカウンセラーのみ日の目を浴びていて、その他大勢は生活するのがやっと・・・というまさに二極化が起きています。
その二極化は、カウンセリングの知識や技術の差が原因で起きているわけではありません。
カウンセラーは稼げない?
カウンセラーとして独立起業を志す人の多くは、「独自メソッドがある」「今の会社のやり方に違和感がある」「収入を上げたい」という理由がほとんどです。
特に、起業することで収入を上げることは十分に可能です。独立起業して年収1000万円を超える人たちが僕の周りにもたくさんいるからです。
その多くは、カウンセリングの資格がない人もいれば、大学院を卒業していない人もいます。
これまでの自分の経験や学んできたことを「自分の言葉」として伝えてる人がほとんどなのです。
しかし、難しい資格を取っても、大学に残って研究しながら働いてる人のほとんどは「カウンセラーって稼げない」という暗黙のルールの下で働いているのです。
カウンセラーの平均年収は300万円代だとされ、日本人の平均年収(436万円)よりも低いデータがあります。このことからも、「カウンセラーって稼げないから、他の職種を選んだ方が良いのでは?」と思われる人もいるようです。
起業すればカウンセラーでも収入は青天井
カウンセラーとして起業する前に覚えておきたいのは、先述の通りに「カウンセリングの知識や技術と、カウンセラーとしての収入には相関関係はない」ということ。
親や友人に相談しても、
- 独立起業してやっていけるのは一部の天才だけ
- 起業なんて無謀!生活レベルギリギリに抑えたら生きてはいける
しかし、起業して軌道に乗せるスキルさえあれば、収入も青天井になるのです。
起業してからはカウンセリングを行うだけが主な仕事ではありません。セールスもしなければならず、カウンセラーなど人づくりの仕事をしている人ほどセールスやマーケティングに対するアレルギーはとても大きいように思えます。
しかし、売り込まずにお客さんに選ばれ続ける人がいるのです。僕はそのような人を「選ばれる起業家」と呼び、選ばれる起業家になるためのコンサルティングを行っています。
選ばれる起業家になれれば、収入は青天井です。それでいて、働き方も調整できるため収入のコントロールができるのです。
そのため、
- 子育てしながら稼げる
- 収入と時間を両立できる
- 売り込まずに収入が上がる
- 縛られず自由な働き方が実現できる
- 仕事以外の時間を趣味や遊びの時間に費やせる
「カウンセラーは稼げない」というのも都市伝説ではないでしょうか?
カウンセラーとして独立起業は”秒”で終わる?
では、どうすればカウンセラーとして独立起業できるのでしょう?
それは、「開業届を税務署に提出する」です。これ以外にはありません!
つまり、開業届さえ提出すれば起業したことになり、カウンセラーとしての知識や技術は起業するには「必要ない」のです。
しかし、「開業届を出す」ってとても勇気が要りますよね。
かく言う僕自身もかつての起業当初は、近くの税務署に行き開業届をだしに行きました。職種の欄に「経営コンサルタント」と書いたのを今でも覚えてますが、それまでの僕は経営に関することも、マーケティングに関することも素人状態・・・だったのです。
それでも開業届を提出できたのです。
開業届を出す前は、「いよいよ、起業家として人生を歩み出すんだ!」ととても緊張してました。いや、恐れの方が大きかったのを覚えてます。いざ蓋を開けてみれば、「紙切れを出すだけ」で起業できたのです。
拍子抜けするくらい起業するには簡単でした。
難しい専門知識もいりません。必要なのは、事前に考えておいた屋号くらい。あとは、「勇気」です!
この勇気をなかなか持てず、薄給で何年もすり減らしてる人がいます。
そんな人にお伝えしたいのは、繰り返しになりますが「カウンセリングの知識や技術と、カウンセラーとしての収入には相関関係はない」と言うこと。
ほんの少しの勇気だけで、人生を大きく変えられる可能性があることに気づいてください。
カウンセラーで起業し稼げるまでの具体的方法
では、ここからはカウンセラーで独立起業し、選ばれる起業家として稼げるまでの具体的な方法をお伝えしていきます。
その具体的な方法は6STEPあります。
それは、
- お客さんを選ぶ
- お客さんの悩みが解決する方法を考える
- 実際にカウンセリングする
- カウンセリングの感想を頂く
- 頂いた感想をベースに情報発信する
- リピートして頂く
では、一つづつみていきましょう。
STEP1:お客さんを選ぶ
あなたはカウンセラーとして、誰にカウンセリングを行いますか?選ばれる起業家になるにはまず、お客さんを選ぶことからスタートさせます。つまり、「あなたが味方になってみたい人」を選んで下さい。
アダルトチルドレンに悩んでる人でしょうか?
