ナカタケこと中野丈矢です。
あなたは自分の可能性を疑っていますか?
僕は、自分の可能性を疑っている人がいれば、「きっと、大丈夫!」と伝えたくなります…..職業柄、伝えたくなるのもあるんだと思います。
けれど、可能性を疑ったまま生きてる人がいると、悲しくなってしまうのです。
僕は「ビジネスとは、お客さんを理想の未来へと連れていくこと!」だとお伝えしています。
こう聞くと、これからビジネスを始める方や起業初期の方が感じることは、「へ?理想の世界へ連れていく???」という疑問です。
そう感じてしまう理由も、とてもとても良く分かりますよ。
だって、僕も同じ疑問を感じてましたからね。
だからこそ、「理想の世界もまだ持っていないのに、自分には連れて行けるのだろうか?」という疑問も、過去の僕のプロセスを振り返っても「成長過程」としてあって当然だと思います。
ないと、おかしい。
あって、当然。
さらに、「理想の世界へ連れていくのは、自分がやってもいいのか?」という自分の可能性を疑ってしまう時期も、これまた「成長過程」だと今では理解できます。
自信のなさからやってくる、自分への疑心難儀。
そんな辛いメンタルに追い討ちをかけるように、「変われないのは、行動しないからだよ」という一言。
この一言が、「グサっ」と胸に強烈に刺さってしまいます。まるでナイフのように。
「行動すれば変われる」と聞けば、まさに正論かのように聞こえます。
「正論すら守れない自分は、ビジネスをやる資格があるのだろうか?」自分を責めてしまうことも。
けれど、大丈夫。
やって、やれないことはありません!
なぜならば、僕が生き証人だからです。
それを今から証明できれば、と思います!
Outline
可能性を広げるために、「過去の自分」と比較しよう
自分の可能性を疑わずにいるために、比べるのは「過去の自分」にしてみましょう。
「過去の自分」を比較対象にすることで、自分の可能性を信じることができるからです。
「やって、できないことはない」という本当の自分を取り戻すためにも、比べるのは「他人」ではなく、「過去の自分」にしましょう。
過去の自分と比べていくことで、成長を実感できるからです。
僕の起業初期も「過去の自分」と比較して可能性が広がった
例えば、僕は7年前に起業しました。
今の僕が、起業前の僕へアドバイスできることは山ほどあります。
ノウハウ的なことはもちろん、マインド的なことも含めて、今の自分へ「ショートカット」できるくらいはアドバイスできます。
僕は会社員から独立起業しましたし、未経験分野で開業届を提出しました。
先日まで、会社員だったのに開業届に書く業種には、「経営コンサルタント」と書きました。
とても抵抗感がありました。
まさしく、「自分が経営コンサルなんて、名乗ってもいいのか?」という自分がやっても良いのだろうか?という疑いが強く出てきたのです。
それでいて、起業初期は特に無価値観が強く浮き彫りになってしまう時期。
先日まで、会社員生活をしていたので、起業家としてのマインドセットも今から思えば伝えたい内容がたくさんあります。
会社員していた頃は、会社主導の生活だったからです。というのも、上司から指示を受けたり、会社の方針で動いていたからです。
「自分の意思はどこにあるんだ?」というモヤモヤ感も、当時は強かったのを今では覚えています。
そのモヤモヤ感も日に日に強くなっていき、「このままで良いのだろうか?」と感じ始めました。
「自分で人生をクリエイトしてみたい」という気持ちと一緒に、開業届を出したのを覚えています。
人と比べても、無価値観を感じるだけ
開業届を出したのは良いものの、交流会やセミナーなどで会う人と名刺交換する際に、「経営コンサルタントです」と名乗るのも恥ずかしいくらい。
当時の僕が、取り組んでいることに無価値観を強く感じていたのです。その理由は、人と比べていたから、です。
経営コンサルタントと言えば、大きな企業へ一人で訪問し、売上UPさせていく役割をするんだ、というイメージが強かったからです。