それとも、HSPで生きづらさを抱えた人でしょうか?
あるいは、夫婦仲に悩む人でしょうか?
あなたがついつい力になりたくなる人を「一人」挙げてみてください。
STEP2:お客さんの悩みは解決する方法を考える
2つ目のSTEPは、STEP1で挙げた人が抱えてる悩みを解決できる方法を考えてください。
「そう言われても、自分にはこれといった実績がない」と焦る気持ちがあって当然です。実績はこれから作るものです。まだなくて当然です。
だからこそ、お客さんの気持ちに寄り添い、一緒に解決できるような方法を考えて下さい。「カウンセリングを提供する人」が決まれば、自ずとその方法は考えられるはずです。
そして、その人の「現状(今の悩み)」と「目的(理想のその人)」とを考えていきましょう。
これまでの経験を総動員させてください。これがあなたの商品・サービスになります。
起業して商品の作り方は下記リンクにて詳細書いてます。
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STEP3:実際にカウンセリングする
3つ目のSTEPは、「実際にカウンセリングする」です。
STEP3で考えた解決方法で、実際にカウンセリングを行ってください。
はじめは無料でも構いません。なぜならば「モニター」だから、です。
「モニター」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?モニターとは、新商品をリリースする前に行う工程で、実際に商品やサービスを利用した人にフォードバックをもらうこと。
実際にカウンセリングを行わなければ分からないことも多く、モニターを通じてこの商品・サービスの改善点を見つけていきます。これが好評ならば「GOサイン」を出して本格リリースします。
大企業は必ずことモニターをやっていて、利用者の声をベースに改良を重ねていきます。この工程を無視して、「これは売れるだろう」と販売者側の勝手な思い込みでリリースしてしまえば、大赤字を出してしまいます。
カウンセラーで例えるならば、このような痛い目にあうハメに。
モニターを行わず、勝手な判断でサロンを構えたり、ホームページ作成に30万円を支払うなどすれば、一気に資金を食い潰してしまいます。そうなる前に、小さく販売しながら改良・改善を重ねていき、徐々に販売を増やしていきましょう。
独立起業した多くの人が失敗してしまうのもモニターをやらず、勝手な判断で突き進んでしまうからなのです。
気をつけてくださいね。
だからこそ、必ず本格リリースする前に「実際にカウンセリングを行う」などモニターを忘れないで下さい。
STEP4:カウンセリングの感想を頂く
カウンセラーなどの人づくりの仕事には、「物を買う」などわかりにくく形がないサービスです。そのため、お客さんからすれば、カウンセリングを受ける前には、「効果が分かりにくい」のです。
起業初期の方は特に、安心して選んで頂くための武器が必要です。その武器とは、「カウンセリングを受けた人の感想を頂く」と言うこと。それも、「この人のカウンセリングはおすすめです!」と言うただの感想ではなく、受けた効果が分かりやすい感想を頂きましょう。
だからこそ、モニター方には無料orモニター価格にてカウンセリングを行うだけでなく、利益を度外視してその人の問題解決に当たってください。
なぜ、利益を度外視してまで、それも無料orモニター価格でカウンセリングを行う必要があるのか?
お客さんが喜んだ”生の声”こそ、起業初期を乗り切るためには大きな武器になるのです。生の声こそ、何よりも伝わる価値なのです。
繰り返しになりますが、カウンセリングは受けてみなければ「効果が分かりにくい」のです。そのために、実際にカウンセリングを受けた人の”生の声”こそが武器になるのです。
また、本格的にリリースすれば、例え匿名であっても感想をもらえない・・・・ことが起きるのです。だからこそ、モニターで感想を頂く為に、モニターを行う前に必ず「感想をお願いします」と言っておきましょう。
STEP5:情報発信する
STEP5は「情報発信」です。
STEP4で頂いたカウンセリングの”生の声”をたくさんの人に届けるべく、ブログやSNSを通じて情報発信していきましょう。
情報発信することで、必ずあなたのカウンセリングを必要とする方と出会えるからです。必ず。
「一人」を変化できたなら、二人、三人・・・と変化できるはずです。
何よりも、カウンセラーの仕事は、吉野家やユニクロのようなたくさんのお客さんは必要としません。まずは、起業家としてカウンセリングを提供するには、「10名」のクライアントと出会うことを第一目標としましょう。
情報発信は、
- SNS
- ブログ
例えば、カウンセラーの仕事をする”きっかけ”となった出来事や、失敗体験などあなたの日々の暮らしを発信していきましょう。
なぜならば、役に立つ情報も必要ですが、それ以上にあなたの人間性を発信していくべき、です。
情報発信については下記の記事にて詳しくお伝えしています。
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STEP6:リピートしてもらう
STEP6は「リピートしてもらう」です。クライアントにカウンセリングを提供するたびに、改善・改良を重ねていきましょう。その積み重ねが良い未来を引き寄せてくれるはずです。
かく言う僕自身もクライアントはかつて「一人」でした。その「一人」からスタートした僕の起業物語ですが、いつしか5000名を超えたのです。
「千里の道も一歩から」と言う言葉があるように、焦らず着実に進むようにしてください。「一人」のモニターに寄り添うことで、「二人目」のクライアントと出会えるはずです。
そのためにも、モニターでもらった感想がとても重要です。
また、大量のお客さんを必要とする吉野家やユニクロなどの安価なサービスではないからこそ、リピートしてもらうことが必要です。特に、人づくりの仕事はクライアントとの信頼関係があってこそ成り立つ仕事です。
カウンセリングの技術はあっても、「人としてどうか?」と思われてしまえば、あなたの評判も落としかねません。。。
自分で撒いた種は、必ず実を結びます。
だからこそ、モニターやクライアントと真摯に向き合ってみましょう。
カウンセラー起業での心がけとは?
では、最後にカウンセラー起業での心がけについてお伝えします。
心がけを2つに絞ってみました。
- マイナスな言葉を発する人を避ける
- 成功した人の意見だけを耳に傾ける
マイナスな言葉を発する人を避ける
人は毎日、膨大な情報を脳に入れます。それも無意識に。
だからこそ、なるべくマイナスな言葉を発する人は避けましょう。特に、起業初期は心の揺さぶりがとても激しいので、周りの何気ない一言が胸に「グサっ」と刺さります。
気にしている事ほど、まるで引き寄せたかのように耳にしてしまうのです。
- 「君にはできないよ」
- 「起業したほとんどの人は失敗してる」
そんなあなたの行く先を妨害する人をドリームキラーと言います。
ドリームキラーは、あなたがステージアップする時は必ず現れます。
ドリームキラーについての詳細は下記記事にてお伝えしています。
ぜひ、ご覧ください。
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また、あなたの可能性(エネルギー)を奪う人も現れます。
エネルギーを奪う人の特徴やその対策についてはこちら
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成功した人のフィードバックだけ耳を傾ける
では最後に、カウンセラー起業での心がまえとして「成功した人のフィードバックだけ耳を傾ける」について終えたいと思います。
起業初期のメンタルは繰り返しになりますが、とても激しくブレやすいのが特徴です。
だからこそ、メンタルサポートしてくれる先輩にフィードバックや、メンタルサポートしてもらえる環境に身を置くことがとても大切です。
特に、カウンセラーのような人づくりの仕事は、自分の在り方がダイレクトにカウンセリングに影響してしまいます。
不安感が強い時にカウンセリングなんて、冷静な見方ができずかえって逆効果になる事も。
成功した人のフィードバックだけ耳に傾ける事で、ブレやすいメンタルでも乗り越えることができるのです。
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まとめ
カウンセラー起業で大切な方法をお伝えしてきました。
カウンセラーとして起業するには、カウンセリングの知識や技術は大切です。それらがあってこそ、質の高いサービスが提供できるのですからね。
しかし、起業家として選ばれるためのスキルが足りてなければ、カウンセリングの知識や技術が豊富でも宝の持ち腐れになってしまいます。
そうならないために、ぜひ選ばれる起業家としてのスキルを身につけてください!
選ばれる起業家への最短距離をコンサルやプログラムでお伝えしています。気になる方はお気軽にお問い合わせください^^
では、最後までお読みくださりありがとうございました!