それこそ、大前研一さんや、神田昌典さん、本田健さんのような方が経営コンサルタントと名乗るのにふさわしいと感じていたからです。
まるで、雲の上の存在の方と自分を比べては、わざわざ自信をなくすような考え方を、それも自分からしてしまっていたのです。
だからこそ、人と比べるのではなく、過去の自分と比べることで、成長過程を実感できるようになるのです。
「自分の成長なんて微々たるものだ」と考えるよりも先に、これまで辿ってきたプロセスを見える化するだけで、必ずヒントが落ちているはずです。
経験の見える化で可能性は広がる
当時の僕の例は、
- 廃業寸前のクライアントのビジネスを軌道に乗せた
- 学んできたことを、その人に分かりやすい言葉を用いながら伝えていった
- 毎日、ブログを書く習慣が身についた
- ブログを書くにつれ、少しづつ読者も増えていった
etc・・・・
というふうに、会社員時代の僕と比べて、確実に成長していることが分かったのです。
「これまでのプロセスを見える化しましょう」と聞くと、「それだけで良いのか・・・」と思ってしまいます。
紙に書き出して、「見える化」させることで、人と比べる必要性は減っていくと思いますよ。
紙に書く=神に書く
ですから。
これからビジネスを始める人は、「自信がない・・・」という理由で、ついつい足を止めてしまう傾向が強いように思います。
起業初期の僕も、そよ風が吹いただけで暴風のような気持ちもなかったわけではありません。そう言えるのも、自信を持つには人と比べないことだと実感したからです。
可能性を広げるために、どんどん経験をしよう
可能性を疑わないためには、比べる対象を「他人」から「過去の自分」にするんでしたね。そうすることで、自信を失うこともなく、可能性を信じている状態をキープできるのです。
とは言っても、「ビジネスとは、お客さんを理想の世界に連れていくこと」と聞いても、「経験がないけど、どうすれば良い?」という疑問が浮かんできますよね。
特に、これから起業する方や、起業初期の方は「経験が浅くても、理想の世界に連れていけるのか?」という可能性を疑いがち。
なぜならば、できることよりも、できないことの方が探すのが簡単だからです。
人は可能性が大好物
人の脳の構造上、意識して”できること”を探さなければ、自分に足りないものを探そうとします。
だからこそ、可能性を疑わないためにも、今、自分ができていることを見つけることは、簡単なようでいてとても難しくなるのです。
では、どうすれば良いのか?
「可能性を伝えればいい」のです。なぜならば、僕たちは人の可能性が大好物だからです。
なぜならば、既に知っている事よりも、「あまりよく知らないんだけどな~」という事の方が、強い興味を示すのです。
経験がないルーキーだからこそ、可能性を伝えていけるのです。
業界で活躍してる人よりも、可能性を伝えているルーキーの方が、興味関心を寄せてくれるのです。
だからこそ、「可能性をどうか疑わないで!」とお伝えしているのです。
「人は可能性が大好物」という内容は、コチラの記事にてさらに詳しく解説しています
思わぬことが可能性を広げてくれる
ここまで聞いてみて、「経験がなくても、可能性を伝えれば良いのは分かった。では、実際に何をすれば良いのか?」という疑問です。
ビジネスでも、実績を伝えることで信頼度がアップします。実績よりも大切ですが、可能性を伝えることの方が実は大切だったりするんですね。
例えば・・・・
4~5年前の自分が悩んでいたことは、今になってみれば大したことがないと感じます。
「あの時は、そんなことで悩んでたな~」と笑い話にできる事も必ずあるはずです。
今の自分では笑い飛ばせてしまうことでも、人からすれば「どうやれば良いんですか?」と聞きたくなることも。
場合によっては、お金を払って教えてもらう人も出てくるはずです。
僕の起業間もない頃のクライアントの方の話ですが、「自分ではこんなことでマネタイズ(収益化)できるのか?」と思えるエピソードがあります。
そのエピソードは、コチラ(>>クリック<<)にも詳しく書いていますが、可能性を疑わずにいてくれたからこそ、会社員しながら自分自身を商品にしてしていけたのです。
理想の未来にフォーカスしよう
「自分には価値があるとは思えない」ことであっても、人からすれば喉から手が欲しくなるほどの価値であることもあります。
これから起業する方でも、人よりも抜きんでた実績や能力がなくても、人から買いたくなる経験や価値を必ず持っているはずです。
さらに、「こんなことを買ってくれる人がいるのだろうか?」と思えてしまう価値でも、人によっては「今すぐ買いたい!ってか、買わせて!」とお願いする人も必ずいます。
今は未だ実感がなくても、あなたの未来のお客さんにあなたの経験や価値、知恵を欲しがる人は必ず現れます。
その未来にフォーカスできるかどうかが、とても大切になってきます。
可能性を広げるには、今できることから始めよう
今回の記事では、「どうか可能性を疑わないで!」というテーマでお伝えしてきましたが、自分の可能性を疑ってしまう理由として人と比べてしまうこと。そうではなく、過去の自分と比べることで自信を失わずにいれるのでしたね。
さらに、「経験がなくてもビジネスってできるの?」という疑問についてもお伝えしました。その疑問の解決策として、可能性を伝えていくのでしたね。
ビジネスは、お客さんを理想の未来へ連れていくこと。かと言って、完璧な自分を目指す必要はありません。人より抜きんでた能力がなければビジネスなんてできない・・・・というわけでもありませんでしたね。
では、何をすれば良いのでしょう?まずはやってみることで、可能性が広がる
大切なのは、今、できることから始めること。
例えば、これから起業する人にとっての、「今、できることを始めること」とは・・・
「自分ができるかどうか」と考えるのではなく、可能性を伝えていくことです。
可能性に響いてくれた方(未来のお客さん)へ、価値を提供していけば良いのです。
価値を提供していく・・・と言っても、できないことをできると言う必要はありません。
大切なのは、「可能性を疑わないこと」。
あなたの可能性に共感してくれた人を、「どうなりたい?」と聞いてみてください。その人から出てくる言葉こそが、「理想の未来」です。
たとえ今、理想の未来がなくても構いません。
大切なのは、できるかどうかではなく、可能性を疑わないこと、だからです。
未来のあなたができていれば良いのです。
つまり、例え今は過去の僕のような状況だったとしても、今、できることにだけ集中していけば、可能性が広がっていくでしょう。
どんな経験でも可能性を広げる
当時の僕が経験したことは、
・自分よりも年上の方へコンサル
・未経験分野で起業
・会社員を退職し独立起業
などです。
そんな経験でも、「教えて欲しい」と言ってくださる方が現れたのです。僕からすれば、日々の積み重ねでやってきたことばかりです。
つまり、できることだから、自分では勝手に価値がないと判断してしまってたのです。可能性を疑わないためにも、「勝手に判断しないこと」も大切です。
なぜならば、「これは売れないだろう」と勝手に判断してしまうからです。
もしも仮に、売れなかったとしても必ず原因や突破口があるわけです。
可能性を疑わないためにも、売れない原因を突き止めて、改善や軌道修正をしていけば必ず選ばれる起業家へとパラダイムシフトできるはずですよ。
可能性を広げるには時に軌道修正しよう
もしも今、自分なりに頑張ってはいるけれど、なかなか上手くいかない場合。
必ず原因があります。
クライアントの上手くいかない原因を、たくさん軌道修正してきました。
それこそ、たくさんの業種の方ばかり。
一つの成功事例が出来上がれば、他の業界にも応用できることに気づいたのです。
サロンオーナーやコーチング業、トレーナーや飲食店や学習塾まで・・・
あらゆる業界の方へサポートさせて頂いてきました。
だからこそ、時折、軌道修正することがとても大切だと感じています。